台湾「日本の政策変化」歓迎 海自艦が海峡通過、G7で6カ国目 時事通信 外信部2024年10月06日19時09分配信 台湾の有力シンクタンク「国策研究院」の郭育仁副院長=9月30日、台北市 【台北時事】海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が先月、中国と台湾の間の台湾海峡を初めて通過したことを受け、台湾では日本の安全保障政策の変化とみて歓迎する声が広がった。日本政府が通過を公式に認めていないため台湾当局もコメントを控えているが、専門家は「日本が地域の大国として、台湾海峡が『国際水域』という明確なメッセージを中国に送った意義は大きい」と評価する。 「中国は絶対に祖国でない」 建国年数根拠に台湾・頼総統 台湾海峡では近年、「国際水域」とみなし「航行の自由」作戦を実施する米国に加え、カナダや英国、フランスなど多くの外国軍艦が通過している。台湾の有力シンクタンク「国策研究院」の郭育仁副院長は米国の台湾海峡