Googleは、Android端末向けのモバイル決済アプリ『Google Wallet』を先週発表しました。平たく言えば、“おサイフケータイGoogle版”。現在は、ニューヨークとサンフランシスコで実証実験が進められており、今夏にはアメリカ国内の一般ユーザーも利用できるようになる予定です。 『Google Wallet』は、日本ではシティバンク銀行でよく知られている金融機関のCiti、クレジットカードのMasterCard、電子決済サービスのFirst Data、携帯電話などの通信事業を行うSprintとGoogleが協力して開始したサービスです。日本で利用されている非接触IC『Felica』を携帯電話に搭載した『おサイフケータイ』によく似たしくみで、米国の非接触IC『NFC』を搭載する携帯電話でタップして支払いが可能。『Google Wallet』アプリのダウンロードは無料です。 現在の