箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は30日、2023年秋に東京・立川市で開催される第100回箱根駅伝予選会の参加資格を従来の「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」に広げることを発表した。これにより、全国の大学が予選会への参加が可能になり、難関を突破した場合、2024年1月2、3日に行われる第100回箱根駅伝本戦の出場権を獲得する。 記念すべき第100回箱根駅伝が大きな転機を迎えることになった。関東学連はこの日、同連盟の最高議決機関である代表委員総会において、第100回箱根駅伝予選会の開催方法を決定。選考方法は従来通り、一斉スタートのハーフマラソン(21・0975キロ)に各校12人以内が出走し、上位10名の合計タイムで出場権を争う。予選会で敗退した大学の選手で編成される関東学生連合チームは編成されない。 注目は参加資格。「日本学生陸上競技連合