見えない人はWebをどう閲覧? 本紙サイトの課題にがくぜん、求められる「不十分と認める勇気」【動画も】
見えない人はWebをどう閲覧? 本紙サイトの課題にがくぜん、求められる「不十分と認める勇気」【動画も】
4月1日、この日だけは嘘をついていい エイプリルフールがやってきました。 この日だけでなく、年がら年中 嘘のニュースを配信しているウェブサイト 「虚構新聞」のUKさんにお話をうかがいます。 信じられないような出来事が実現すると 「虚構新聞かと思った!」なんて声も 最近はSNSでよく見られますよね。 2004年から19年もの間、 UKさんが虚構の記事を書いている間に、 時代が「虚構新聞」に追いついてきたのかも? インタビュアーは、ほぼ日の平野です。 題材は嘘ですが、いたって真面目な話ですよ。 >UKさんのプロフィール 2004年3月、虚構記事を配信する ウェブサイト「虚構新聞」を設立。 以来現在まで、現実と虚構の境界を描く ニュース記事を数々発表し、 ネット界隈をにぎわせている。 2012年第16回文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門審査委員会推薦作品受賞。 2018年より『5分後に
旧統一教会はメディアにも侵食しているのか──。北陸を代表する地方紙「北國新聞社」(石川県金沢市)が2016年12月23日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合に改称)が主催するイベントを後援し、翌24日の朝刊でこう報じていた。 <世界平和統一家庭連合の集い「世界が家族になって…
正直、いい加減にしてほしいって気持ちがあるんだけれど、この【デマ】の経緯についてちゃんと書いたことがなかったので書いておきます。 毎日新聞のカビマスクの画像の出所は厚労省 まずですが、毎日新聞が報じた記事というのは4月21日の「虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず」であり、そして画像とは以下のもの。 さて、こちらの画像については後述しますが報じられた直後からその画像の真偽に対して疑問の声が上がりました。キャプションには「関係者提供」とあり(ちなみにこの「関係者提供」初報段階ではついておらず後から付きました)、そしてこの画像の出所が明らかでない事、そして似たようなカビマスクの報告がなかったことからなど、他の理由もあるもののそれによってこのカビマスクの画像は捏造だという声が一部で上がりました。ただ、以前にも「全戸配布用布マスク(アベノマスク)の不良品(カビ等)は毎日
模擬選挙が、とある生徒によって操作された話 小学高学年のとき、学校内で模擬選挙をやった。選挙の仕組みを体感しよう!というもので、おそらく多くの学校である行事ではないだろうか。 しかし、私の学校で問題だったのは、「実在する政治家に投票する」ということだった。記憶が曖昧だが、衆議院選挙が行われた時期だったような気がする。与党が、民主党から自民党になった選挙の時期。読売・朝日・毎日といった新聞だけでなく、実際に市で配られた立候補者の新聞も置かれ、2回投票するよう指示があった。 ①人に投票する(小選挙区) ②政党に投票する(比例区) かなり先生たちの気合いを感じたのを覚えている。よく分からないが、①は推し、②は推しグループみたいな感覚でいた。 先生の狙いは、各新聞を自分で読んで比較し、その上で自分で意思決定するというものだったはずだ。しかし、歯車が崩れだす。クラスのNちゃんの存在だ。 Nちゃんはク
党首討論で立憲民主党の枝野幸男代表の質問に答える菅義偉首相=国会内で2021年6月9日午後4時7分、梅村直承撮影 菅義偉首相は9日の党首討論で、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、自身が掲げた「1日100万回接種」の目標について、「8日は100万回を超えてきた」と語った。首相はその後、首相官邸で記者団に「毎日、過去の(報告)が上がってくるから、どこで100万回というのは分からないが、このところは大体その数…
「信頼される新聞」へ 現場と市民が刻んだ一歩 この記録は、新聞労連が2019年2月8日、岡山市内で開いたフォーラム「前川喜平さんと考えるメディアのあり方――これでいいの?山陽新聞」の様子をまとめたものです。 山陽新聞社には、新聞労連に加盟し、日本ジャーナリスト会議の岡山支部結成などを支えた「山陽新聞労働組合」と、後から新たに作られた「山陽新聞第一労働組合」の二つの労働組合があります。今回のフォーラム開催のきっかけは、経営陣が昨春、前者(山陽労組)の組合員2人を印刷職場から排除した差別的な人事です。組合方針を理由にしており、明らかな不当労働行為でした。 「言論の自由」を尊ぶ組合を押しつぶそうとする長年の歪んだ労務政策の影響で、山陽労組の組合員は現在3人。定員300人の会場で、経営姿勢を問う集会を開くことは大きな賭けです。それでも開催に踏み切ったのはなぜか。少数労組というハンディキャップを背負
下関市立大学内部告発者様へ 「下関市立大学 取材担当記者様」宛てのお手紙をいただき、心より御礼申し上げます。名前のわからない匿名のあなたへ、こちらから連絡をとる術もありませんので、いただいたお手紙への返事をしたためた次第です。 しっかりと熟読させていただきました。そして率直に感じたことは、あなたは下関市立大学の教員に非常に憎悪を抱いておられる方で、その立場は教員ではないのではないか? ずばり大学経営側の人間なのではないか? という事でした。それもこれも、名前を名乗っていただけないので想像するほかないのですが、縷々(るる)書かれておられる内容を読み進め、最後のオチで「なるほど」と思ったのです。この間、問題にされてきた「市長による大学私物化」を「9割の教員による大学私物化」へとすりかえ、陽動したいという思いがひしひしと伝わってくるものだったからです。こうした文章を書ける人物は誰か? その感情は
広大なネットの海を探せば、大抵のものは見つかるように錯覚しがちですが、ネットに載っていない情報は多々あるものです。さらに、専門的な業界情報であれば、なおさらのこと。そこで役立つのが「業界紙」。業界内の人ならばだいたい見たことがあるのに、一歩業界を離れると、途端に認知度が下がってしまう、そんな業界紙を一覧できるリンク集がありましたので、ご紹介します。 まずは、日本専門新聞協会のサイト内にある「加盟社検索」では、同協会に加入している専門紙を発行している会社を、名前別・ジャンル別で検索できます。「すべて表示する」と選択すると、全部で94社が表示されます。 もう一つは、個人サイトの「業界紙・専門紙リンク集」。最終更新は昨年ですが、96の専門紙発行社へのリンクがまとめられています(リンク切れもいくつかあり)。ア行の最初に名を連ねるのは「エアゾール&スプレー産業新聞」。名前からしてニッチな業界の息吹を
1986年春、私が大学を卒業して新聞記者になりたての頃、赴任先の三重県津市での話だ。夜「知的障がい者」の合唱コンサートがあるというので、カメラを片手に県のホールに出かけた。 当時の私の担当は警察署で、交通事故や火事で人が死んだ、重体だ、とそんな取材ばかりしていた。こういう「福祉もの」ほか「街ダネ」は、私のような一番下っぱ、取材技術の未熟な新人記者の仕事になっていた。 支局の事務所に「行事のお知らせ」とかいうファクスが来る。デスクが「烏賀陽君、これ見に行っておいて」と私に「振る」のだ。 会場のホールに入る。受付で名刺を出して来意を告げると、中から初老のやせた男性が出てきた。きっちりした背広を着ている。その福祉施設の理事長、と名刺に書いてあった。 「あんたが朝日サンかいな」 孫のような23歳の私を見た理事長は、ニコニコしながら言い放った。 「あんたら、コロシやタタキやいうて殺伐とした記事ばかり
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