イスラエル・レバノン停戦 米発表、対ヒズボラで転換点―ネタニヤフ氏「違反なら攻撃」 時事通信 外信部2024年11月27日16時11分配信 27日、ベイルート南郊でイスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの停戦を歓迎する人々(AFP時事) 【カイロ、ワシントン時事】イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘を巡り、バイデン米大統領は26日、イスラエルとレバノン両政府が停戦で合意したと発表した。停戦は現地時間27日午前4時(日本時間同11時)に発効した。昨年10月に始まった戦闘は大きな転換点を迎え、今後は実際に停戦合意が履行されるかが焦点となる。 平穏戻るか不透明 レバノン停戦、実効性に懐疑論も バイデン氏はホワイトハウスで演説し、「イスラエルとヒズボラの破滅的な戦いに終止符を打つ米国の提案を(イスラエルとレバノン)両政府が受け入れたことをうれしく思う」と表明。