五日市駅
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五日市駅 | |
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駅舎(北口、2008年8月) | |
いつかいち Itsukaichi | |
◄JR-R05 新井口 (2.4 km) (3.4 km) 廿日市 JR-R07► | |
下は広電五日市駅 | |
所在地 | 広島市佐伯区五日市駅前一丁目13-1 |
駅番号 | JR-R06 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 316.8 km(神戸起点) |
電報略号 | イカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,764人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)12月8日[2] |
乗換 | 広電五日市駅(広島電鉄宮島線) |
備考 |
直営駅[3] みどりの券売機プラス設置駅 広島市内駅 |
五日市駅(いつかいちえき)は広島県広島市佐伯区五日市駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-R06。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)12月8日:山陽鉄道己斐駅(現・西広島駅) - 廿日市駅間に新設[4]。旅客・貨物取扱開始[2]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化[2]、官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陽本線所属となる。
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)5月23日:駅舎改築[5]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:再び貨物取扱を廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月20日:所在地五日市町が広島市に編入合併、国鉄(→JR)特定都区市内制度における「広島市内」の駅となる[6]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)
- 2007年(平成19年)
- 2021年(令和3年)3月13日:岩国方面からの上り列車の一部が2番のりばへ発着開始[注釈 1]。
- 2022年(令和4年)
- 12月13日:この日限りでみどりの窓口営業終了[9]。
- 12月14日:みどりの券売機プラス導入[9]。
駅構造
[編集]単式・島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅。橋上駅舎を備える[1]。1番のりばが単式、2・3番のりばが島式となっている。
バリアフリーにも対応しており南口・北口共に車椅子用スロープが設置されている。なお、駅構内にはエレベータが設置されている。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。また、JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅であり、山陽本線では最も西になる。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 山陽本線 | 上り | 広島方面[10] | 当駅始発と一部列車[注釈 1]は2番のりばから発車 |
2・3 | 下り | 宮島口・岩国方面[10] | 2番のりばは一部列車[注釈 2] ・TWILIGHT EXPRESS 瑞風(山陽コース下り車内泊)のみ |
- 付記事項
- 上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりば。上下共用の待避線(中線)である2番のりばは上り広島方面・下り岩国方面の双方に出発信号機が設置されていて、双方向に折返し可能であるが、岩国方面へ折返す列車は設定されていない。
- 平日のみ岩国発で運転される快速「通勤ライナー」は当駅から広島駅まで各駅に停車する。
利用状況
[編集]以下のデータは「広島県統計年鑑」及び「広島市統計書」に基づいたものである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1984年(昭和59年) | 7,762 |
1985年(昭和60年) | 7,464 |
1986年(昭和61年) | 7,699 |
1987年(昭和62年) | 9,622 |
1988年(昭和63年) | 10,922 |
1989年(平成 元年) | 10,356 |
1990年(平成 2年) | 11,173 |
1991年(平成 3年) | 11,987 |
1992年(平成 4年) | 12,426 |
1993年(平成 5年) | 12,905 |
1994年(平成 6年) | 13,152 |
1995年(平成 7年) | 13,126 |
1996年(平成 8年) | 13,163 |
1997年(平成 9年) | 12,612 |
1998年(平成10年) | 12,292 |
1999年(平成11年) | 12,206 |
2000年(平成12年) | 12,117 |
2001年(平成13年) | 11,902 |
2002年(平成14年) | 11,902 |
2003年(平成15年) | 12,075 |
2004年(平成16年) | 12,171 |
2005年(平成17年) | 12,376 |
2006年(平成18年) | 12,477 |
2007年(平成19年) | 12,730 |
2008年(平成20年) | 12,806 |
2009年(平成21年) | 12,818 |
2010年(平成22年) | 12,731 |
2011年(平成23年) | 12,757 |
2012年(平成24年) | 13,265 |
2013年(平成25年) | 13,414 |
2014年(平成26年) | 13,051 |
2015年(平成27年) | 13,489 |
2016年(平成28年) | 13,598 |
2017年(平成29年) | 13,619 |
2018年(平成30年) | 13,488 |
2019年(令和 元年) | 13,404 |
2020年(令和 2年) | 10,701 |
2021年(令和 3年) | 10,764 |
- 乗車数グラフ
駅周辺
[編集]- 五日市福屋
- フタバ図書 五日市福屋店
- アヴィーユビル
- スパーク 五日市駅前店
- アヴィーユボウル
- 快活CLUB 五日市駅前店
- エニタイムフィットネス 五日市店
- 広島なぎさ中学校・高等学校
- 広電五日市駅
バス路線
[編集]五日市駅北口バス停と五日市駅南口バス停に広電バスが発着している[11]。南口にはひろでんモビリティサービスが運行する五日市湾岸地区AIオンデマンドバス「SMART MOVER」(予約制)の乗降ポイントもある。
- 2番のりば 五日市駅北口 バス停
-
- 2 (中地経由)山田団地・美鈴が丘団地・美鈴が丘高校方面
- 広島空港行き ジャンボタクシー(ひろでんモビリティサービス)
- SMART MOVER スマートストップ(乗降ポイント) 五日市駅南口(え01)[12]
-
- 予約制 五日市湾岸地区AIオンデマンドバス「SMART MOVER」(スマートムーバー)のスマートストップ(乗降ポイント)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “五日市駅が新装開業 橋上化工事が完成”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年11月6日)
- ^ a b c d e f g h 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、228頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “定期乗車券の不正再発行に関する管理者などの処分について”. 西日本旅客鉄道 (2012年3月26日). 2021年11月15日閲覧。
- ^ 「停車場設置」『官報』1899年12月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 日本国有鉄道中国支社 編『中国支社30年史』日本国有鉄道中国支社、1966年10月31日、359頁。doi:10.11501/8798368。全国書誌番号:66010199。
- ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1985年3月号 p.453、1985年4月号 p.441。
- ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1986年4月号・5月号 索引地図
- ^ 『鉄道ジャーナル』第21巻第8号、鉄道ジャーナル社、1987年7月、128頁。
- ^ a b “五日市駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月18日閲覧。
- ^ a b “五日市駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年3月25日閲覧。
- ^ バス情報 路線バス 広電バス
- ^ SMART MOVER ひろでんモビリティサービス
参考文献
[編集]- 各 広島市統計書
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 五日市駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道