2013年10月6日、「IT×災害」会議が東京大学駒場キャンパスで開催された。「Hack for Japan」や「RCF復興支援チーム」、「岩手震災ITプロジェクト」、「情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP)」「助けあいジャパン」など、ITによる東日本大震災の復興に取り組んできた多くの団体が参加、これからの災害へのIT活用について議論を交わした。 東日本大震災が発生してから2年半が過ぎたが、被災地の復興はまだまだこれから長期間にわたって続く。さらに東南海や関東などで巨大地震のリスクが指摘されており、東日本大震災での経験をこれから来る災害に生かさなければならない。会議の発起人の一人であり、復興アプリ開発支援コミュニティ「Hack for Japan」スタッフの及川卓也氏は、失敗も含めて記録、共有し、次につなげなければならない。次のアクションにつなげたい」と会議の狙いを語った。 RCF
岩手県上閉伊郡大槌町の一般社団法人KAI OTSUCHIは2013年7月3日、京都のリーフ・パブリケーションズと、京都観光用iPhoneアプリ「Leafの京都カメラ」を開発、App Storeで無償提供を開始した。関西大学などが復興支援として行った研修により、地元の未経験者がアプリ開発を習得。初の受託案件としてリリースした。 KAI OTSUCHIは、関西大学と大槌町による東日本大震災からの自律的復興支援プロジェクトSHIP(Sledge Hammer Inspiration Project:「すすめ!大槌プロジェクト」)から生まれた社団法人。SHIPは大槌町にIT人材を育成して雇用を創出することを目的としたプロジェクトだ。KAIには「会」「海」「櫂」の意味が込められている。「海外へのオフショアではなく、日本の地域へのニアショア生産の新しいモデルを構築し、東北地方の沿岸部に大きな新産業を生
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