コンピューティング あらゆるワークロードに対応した VM により、構築、リリース、スケーリングを迅速に実行
はじめに 先日、HashiCorp社はの発表により、すべての製品といくつかのライブラリの将来のリリースについて、Mozilla Public License v2.0(MPL 2.0)からBusiness Source License(BSL、またはBUSL)v1.1への移行するがわかりました。 ただし、HashiCorpの
いい感じのオープンソース・ソフトウェアを書いて、それを元に起業することを考えてみたことがある人は結構いるようだ。実際に僕はここ1年半ほど、自作のオープンソース・ソフトウェアを元にビジネスを立ち上げようと試行錯誤してきた。その経験についてここでシェアしてみようと思う。 あらすじ薄々予期していたことではあったけれど、結論から言うと、そんなにはうまくいかなかった話ということになる。要点をまとめると次の通りだ。 「moldリンカ」というオープンソースのツールを開発して、それを元にビジネスを行おうとしていた そこそこ稼ぐことはできたものの、大きなリターンを得るのは難しかった ほとんどの企業はオープンソースを大々的に活用していても「無料のソフトウェア」にはお金を払うつもりはないし、払いたくても社内制度上できない 大きなリターンを得たいのならば、自作のオープンソース・ソフトウェアを元にサービスを立ち上げ
イーロン・マスクTwitterが、Amazon Web Services(Amazonから「Twitterに対する広告費を差し止める」と通達されたことが報じられました。さらにTwitterは2022年12月の売上高と調整後の利益が、前年比約40%減少したことが報じられています。 Twitter not antagonizing Google, large advertiser & Cloud provider https://9to5google.com/2023/03/04/twitter-google-ads-cloud/ Twitter’s Revenue, Adember - WSJ https:/
Google に入社 僕がスウェーデンに留学していた2002年のある日、ある中国系スウェーデン人の友人の女の子が嬉しそうに話しかけてきた。 「ダイスケ、聞いて!私、Google でインターンすることになったの。私、カリフォルニアに行くわ!」 僕は、ぽかんとした。で、いったいGoogle で何をするの? 「マーケティングよ!」 でも、Google ってただの白いページでしょ。みんなもう使ってるし、何をどうマーケティングするの? 「わかんない!でも、面白そうじゃない?」 振り返ってみると、この頃すでに Google は 検索連動型広告AdWords の販売を開始していて、この2年後にはIPOをする。当時の僕にはまったく知る由もなかったが、新しいファンクションがどんどん立ち上がって当然エキサイティングな時期であったろう。 この5年後、カリフォルニアから来日する Google のディレクターのイン
アトラシアンは来年、2021年2月をもって買い切り型のソフトウェアライセンスは販売を終了し、クラウドサービスで同社製品を提供することにフォーカスすると発表しました(日本語版)。 Today we announced changes to our server and Data Center offerings as we sharpen our focus as a cloud-first company. Questions about the changes? We’ll be answering them here: https://t.co/IOR4KWcm2o pic.twitter.com/mhwVoQMbmM — Atlassian (@Atlassian) October 16, 2020 アトラシアンは、プロジェクト管理ツールの「Jira」やコラボレーションツールの「Co
Dockerの登場により急速に普及をはじめたコンテナ型仮想化の技術は現在、DockerコンテナそのものからKubernetesを軸としたオーケストレーションツールへと主役が移ってきています。 その様子は2017年12月に公開した記事「Dockerコンテナ時代の第一章の終わり、そして第二章の展望など」で紹介しました。 この記事の公開から2年が経過し、現在のコンテナ型仮想化技術は、マイクロサービスやクラウドネイティブなどの文脈とともにエンタープライズな分野でも使われるメインストリームな技術へと確実に進み続けています。 本記事では前記事で描いたDockerコンテナ時代の第一章に続く第二章として、コンテナ型仮想化技術のここ2年半ほどの動向をPublickeyなりにまとめてみました。 Docker 1.0の到達とKubernetesの登場 まずはDockerとKubernetesの登場とその後の主要
