米ミシガン州アレンデールで行われた集会で演説するヒラリー・クリントン氏(2016年11月7日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【11月4日 AFP】米民主党全国委員会(DNC)の元暫定委員長が、2016年米大統領選の同党の予備選挙は立候補していたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官に有利に働くように仕組まれていたと暴露し、民主党に激震が走っている。党の立て直しに取り組んでいる民主党だが、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から不正を非難される事態を招いた。 大統領選が重大な局面を迎えていた数か月間にDNC暫定委員長を務めたドナ・ブラジル(Donna Brazile)氏は、米政治サイト「ポリティコ(Politico)」が2日に公開した書籍の抜粋の中で、前任のDNC委員長デビー・ワッサーマン・シュルツ(Debbie Wass
ロシアの「米国分断」投稿8万件=1億2600万人が閲覧か-フェイスブック 【ワシントン時事】インターネット交流サイト最大手のフェイスブック(FB)は、昨年の米大統領選前後にロシアが「米国社会の分断」を狙い、約8万件の投稿を行い、米国内で約1億2600万人が閲覧した可能性があると明らかにした。米メディアが30日、同社幹部の議会証言資料を基に一斉に報じた。 FBはこれまでロシアが3000種類の政治的広告を配信し、約1000万人が閲覧したと分析していたが、その他の投稿についても報告した。米国民の4割近くがロシアによる情報工作を目にしたことになる。 報道によると、投稿は人種や銃所持などの政治・社会問題で対立をあおる内容。ロシアのプーチン政権に近く、ネット上での宣伝・中傷を手がけているとされる「インターネット・リサーチ・エージェンシー」が今年8月までの2年間にFBに書き込んでいたという。(2017/
【10月27日 AFP】米ツイッター(Twitter)は26日、ロシア国営の国際テレビネットワークRTと通信社スプートニク(Sputnik)の広告出稿を禁止したと発表した。2016年の米大統領選をめぐり、2社が偽情報を流布しようとしていたと米情報当局が結論付けたことを受けたものという。 ロシア政府を後ろ盾とする企業などが、昨年の米大統領選の投票を前に世論を操作するため、米国民の間に不和を招き、誤った情報を拡散しようとしていたことが相次いで明らかになったことで、ツイッターをはじめとするインターネット企業に対して自社サービスの監視を求める圧力が高まっていた。 ツイッターは同社の規約により、RTとスプートニクは一般のユーザーとしてとどまることはできるとしている。 またツイッターは、2011年以降に2社から広告費として受け取った推定190万ドル(2億2000万円)を「市民参加や選挙におけるツイッタ
渡辺由佳里(以下渡辺):トランプのような、ある意味やんちゃな“ガキ大将”とは反対に、“優等生”って、「いい子ぶりっこ」として、からかわれたり嫌われたりするじゃないですか。ファーストレディになった1990年代から、メディアが「ヒラリー嫌い」を娯楽化してきたんですが、今回は、腐敗しているとか、嘘つきだとかの反発が加わりました。 渡辺:私が取材していたときにも、「トランプにするかサンダースにするか迷っている」という人がいて。政策からは正反対の候補者なんですけどね。 なぜかといえば、「トランプもサンダースも、言葉を飾らない、正直だ」と。それは、「思っていることを口にするから」というだけなんですけど。ヒラリーは、発言が優等生過ぎて、「本当にそう思っているのか信用できない」と怪しまれる。「ヒラリーは、何か隠していることがあるんじゃないか」、そんな発言をよく耳にしました。 小田嶋:つまり、「正論を言うエ
英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票で離脱派が勝利したのを受け、米国では「Brexit」(ブレグジット、英離脱)をもじった「Trexit」(トレグジット)が真剣に議論されている。大統領選で共和党候補指名を確定した不動産王、ドナルド・トランプ(Trump)氏(70)による「離脱」(Exit)という意味だ。自由貿易協定や同盟を米国のくびきとし、「独立」を求めるトランプ氏の主張は単純なだけに支持を集めやすい。 米国で、英国のEU離脱に最もはしゃいでいる一人がトランプ氏だろう。外国製品や移民が流入することを防ぐ「壁」を築こうと訴えてきた自説を補強するものとして、11月の本選で米国でも実現しようと訴えた。 「米国民は11月に独立を再宣言し、わが市民を第一とするように貿易、移民、外交政策に投票するチャンスがある。世界のエリートによる支配を拒否し、『人民の人民による人民のための政治』をもたらす真の変
