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ネットの暗い情念が“世論”と接続してしまう怖さ - シロクマの屑籠 昨日の記事にいろんなコメントがはてなブックマークやtwitterで集まっているので、補足……というより、大事なことだと思うのでもう一度書きます。 断っておきますが、今回の佐野氏の件はグダグダ&問題だらけにみえ、すでにエンブレム使用中止が決まった今だからあえてインターネット上に書くと、「こんな庶民感覚からズレて、胡散臭いデザインなど消えてしまえ」と私個人は思っていました。佐野氏の迎えた顛末は自業自得な部分を多く含み、結果として、大会運営者の姿勢にも疑義を突きつけるものになったとは思っています。この個人的感想は以下を説明する前振りとしてここに書きましたが、本件が騒動になっている間、オンライン上に吐露しないよう意識していました。 私はエンブレム中止や佐野氏自身に戦慄したのではなく、弾劾のプロセスとインターネットというメディアの特
http://www3.html/20150html 佐野研二郎さんがデザインしたオリンピックのエンブレムが、使用中止になった。デザインにどういった問題があったのかは、私は素人なのでよく知らないし興味もない。ただ、本件がネット上で巨大炎上を遂げ、延焼に延焼を重ねてエンブレムの使用中止にまで追い詰められた事態は気になった。 「叩けば埃が舞い上がる」「次から次へと燃料がくべられる」――本件は“ネット炎上芸”としては満点をつけたい連鎖反応を呈していた。そういった連鎖反応に際しては、新国立競技場の揉め事以上に“ネット世論”のほの暗いパワーが炸裂していたと思う。 デザイン業界の連中が迂闊なのが、今回の件ではネトウヨが大いに関与している点を甘く見てるところだ。暇な匿名ネトウヨの一致団結・糞義憤っぷりを相手にしたら、背負うものがある実
埼玉県教委が作成した「ネットいじめ」対応マニュアルで、プロフを紹介した部分(完成品は2色刷りの予定)。実状をよく知らない教員もいるため、あえて過激な写真を使用したという さいたま市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が「ネットいじめ」に関する遺書を残して自殺した事件は、埼玉県教育委員会に衝撃を与えた。県教委は1月上旬から、ネットいじめに関するマニュアルを各校へ配布する準備を進めていた矢先の出来事だった。ネットいじめの悪質性が分かっていただけに、マニュアル製作にかかわった県職員は「残念」と、沈痛な表情を浮かべた。 自殺した女子生徒は平成20年7月、「プロフ」と呼ばれる携帯電話のサイトに「キモイ」「不登校になるかもね」などと書かれたことを両親に訴え、遺書には「プロフにあんなことを書いた○○たち、復讐(ふくしゆう)はきっちりしますからね」と実名を挙げて書いていた。 女子生徒が自殺したのはその年の
どうも最近「学校裏サイト」の話題が白熱しているが、多くの人は「学校裏サイト」なるものが「パケット定額」等におされて突然現れてきた物だと勘違いしている。そんな馬鹿な。*1 学校裏サイトは突然出てきた訳ではない。まず最初に起こったのは、インターネット上に生徒のコミュニティが出来てきたこと、だ。つまり現実世界における生徒達のコミュニティが、携帯電話の普及やら何やらでインターネット上にも延長するようになったのである。つまり彼らは「仲良しグループ」をそのまま移植させた形のウェブサイトを作り、そこにある掲示板で、学校で行われている日常会話を自宅でも楽しんだのである。 いじめというのは突発的に起こる。なぜだか分からないけど起こる。だからいじめ問題というのは解決が難しいし、長い間社会問題になっている。現実社会におけるコミュニティがインターネット上に延長されるようになったということは、現実で起きたいじめはネ
誰のため、何のための献花なのか。 J-CASTニュース : 2ちゃんねらー「薄気味悪い」 神戸新聞不思議なネット感覚 2ちゃんねらーの死者追悼は、軽い、ゲーム感覚、おまけに薄気味悪い。これだけ言われて黙っていられない「ねらー」は多かったようだ。神戸新聞が2007年10月11日のコラムで述べた感想を巡って、2ちゃんねるが祭り状態になっている。きっかけは、2ちゃんねるの有志が、飛び降り自殺した私立滝川高校(神戸市)の3年生の男子生徒を悼んで同校で献花したことだった。 ここで批判されている神戸新聞の記事はお世辞にもよく書けたものとはいえない。 なにより取材が浅い。飯田記者は個人的な違和感に立ち止まったままで「集団献花」参加者たちの心情を掘り下げていない。文章力も物足りない。「ゲーム感覚」という言葉はいかにもマスコミ的なステロタイプだ。実際に「これを見た住人」がそんな言い方をしたのだろうか。記者の
神戸市の私立高校で男子生徒がいじめを苦に自殺した件につき、ネット上で起こった集団献花行為とそれを報じた各メディア、それに対するネット世論の反応などについて、思うところを書く。 【目次】 1.ネット発の行動とメディア報道 2.善行を巡る議論への違和感 3.オフに関して外形的に判断できること(16日0時30分頃追記) 4.「違和感」についてのメモ(16日0時30分頃追記) 5.「玄倉川の岸辺」読後メモ(16日22時00分頃追記) 1.ネット発の行動とメディア報道 神戸市須磨区私立滝川高校で男子生徒がいじめや金品の要求を受けた末に自殺した事件で、2ちゃんねる上で集団献花の呼びかけがあったとのこと。呼びかけに応じて、20人ほどが喪服姿で献花しに訪れたという。 (2007年10月02日)ブログちゃんねる:【神戸・高3自殺】「一番大切なのは追悼の気持ち」2chなどネット上の書き込みに共感して約20人が
昨日は書くのをためらったことを書く。 オレははてなブックマークを大いに活用しており、便利で有益なウェブサービスだと思っている。ゆえに「はてブ衆愚論」のような記事(こういう記事にかぎって「人気エントリー」になるのが不思議な現象ではあるのだが、これはまた別の話)に出喰わすと、わがことのように腹を立てるのだが、しかしやはり「はてブ衆愚論」に同意したくなることがある。最近であれば、こうした反応だ。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/national/update/0608/TKY200706070557.html ここでは「ネットに軽い気持ちで投稿することの危険性を呼びかける」という学校側のコメントが、あたかもネット社会に対する無知を示す具体例であるかのように嘲笑されている。 たしかにいじめの被害は深刻な問題だ。しかしそうした動画がネ
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