静岡大学学術院工学領域・吉田信行准教授の研究グループは、本学グリーン科学技術研究所、株式会社大阪ソーダとの共同研究で、若返り効果で注目されているニコチンアミドモノヌクレオチド(以下、NMN)を生産する乳酸菌を発見し、Nature Publishing Groupの国際科学オンラインジャーナルScientific Reports(2021年4月7日)に発表しました。 NMNは、ワシントン大学の今井眞一郎教授らの研究において、生後2 年のマウス(ヒト年齢で約60 歳)に1 週間投与すると、生後6 ヶ月(ヒト年齢約20 歳)の運動能力、外観を示すまで若返った、と一躍有名になった化合物です。以来、NMNの若返り効果に関する研究が世界中で行われ、その抗老化メカニズムは科学的に証明されています。現在、NMNはニュートラシューティカル*1として注目され、含有するサプリメントがいくつか上市されています。し
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