警察無線でのやり取りとみられる音声が、インターネット上で公開されているのが見つかりました。警察無線は、通常、関係者以外は聞くことができないよう厳重に対策が取られていて、警視庁は電波法違反の疑いもあるとして調べています。 警視庁が詳しく分析した結果、平成21年に都内で起きたひき逃げ事件の捜査で通信指令本部とパトカーとの間でやり取りされたものとみられ、何らかの方法で傍受され録音された可能性が高いということです。 NHKが実際に音声を確認したところ、やり取りの中に事件に関係するとみられる車のナンバーや所有者の名前などの個人情報が含まれていました。 警視庁はサイトを運営するグーグルに音声を削除するよう要請し、7日までに削除されました。 警察無線は暗号化されていて一般の人は聞くことはできないよう厳重に対策が取られています。 警視庁は、ネット上に公開された詳しいいきさつを確認するとともに電波法違反の疑
携帯電話“速度10倍”実用化狙う 県立横須賀高校の2年生2人が携帯電話など無線通信の新技術を発明し、東京都足立区で開かれた電子情報通信学会で研究結果を発表した。現役高校生の同学会での発表は初めての快挙。新技術が実用化されれば通信速度が飛躍的に向上するといい、2人を指導してきた横須賀テレコムリサーチパークの太田現一郎・工学博士は「画期的な発見だ。2人はどんな数式にも動じず逃げなかった」と新発見に目を細める。 論文タイトルは「第6世代移動通信に向けた変調方式の研究」で、同校の瀧川マリアさんと原佳祐さんがまとめた。現在の高速データ通信技術「MIMO方式」は、複数のアンテナから同じ周波数で送信した電波が障害物で乱反射し、波形がゆがんだ状態で受信される。しかし、2人はあらかじめ周波数や振幅を変化させ「模様」をつけた状態で送信する独自理論を展開。瀧川さんの名前にちなみ「MARIA方式」と名づけた。
先日の、ソフトバンクWi-Fiスポット乱立のお話、思った通りというか思ってた20倍くらいの反響をいただいたので、一問一答形式で補足してみたいと思います。 Q. 通信障害は本当に起こるの?どのように起こるの? A. こればかりは「わかりません」としか言いようがありません。しかし、APが密集すればするほどリスクは上がります。しかも加速的に。どのような現象が起こるのかは身を以て体験しています。とあるおっきな会議でドキュメント共有のためにWi-Fiを使っているのですが、かなりの頻度で「Wi-Fiストーム」とでもいうべき事象が発生します。ホテルの同じ階、10~30m間隔くらいで、合計10くらいの別々の分科会が一斉に行われるのですが、それぞれの分科会でWi-Fi APを設置するため、盛大に干渉します。会議開始時間帯はまずIPの割り当てがもらえないくらいの輻輳。その後、IPが運よくもらえても全く会議サー
九州大学などが地下街無線LAN化に成功と言うニュースについて、何がすごいのかよく分からないので解説して欲しいというご質問をいただきましたので、今日はこのネタです。 ニュースの内容としては、無線LANで地下街をカバーするために必要なケーブル敷設コストなどを大幅に削減したというもので、そこに使われた技術は無線バックホール技術である、としています。 これは簡単に言えば、ある無線LANのスポットからの電波を隣のスポットが利用することでケーブルを使わず、無線LAN同士を数珠繋ぎで地下街をみっちりとカバーできたんですよ、と言うことになるわけですが、これの何がすごいのか、大学まで技術協力するようなことか、と言うのが不思議なところ、と言うところなのですが。 正直に言うと、私も何がすごいのかよく分かりません。が、この技術が、「別にそんなにすごくない」「けど実地実験としてはレアなシステムで貴重なデータを取れる
Microsoftの研究者は、「ホワイトスペース」として知られる未使用のアナログテレビ放送用の周波数帯を、新しい無線ブロードバンドサービスの提供に活用できる、無免許で利用可能な周波数帯に変えることに、ようやく一歩近づいたのかもしれない。 Microsoftの研究者はハーバード大学の学者と共同でプロトコルを開発した。同社によれば、このプロトコルは、無免許の「ホワイトスペース」周波数帯使用時の干渉回避に関する米連邦通信委員会(FCC)要件を満たす製品の基盤になる可能性があるという。マサチューセッツ工科大学(MIT)のTechnoスペインのバルセロナで開催の通信カンファレンスACM SIGCOMM 2009で、自らのアイデアを披露したという。 GoogleやMotorola、Microsoftなどのテクノロジ企業は何年もの
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