昨日かなり遅ればせながら、大河ドラマ「光る君へ」の第1回を観た。 力の入ったセットや小道具で、それらしい雰囲気が出ていてよかった。大筋で雰囲気が出ているから、細部にあるアナクロニズム(後の時代のものごとが紛れこむ時代錯誤)が、かえっておもしろい。 「光る君へ」の調度品のしくじりを発見。 藤原兼家の後ろの唐屏風に書かれている人物が明らかに清国人w(平安時代だったら宋代か唐代の人物のはずなのに)#光る君へ pic.twitter.com/zwc1jeaayX — 介 (@suke88887) January 7, 2024 視聴前にこのツイートを見ていたから、多少の先入観があったことは否定できない。けれども、過去を描くのにアナクロニズムはつきものだ。無毒なアナクロニズムなら、アナクロニズムとして美味しく楽しめばいい。 第1回は少女時代の紫式部の話。ちなみに「少女時代の紫式部」という表現もアナク
2024年の大河ドラマ「光る君へ」。紫式部が主人公となる本作は、平安貴族の世界を描く初めての大河ドラマとなる。「光る君へ」の時代考証を務めるのは、日本古代史・古記録学を専門とする倉本一宏教授(国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学)だ。大河ドラマの見方や、日本古代史研究の魅力、歴史への向き合い方について話を聞いた。(取材・山口智優) 倉本一宏(くらもと・かずひろ)教授(国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学) 89年東大大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。09年より現職。著書に『紫式部と藤原道長』(講談社)、『平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像』(歴史」を学ぶことの重要性について聞きました。取材こぼれ話も合わせて掲載しています。 史実とドラマは別物 区別して楽しんで ─
南海トラフ巨大地震 連続する「半割れ」とは? 「半割れ(はんわれ)」 あまり聞き慣れないことばだと思いますが、「南海トラフ巨大地震」が発生するケースのうちの1つで、国も警戒が必要だとしてこのキーワードを使っています。巨大地震が連続して起きる可能性がある「半割れ」とは? 国公表の被害想定は「全割れ」 静岡県の駿河湾から九州の日向灘にかけてつながるプレート境界「南海トラフ」でおきる巨大地震について、国は2012年に被害想定を公表しました。 マグニチュード9クラスの巨大地震で、各地を震度7の激しい揺れや大津波が襲い、死者は最悪の場合32万3000人という想定です。 実はこの国の被害想定は、南海トラフの想定震源域が一気にすべてずれ動いた場合を前提としています。このケースは「全割れ」とも呼ばれています(※地震学の関係者の間では地震が起きることを「割れる」と表現することがあります)。 専門家も警戒呼び
翁長知事の突然の死去に伴って行われた沖縄県知事選挙。“後継色”を前面に出した野党系の玉城デニー氏が、与党系の佐喜真淳氏におよそ8万票の差をつけて、初当選を果たした。 今回の選挙戦を語る上で欠かせないのは、期日前投票者の多さだ。実に、投票した人全体の、半数を超える人が利用した。知事選としては全国過去最高の“利用率”だ。NHKはこの期日前投票で連日、出口調査を実施。およそ2万人から回答を得た。 なぜ、玉城氏は勝利したのか。激しい選挙戦の実態を克明なデータとともに報告する。 (報道局選挙プロジェクト 久保隆 鵜澤正貴/沖縄局 瀧川学 堀之内公彦) 告示日翌日 9月14日(金)~17日(月・祝) 知事選の告示日翌日。私たちは期日前投票者の出口調査をスタートした。 今回の選挙は、いわゆる与野党激突型。基地問題が最大の争点となる注目選挙だ。 このような激突型選挙の場合、自民党や公明党が支援する候補が組
特別番組『猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~』が6月30日に音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、小説家の西加奈子が初めて旅番組に挑戦。プライベートでも親交のある3人が、『2018 FIFAワールドカップ』のホスト国であるロシアのサンクトペテルブルグを訪れ、クリエイターならではの視点で古都の魅力を掘り下げる。 道中で3人は、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感するほか、「マリインスキー・バレエ団」に潜入。またフョードル・ドストエフスキーの家も訪れる。さらに初めての「食レポ」や、ロシアンブルーのブリーダーの訪問に加え、ロシアの一般家庭の夕食に突撃する企画も行なう。エルミタージュ美術館などの名所も紹介される。
ご案内:関根敏子/ベルギー出身で、後にフランスで活躍した音楽家たちの作品を集めてご紹介します。 楽曲 「交響曲 ハ短調 作品6第3から 第1楽章」 ゴセック:作曲 (合奏)コンチェルト・ケルン (5分08秒) <CAPRICCIO 67073> 「「死者のためのミサ曲」から 冒頭の楽器による導入曲、続くイントロイトゥスの最初の2節、「怒りの日」の冒頭」 ゴセック:作曲 (合唱)ナミュール室内合唱団、(合奏)王室大きゅう舎・王宮付楽団、(指揮)ジャン・クロード・マルゴワール (13分00秒) <K617 K617152> 「弦楽四重奏曲 変ホ長調 作品15第2」 ゴセック:作曲 (合奏)アド・フォンテス四重奏団 (9分19秒) <ALPHA 025> 「協奏曲 第3番 ハ長調から 第1楽章」 グレトリ:作曲 (フラウト・トラヴェルソ)ヤン・ド・ヴィンヌ、(合奏)レザグレマン、(指揮)ギー・ヴ
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