10年後、日本は力強く再生する ~10年後の世界と日本を読む(前編)~ 双日総合研究所取締役副所長、主任エコノミスト 吉崎 達彦 氏 1月24日(火)、東京・虎ノ門の日本財団ビル「バウ・ルーム」において、「10年後の世界と日本」と題した講演が開かれた。講師は双日総合研究所副所長の吉崎達彦氏である。最近様々なメディアで活躍中の新進気鋭のエコノミストは、縦横無尽に日本と世界の予測されるシナリオを語った。 今回は主に世界情勢の予測から見た日本の10年後の位置づけを紹介する。 講演の冒頭、「現代のような激変の時代において、10年後を語るのは無謀なこと」と前置きしつつ、吉崎氏は「読み筋」をつかむことが、未来を占う上で重要であると言う。 そして、実際の「読み筋」の例として挙げられたのが、米ペンタゴンの1992年のセミナーをまとめた「アジア2005」というシミュレーションである。 「こ
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