オープンソースのルネッサンスは進行中 フリーからSaaSまでのオープンソースの歴史 オープンソース0.0 – 「フリーソフトウェア時代」 オープンソース1.0 – サポートとサービスの時代 オープンソース2.0 – SaaSとオープンコアの時代 オープンソースの好循環 Business Success Centersを支える三本の柱 プロジェクトコミュニティフィット プロダクトマーケットフィット(PMF) バリューマーケットフィット 事業モデルの選択 クラウドと競争の壕 (moat) 市場開拓——オープンソースはファネルのトップ 第一段階:認知と感心 – 開発者コミュニティのマネジメント 第二段階:検討 – プロダクトマネジメント 第三段階:評価と意図 – 見込み客の獲得とビジネスデベロップメント 第四段階:購入と拡大 – インサイドセールスとフィールドセールス 成功と失敗はどのような姿を
企業がビジネスに関わるシステム構築にOSS(オープンソースソフトウェア)を活用するのは、もはや珍しいことではなくなりました。その一方で、OSSで利用できる最先端の技術を迅速にビジネスへと結びつけたり、何らかの形でOSSコミュニティに利益や成果を還元したりといった取り組みが行えている企業というのは、まだそれほど多くないのではないでしょうか。今回、企業としてのOSS活用や、コミュニティへの貢献といった観点でのヤフーでの取り組みを、 テクノロジーグループでグループCTOを務める服部典弘氏に伺いました。聞き手はエンタープライズIT分野で取材をするフリーランスライターの五味明子氏です。 OSSを使う企業なら貢献は自然な流れ――制度面でもOSS活動を支援 五味:現在、服部さんはヤフーでどのような立場におられるのでしょう。 服部:ヤフーには、「メディア」「コマース」「テクノロジー」「コーポレート」という
マイクロソフトのオープンソースソフトウェアに対する取り組みについてCTOの榊原彰氏にインタビューを行った。深層学習研究の状況、マイクロソフトが抱える課題など率直に語ってくれた。 今回は日本マイクロソフト株式会社の最高技術責任者(CTO)である榊原彰氏にインタビューを行った。日本アイ・ビー・エムから転職して1年が過ぎた時期に、マイクロソフトのリサーチ部門との深い関係を元にオープンソースソフトウェアに対する姿勢などを解説してもらった。 ーーまず榊原さんがCTOとして具体的に何をやっているのか、教えてください 私のタイトルですが、CTO(最高技術責任者)の他にDirector of NTOという肩書があります。NTOというのはマイクロソフトの中の組織ではNational Technoテクノロジーで解決するというミッションを持っている組
Dockerが商用版Dockerとして「Docker Enterprise Edition」発表、認証済みイメージやプラグインなど提供。無償版は「Community Edition」に Dockerは新しい商用版ソフトウェアとなる「Docker Enterprise Edition」(以下Docker EE)のリリースを発表しました。 Docker EEはDocker社がサポートし、動作保証されたOSやクラウドなどで利用可能。認証済みコンテナイメージ、認証済みプラグインなどがDocker Storeから提供されます。 Docker EEの対応OS、対応クラウドは次の通りです。 CentOS Red Hat Enterprise Linux ULinux Enterprise Server Oracle Linux Windows Server 2016 Amazon
このたび、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 達也、以下、富士通)は、ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三竹 兼司、以下、ニフティ)のISPを中心とするコンシューマ向け事業を、2017年4月1日を効力発生日として吸収分割の手法により、富士通が新設する100%子会社に継承させます。これによりニフティを、クラウドを中心とするエンタープライズ向け事業会社(以下、クラウド事業会社)と、ISPを中心とするコンシューマ向け事業会社(以下、コンシューマ事業会社)に再編します。 富士通は、新たな経営方針の下、つながるサービスへのシフトを進めながら、持続的成長に向けたビジネスモデル変革に取り組んでいます。今回の再編を機に、富士通、およびクラウド事業会社の連携を強化することで、両社がもつ顧客基盤やノウハウを共有し、グループ一丸となって、つながるサービスの中核となるクラウ
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