入籍してから二ヶ月が経過しようとしている。自分の生活のことを書いてどうするんだと思われるかもしれないが、いいだろ自分のブログなんだからよ。 結婚してからこっち、食生活が健康になったのはいいんだが、プライベートでの時間の使い方が激変した。別にストレスってわけでもなく、障害ではないけれども、独身時代はプライベートはだいたいゲームするか本を読むかブログとか書き物をして、余った時間を寝るという生活だったのが、いまでは真ん中に「寝る」が来る。特定の時間に寝ないと、実家に帰られてしまう恐れがあるからだ。せっかくの円満な家庭を築くチャンスカードをひいたのに、みすみす逃す手はないと思う。 だから一人で参加するイベントが終わった後は徹夜で飲み歩いたりすることなく手ごろな時間で帰らざるを得ない。何と言う不自由。深夜にわたる仕事でも、いったん夜の時間帯を抜け出して家で飯を喰う。猫をなでる。そこに、いままであった
去年の年末の話だ。 ひいばあちゃんが死んだと、実家から連絡が入った。 すぐ実家へとび、すぐに通夜、お葬式が開かれた。 つっても、あんまり親戚は集まってなかったし、集まった親戚も葬式特有の暗さは全く無かった。ていうか、久しぶりにあった親戚同士談笑していた。 それもまぁ有る意味当たり前で、ひいばあちゃんは結構前からもう、老人ホーム的なところで、「ただ生かされてる」状態だったから。言い方悪いが、ぶっちゃけほとんど死んでたも同然だったのだ。もうここ1年ほどは、誰に会っても何の反応もできない状態。ときどきスタッフの人が寝返りうたせて、点滴うたせて、痰とって……本当にただ生かされているという状態だった。それが、ある時熱を出して、ころりとそのまま逝っちまったらしかった。 「まあそろそろかと思ったよ」皆そんな感じの雰囲気だった。不思議な雰囲気だった。皆別に、ひいばあちゃんが嫌いだったわけじゃない。つーか寧
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