農業のIT化が進む中、農協の業務の中でもやっかいな出荷物の配送予定の作成時間を大幅に短縮するシステムが登場した。1日8時間かかっていた作業がわずか1秒で済むという。導入するのは、神奈川県の三浦市農業協同組合(以下三浦市農協)とサイボウズ。独自のアルゴリズムを使って、人間が計算するよりも速く、かつ効率的な配車予定を組むことが可能になる。 時間かかるうえにトラック台数多く非効率 農協にとって出荷振り分け作業というのは、最も面倒な作業の一つ。翌日に農家から出荷される出荷物の量を把握し、市場などの配送先ごとの出荷数量と、荷物をどの運送会社のトラックにどう積み分けるかを決める。この作業は基本的に手作業で行われていて、三浦市農協の場合、まずは農家が各出荷所に翌日の出荷予定を連絡し、各出荷所が農協に連絡。農協は全出荷所から受け付けた数量をExcelへ入力し、北海道から大阪までの約50の市場への出荷数量を
グローバルに向けてIoTプラットフォームを展開するソラコム。急成長を遂げるスタートアップの営業現場でもサイボウズのkintoneが活躍していた。ソラコムの江木典之氏と片山暁雄氏にkintone導入の背景と活用法について聞いた。(以下、敬称略) 既存のツールはスタートアップのスピード感にあわない 大谷:まず江木さんの肩書きのグロースエンジニアってどんな役割なんでしょうか? 江木:現在は業務改善をテクノロジー観点で進めるエンジニア兼プロジェクトマネジメントという感じですね。もともとは社内プロセスや顧客管理といったエンジニアや営業からこぼれた仕事を拾うような役割だったんですけど、僕が入った当時は案件管理や顧客管理みたいなツールもプロセスもまったくなかったので。 片山:江木がソラコムにジョインしたのは、SORACOM Airのサービス開始直前だったんです。当然、エンジニアリングリソースをサービス開
kintoneを使ったchatbotの運用 田中潤氏(以下、田中):はじめまして。「kintoneで回すLINEbotのPDCAサイクル」というお話をさせていただきます。 まず自己紹介からですが、田中潤と申します。アイレット株式会社のクラウドパック事業部サーバレス開発チームに所属しています。クラウドやサーバレス、AIやchatbot、最近は比較的に新しい技術に携わる案件が多いです。僕の最近の出来事としては、夏前に逃げた猫が帰ってこない……。 (会場笑) 田中:そして、明日、次男が生まれます。 (会場拍手) 伊佐政隆氏:おー! おめでたい。 田中:ありがとうございます(笑)。 さっそくですが、みなさん、「LINEbot」はご存知ですか? LINEbotは、多くのユーザーにアプローチできるプラットフォームです。もうみなさん のスマホの中には、「LINE」が入っているのではないかと思います。 (
本日のゲストは、ベイエリア20代社会人の会の幹事であり、現在サンフランシスコで事業を展開する「Kintone Corp (Cybozu kintone) にて営業を務める千葉大生さん (大生くん) です。 UC Berkeleyで生物学と政治学を専攻していた大生くんが、なぜ日本貿易振興機構 (JETRO) のサンフランシスコ拠点に就職し、現在のkintoneに転職したのか、また学部時代に経験した週に3回も泣いたという過酷なインターンの話など、注目トピックが満載です! 千葉 大生 (Taisei Chiba): 2014年、UC Berkeley卒業。専攻はPolitical Science & Pre-Medicine。在学中にNJ州で一般家庭への飛び込み販売営業のインターンを経験。卒業後、JETRO(日本貿易振興機構) サンフランシスコ支部にて2年ほど対日投資の営業・
サイボウズ kintoneチームの「改善」大公開! 新人も巻き込んだスクラム導入の成果とは? 連載「若手エンジニア、どんな活躍してますか?」第4回は「kintone」「cybozu Live」などを運営するサイボウズ編です。「チームワークあふれる社会を創る」を理念として掲げるサイボウズで、若手エンジニアはどんな活躍をしているのか、伺いました。 若手エンジニアのための情報メディア「エンジニアHub」。連載「若手エンジニア、どんな活躍してますか?」第4回は「kintone」「cybozu Live」などを運営するサイボウズ編です。「チームワークあふれる社会を創る」を理念として掲げるサイボウズで、若手エンジニアはどんな活躍をしているのでしょう。 取材に応じてくれたのは、若手プログラマの前田浩邦(まえた・ひろくに)さんと、メンター役だった天野祐介(あまの・ゆうすけ)さん。2人が属するkintone
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 電子書籍 kintoneのプロダクトマネージャーをしている伊佐です。この連載では、今変わりつつある業務システム開発の現場を紹介し、次の時代にユーザー企業、SIerのあるべき姿について考えていきたいと思います。 新しいクラウドプラットフォームの登場により、企業の業務部門が使うシステムの開発に大きな変化が起きています。その変化を正しくご理解いただくために、まずはkintoneの紹介から始めます。なんせプロダクトマネージャーとして愛情を注いでいるサービスについて語るので、多少熱い思いが入る点についてはご容赦ください。 誰でもシステム開発ができるプラットフォーム kintoneは、aPaaS(Application Platfor
完ぺきでないが “汎用性”がウリ たとえば「依頼主が作業者に業務を依頼して作業完了後、承認を得る」といった一連のプロセスのシステム構築も、はい、ブラウザ内で短時間で完了です。 このプロセスだけでも通常だと数十万円の見積もりになるそうです。 そんな従来のやり方と比較すると、もう魔法のようなサービスなのですが、もちろん完ぺきではないそうです。 ただkintoneは汎用性がウリであるため、できないことはエンジニアの手でもってカスタマイズすることで理想に近づけることができるとか。しかも低コストで短納期。 目の前で動くとおもわず興奮 kintoneという武器を手に入れたSIは、PCでkintoneの画面を顧客にみせながらその場でシステムを組み上げていきます。 すると、どうなるか? 目の前でシステムが動くものですから、お客さんがおもわず興奮するそうです。 Evernoteの講座でも 私もEvernot
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く