vulnerable
別表記:ヴァルナラブル
「vulnerable」とは、弱い・脆弱な・傷つきやすい・攻撃されやすいという意味の英語表現である。
「vulnerable」を名詞で表現すると「vulnerability」である。脆弱性・脆さ・弱さという意味で、ネットシステムの脆弱性という使い方をされることが多い。国際自然保護連合がレッドリストに挙げている危急種(ききゅうしゅ)、いわゆる絶滅危惧種の英語表記は「vulnerable species」である。危急種とは、わずかな環境変化や状況の悪化などで容易に被害を受け、絶滅しやすい脆弱な生命体であるため、「vulnerable」を使った英熟語となっている。
「invulnerable」は「vulnerable」の対義語で、傷つけられない・堅固な・不死身の・難攻不落のという意味がある。議論などで論破できない人に対しても使われる表現だ。「invulnerable」の名詞は「invulnerability」で、強固であること・不死身であること・耐性が高いこと・堅牢であることという意味がある。
北欧神話に出てくる主神・オーディンが住む宮殿「valhalla」も同じ語源である。「valhalla」は「ヴァルハラ」と読むが、古ノルド語での発音は「ヴァルホル」である。宮殿「valhalla」は、北欧神話に出てくる戦場で生と死を判別する神・ワルキューレが選別した戦士の魂が集められていると言い伝えられている。
「vulnerable species」とは、危急種のことである。危急種は前述したように、いわゆる絶滅危惧種のことであり、種族の存続が危ぶまれる生命体のことを指す。「vulnerable species」に分類される種族は、3世代以内、もしくは10年以内で30%以上の減少率がある個体、直近10年間、もしくは3世代の内に数が10%以上減少した個体、数が1000以下の個体などが基準となっている。
「vulnerable to」とは、~に対して弱い・被害を受けやすいという意味がある熟語だ。中毒を受けやすい、影響を受けやすいという意味でも使われる。
その他には、「この地域は地震に弱いです」という意味の「This area is vulnerable to earthquake.」、「絶滅危惧種と思われる生物を保護した」という意味がある「Protecting organisms thought to be vulnerable species」、「高齢者ほど病気にかかりやすい」という意味の「Older people are more vulnerable to illness」などもある。
「vulnerable」とは、弱い・脆弱な・傷つきやすい・攻撃されやすいという意味の英語表現である。
「vulnerable」とは・「vulnerable」の意味
「vulnerable」とは、弱い、傷つきやすい、流されやすい、被害にあいやすい、攻撃を受けやすいという意味がある形容詞だ。経済の現場で使われるときは、値動きが激しい・(相場などが)不安定という意味がある。英検では準1級以上、TOEIC L&Rスコアは730点以上のレベルがある英単語だ。「vulnerable」を名詞で表現すると「vulnerability」である。脆弱性・脆さ・弱さという意味で、ネットシステムの脆弱性という使い方をされることが多い。国際自然保護連合がレッドリストに挙げている危急種(ききゅうしゅ)、いわゆる絶滅危惧種の英語表記は「vulnerable species」である。危急種とは、わずかな環境変化や状況の悪化などで容易に被害を受け、絶滅しやすい脆弱な生命体であるため、「vulnerable」を使った英熟語となっている。
「invulnerable」は「vulnerable」の対義語で、傷つけられない・堅固な・不死身の・難攻不落のという意味がある。議論などで論破できない人に対しても使われる表現だ。「invulnerable」の名詞は「invulnerability」で、強固であること・不死身であること・耐性が高いこと・堅牢であることという意味がある。
「vulnerable」の発音・読み方
「vulnerable」の読み方は、「ヴァルナラブル」である。「ヴァ」の部分にアクセントをつけて、「ヴァルナァラァブル」と発音すると良い。「vulnerable」の語源・由来
「vulnerable」は、傷という意味があるラテン語「vulnus」が語源である。「vulnus」は、戦死者・傷つける・打つという意味のヨーロッパ近郊の祖語「wele」が由来だ。北欧神話に出てくる主神・オーディンが住む宮殿「valhalla」も同じ語源である。「valhalla」は「ヴァルハラ」と読むが、古ノルド語での発音は「ヴァルホル」である。宮殿「valhalla」は、北欧神話に出てくる戦場で生と死を判別する神・ワルキューレが選別した戦士の魂が集められていると言い伝えられている。
「vulnerable」の覚え方
「vulnerable」の覚え方は、たくさんの色がある風船の中で最も割れやすいのがブルーと仮定して、「バルーンならブルー(ばるーんならぶるー)が弱い」と覚えると良い。絶滅危惧種と言われているバラがブルーであると仮定して、「バラならブルー(ばらならぶるー)が絶滅する」と覚えるのもおすすめだ。「vulnerable」の類語
「vulnerable」の類語は、影響を受けやすい・感染しやすいという意味の「susceptible」、無力・無能・役に立たないという意味がある「helpless」、守られていない・無防備である・保護装置が付いていないという意味の「unprotected」、防衛手段がない・保護サポートが足りないという意味の「defenceless」などがある。「vulnerable」の対義語
「vulnerable」の対義語は、復活力・回復力・跳ね返る力・弾力性という意味がある「resilience」である。「resilience」は上手く適応する・適応した結果という意味もあり、物理学および心理学の場面で使われることが多い。「vulnerable」を含む英熟語・英語表現
「vulnerable」を含む英熟語・英語表現には、「vulnerable species」、「vulnerable to」などがある。「vulnerable species」とは
「vulnerable species」とは、危急種のことである。危急種は前述したように、いわゆる絶滅危惧種のことであり、種族の存続が危ぶまれる生命体のことを指す。「vulnerable species」に分類される種族は、3世代以内、もしくは10年以内で30%以上の減少率がある個体、直近10年間、もしくは3世代の内に数が10%以上減少した個体、数が1000以下の個体などが基準となっている。
「vulnerable to」とは
「vulnerable to」とは、~に対して弱い・被害を受けやすいという意味がある熟語だ。中毒を受けやすい、影響を受けやすいという意味でも使われる。
「vulnerable」の英語での説明
「vulnerable」の英語での説明は、「"Vulnerable" is an adjective that means weak, vulnerable, vulnerable to attack, or swayed.」である。日本語に訳すと、「"vulnerable"とは、弱い、被害にあいやすい、攻撃を受けやすい、流されやすいという意味がある形容詞だ」となる。「vulnerable」の使い方・例文
「vulnerable」の使い方・例文は、「彼はこの種の批判に弱い」という意味の「He is vulnerable to this kind of criticism.」、「彼女は病気になって以来弱気になっている」という意味の「She has been really vulnerable since her sick.」、「ライオンは脆弱な草食動物をターゲットにしています」という意味がある「Lion target vulnerable herbivore.」などがある。その他には、「この地域は地震に弱いです」という意味の「This area is vulnerable to earthquake.」、「絶滅危惧種と思われる生物を保護した」という意味がある「Protecting organisms thought to be vulnerable species」、「高齢者ほど病気にかかりやすい」という意味の「Older people are more vulnerable to illness」などもある。
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