1月8日より放送開始のTVアニメ『RINGING FATE』。生と死の狭間にある世界・崆(くう)で、“心に強い執着を持つ人々”が生き返る権利をめぐって「運命のリング」で争い合う。 主人公の少女・要を演じるのは花澤香菜。要は“最凶のヘルメット”サブロー(梅原裕一郎)とともに「運命のリング」に挑む。無邪気な彼女の性格は花澤にふさわしい役柄と言える一方、ここまで“全部をさらけ出して生きている”キャラの演技は新鮮でもあったという。さらに、動画サイト「bilibili」のもと制作された中国産アニメでもあるという特殊な経緯を持つ本作の役作りに、花澤はどのように挑んだのか。心境に迫った。 『RINGING FATE』は花澤香菜の新たな一面が引き出された作品 花澤香菜 ——『RINGING FATE』の映像を観たときの印象を教えてください。 花澤香菜(以下、花澤):すごく緩急のあるモーションというか、たく