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ドナルド・トランプが米大統領選挙に勝利して1週間経ったころ、デラウェア大学では、多くの学生が選挙結果に打ちひしがれていた。デラウェア大学は、民主党の支持者が多いデラウェア州の公立大学で、ジョー・バイデン副大統領の出身校でもある。教授たちは授業を取りやめ、デモ行進に協力した。そして、学生たちが気持ちを整理し、不安を取り除くことができるよう、議論の場も設けた。 一方でトランプに投票した学生たちは興奮している。支持する候補者が勝利を収めただけでなく、民主党の「アイデンティティー政治」作戦が失敗に終わったためだ。ヒラリー・クリントン陣営は、女性やマイノリティ、LGBTのコミュニティーなど、しばしばアイデンティティーによって政治的な立場が形成されるグループの票を集めようとしていた。ところがその思惑は外れ、さらに、「頑迷な差別主義者」と言われるのを好まない白人の支持者たちも失うことになった。 トランプ
米大統領選から、10日がたった。「トランプが大統領になったら外国に移住する」と宣言していたセレブは(http://bylines.news.yahoo.co.jp/saruwatariyuki/20161110-00064288/)」、その後、引っ越す気配を見せていない。 そんな中、保守派のニュースサイト「Breitbart」の編集者ミノ・ヤンノポーロスは、Facebookに、「レナ・ダナムのために、来週出発の、カナダ行き片道ファーストクラスを予約してくれと、旅行会社に頼んだところさ」と投稿した。さらに、ヤンノポーロスは、「Breitbart」の記事の中で、トロントでなくても、カナダの中ならどの都市を選んでくれても良いし、お金は自分が払うとコメントしている。 ダナムはヒラリー・クリントンの絶大なる支持者で、「トランプが勝ったらバンクーバーに引っ越す。あそこには素敵なところがいっぱいあると知
米国の大統領選挙でドナルド・トランプの得票率が高い地域は、白人の死亡率(人口に対する死亡者の割合)が高い地域と一致しているという。その米国では、薬物・アルコール中毒や自殺など、白人を中心とした「絶望による死(プリンストン大学のアン・ケース教授による表現)」の増加が問題視されている。トランプ現象の背後には、死を招くほどの絶望が潜んでいるようだ。 「絶望による死」で死亡率が上昇 2016年6月1日、米疾病予防管理センター(CDC)が、衝撃的な統計を発表した。米国の死亡率が、10年ぶりに上昇したというのだ(図1)。大きな理由は、白人による薬物・アルコール中毒や自殺の増加である。「絶望による死」の増加が、米国全体の死亡率を上昇させた。 「絶望による死」は、白人に集中している。CDCによれば、2000年~2014年のあいだに、米国民の平均寿命は2.0歳上昇した。しかし、白人に限れば、平均寿命は1.4
「一日であんなに罵倒されたのは生まれて初めてだった(トランプ支持者の26歳の女子学生)」ニューヨーク在住ジャーナリストの石田彩佳氏がレポートする。
2008年の大統領選挙に向けて、民主党のホープ、若き上院議員バラク・オバマが出馬表明をした時、多くの人が「今回はヒラリーで決まり、これは顔見せでオバマが本気で目指しているのは4年後ないし8年後だ」と考えたことだろう。しかしオバマは本気で勝ちにいっていた。圧倒的劣勢からスタートしても、戦略を磨き上げ、したたかに予備選を勝ち抜いた。もしかすると、オバマはこの時こう考えていたのかもしれない。「自分には残された時間が少ない」。 NPRのこちらの記事を読めばわかるように、ドナルド・トランプは爆発的に票を伸ばしたというよりもなんとか共和党票をまとめたといった程度にすぎず(得票数ではオバマに「大敗」したロムニーと大して変わらない)、ヒラリー・クリントンが一方的に民主党の票を失ったことで勝敗が決したとすべきだろう。 「トランプ現象」を過大に評価する必要はないとすることもできるのかもしれないが、それでも結果
