太田光が青臭い正論を吐く理由 この世界に入ってから、俺より下の世代の芸人のたけしイズムの解釈が“嘲笑”でしかないことを何度も戸惑ったし、ビートたけしの逆説が分らない若者の多さには本気で呆れている。 それはサブカルチャー論にも共通する。 いつの間にか、サブがメインにあり、カウンターで発言すべきサブカルチャーが正論の如く流通している。 昨今の太田光が、実にお笑いにあるまじき、まともな正論をぶつ論客となっているのも、本来のメインカルチャーの方が脆弱すぎて、立ち居地としては、正論をぶつ方が、むしろ異端であり、カウンターであるからだろう。 結局、誰も「ネタ」に「マジレス」しなくなった。できなくなった。それが「ネタ」本来の役割を殺している、と。 以前ネタだろ=空気嫁において「ネタかどうかなど相手の都合に過ぎない」と書いた私とfrom氏の間で fromdusktildawn 『もちろんです。ビートたけし