アメリカ大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことを受けて、各地で抗議デモが行われるなど反発が広がっている。トランプ氏は8日の勝利宣言で「今こそこの分断の傷を修復し、ともに結束していくときだ」と融和を強調した。今回の大統領選挙で浮き彫りになったアメリカ社会の断絶とはいかなるものなのか? 長年、アメリカ社会をウォッチしてきた専門家の方々とともに議論する。2016年11月10日(木)放送TBSラジオ荻上チキ・Session22「米大統領選で浮き彫りになったアメリカ社会の断絶とはいかなるものなのか」より抄録。(構成/大谷佳名) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「
サンダースにはがっかりだ。 ファシストというのは、創始者のムソリーニからしてそうであるように出自が左翼なものだから(ムソリーニは元々はイタリア社会党の極左派指導者。他にもフランスのジャック・ドリオ、イギリスのオズワルド・モズレーなど、戦間期の各国の代表的なファシストには“元極左”を含む左翼出身者が多い)、私も元左翼の血が騒いで、今回のアメリカ大統領選の中盤(?)の“サンダース旋風”についつい心ときめかせてしまったが、不覚だった。 とはいえ、奇跡的に“面白い”選挙だった。常々公言しているとおり私は“選挙そのものに反対”の反民主主義のファシストだし(ファシズムも色々で、ムソリーニのファシズムは自由主義的で反民主主義的、ヒトラーのナチズムは民主主義的で反自由主義的だ)、少なくとも私自身は今後も“選挙によらない”日本ファシズム革命を目指すが、さっすが先進国アメリカはどこぞの後進土人国家とは違って多
資料として。 きっと誰かが活かしてくれるはず。 11/9 【米大統領選】マジで?大接戦に正気を失う人たちが続出 Exit Polls 2016 株価全面安 1000円以上値下がり | はてなブックマーク - トランプ氏勝利の確率「95%」 米紙NYタイムズ:朝日新聞デジタル 【米大統領選】トランプ氏優勢で日本の2009年の惨劇を思い出す人々。関連人気ツイートまとめ - Togetterまとめ 【悲報】トランプさん、予想外の勝利確定ムードにドン引きwwwwwwwww 「分裂したアメリカ政治を乗り越える方法」 by ジョナサン・ハイト、ラヴィ・アイヤー - 道徳的動物日記 米大統領選 AP通信はトランプ氏当選確実と伝える | トランプ大統領誕生は「終わりのはじまり」になるのだろうか? - いつか電池がきれるまで 米大統領選 トランプ氏が勝利 |
現地時間2016年11月8日(火)に投開票日を迎えたアメリカ大統領選挙。そこでニコ生ではリアルタイムで開票速報を行うと同時に、現地の様子をリポート。 ニューヨークからの生中継を担当するのは、『さらば白人国家アメリカ』を上梓したばかりのアメリカ在住の映画評論家・コラムニストの町山智浩氏。 投票直後の有権者はもちろんのこと、ニューヨークにあるトランプ支持者が集まるマリファナ渦巻く右翼パーティーへの突撃破天荒インタビューに、スタジオ進行の増子瑞穂氏、堀潤氏、ゲストの水道橋博士らもア然。 トランプの大口寄付者に論客のガンマン、さらにはマッドマックスまで、まさかのオールキャストが登場する「アクの強すぎるインタビュー対象者が揃いすぎだろ!」とツッコまずにはいられない”神回リポート”の全貌を目に焼き付けよ! やっぱりアメリカ大統領選はお祭りなのかもしれない!? 開票直後の様子を現地からリポート増子: ニ
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でドナルド・トランプが大統領選挙で勝利した後のアメリカの雰囲気を紹介。子供投票を含む事前予想が外れまくった理由などについて話していました。 (赤江珠緒)この時間は映画評論家 町山智浩さんの『アメリカ流れ者』。先週はニューヨークからアメリカ大統領選前夜の様子をレポートしていただきましが、今日も取材中ということでロスアンゼルスにいらっしゃるということです。町山さん? (町山智浩)はい。もしもし。町山です。 (赤江珠緒)お願いします。 (町山智浩)どうもです。本当にもう、頭来てるんですけど。ねえ。本当に。 (赤江珠緒)トランプさんが大統領ですよ! (町山智浩)トランプ。もう、大変でしたよ。僕、ニューヨークに行っていて。ヒラリーさんがいるパーティー会場とトランプがいるパーティー会場があって。ニューヨークで、もう歩いていけるぐらいの距離にあったんですよね。
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