公開されているCookbookを使う 続いては、Chefの開発元であるOpscodeやサードパーティが公開しているCookbookを利用する方法について述べていこう。 Chefが注目されている理由の1つに、非常に多数のCookbookが公開されている点がある。Opscodeが運営するコミュニティ向けサイト(http://community.opscode.com/)ではOpscodeやサードパーティが作成したCookbookが公開されており、その数は1000を超えている。公開されているCookbookはGCCやmakeなどの基本的なコンパイル環境を構築する「build-essential」やJava環境を構築する「java」といったものから、「apache2」や「mysql」といった特定のアプリケーションのインストールおよび設定を行うもの、「application」などの独自のCookbo
今日の十六茶 試してガッテン方式で入れている。 はじめに オライリー社から2013年に発売された『オープン・デザイン』という本は、率直に言ってしまえば、如何にもデザイナー向けの思弁的な議論のアンソロジーとなっている。それらは、直接的には技術的な洞察を与えるものではないだろうし、また同様に、それが直接的に業務に使えるものかといったらそうでもない。 そうではないのにも関わらず、この本は、プログラマにとって重要な本であることは間違いないと、僕は確信している。逆説的なことではあるが、この本が技術書でないからこそ、あまりにも無視され続けた本であると思うのだが、だからこそ、今読むべき本であると思う。 プログラマはデザインが下手であるという現実を直視する もちろん、デザインという言葉は多義的な言葉であることは間違いない。まず指摘できることは、日本語の場合、デザインという言葉は「設計」という言葉ではなく、
2013/05/08追記:このエントリに、SQLiteを使ったDBサンプルの例まで追加したものを、http://homepage1.nifty.com/y-osumi/works/code/eclipse/に加筆修正してまとめました Javaのサーブレット開発と言えばEclipse+Tomcatが定番だが、どちらもバージョンアップのたびに結構微妙な点が変わるので、Eclipse上でのTomcat設定構築のやり方が書籍やネット上の情報では既に古くなってしまっているものが多い。 というわけで、2013年4月現在の環境構築メモを作ってみた。いろいろ細かく書いているのでEclipse+Tomcat入門・初心者向け。 環境 Windows XP Professional (32bit) Eclipse IDE for Java EE Developers (Ver.4.2 Juno) Tomcat
開発環境は難しい 最適な開発環境をつくるのっていつも難しいなーと思います。サーバ側に入って開発する人もいれば、クライアント側のIDEあげてる人もいるわけで人それぞれです。 その人に特化した開発環境をつくるだけであればそこまで難しい話ではありませんが、チームでの開発となるとそのあたりをうまく解消するのがだんだん難しくなってきます。また、新しくサブドメインが増えたりなど開発環境も常にアップデートし続ける必要があります。 このあたりを、サーバエンジニアが手動でやってると死にます。悪しきDev/Opsの対立関係がうまれてしまうので、なんとかしないといけない。 というわけで、オフィス移転をきっかけに開発環境を作りなおしてみました。以下の3点からさくら
分散バージョン管理を華麗に扱いたい堀口です。 GREE Advent calendar 2013 の 14 日目として参加させていただきます。 お二人に続き Haskell の話をしようかと思ったのですが、急遽無難な開発の話に変更しました :o Java や C++ には OOP の概念が必要であったように、分散作業の認識が薄いまま git や Mercurial を使うことは長期的に不幸をもたらします。 とあるプロジェクトにて、その一部を副産物のミドルウェアとして抽出すべく、アプリケーションと分離したい 不具合があったので原因を探りたいが、依存関係が複雑すぎるのでコードを読む量を減らしたい テストやレビュー、提案、リファクタの運用を強化したい よそのプロジェクトに迷惑を掛けないように、そこのツールを改良して使いたい。 いままで何気なく「こんなもんだろう」と思って手間をかけていませんでした
11月29日、オープンソースの分散バージョン管理システム「Git 1.8.5」がリリースされた。細かな機能強化が多数加わったほか、性能も向上しているという Gitは軽量、高速を特徴とするバージョン管理システム。元々はLinuxカーネルの開発用にLinus Torvalds氏が開発し、現在はJunio C Hamano(濱野純)氏がメンテナを務めている。LinuxカーネルだけでなくPoRuby on Rails、Eclipseなど多くのオープンソースソフトウェアの開発で使われているほか、米Google、米Facebookなど多数の企業でも利用されている。 Git 1.8.5は2012年10月に公開された1.8系の最新版。変更点としては、ファイルパスの指定時に大文字/小文字の区別をしない「(icase)」や、ワイルドカードを利用できる「(glob)」といった指定が可能になった
このエントリーは以下の「Webの未来 PNaClと本人のことだよ! PNaClと
和田卓人さんによるテスト駆動開発問題解説の寄稿です! バグのないよいコードを書くには、よいテスト設計が重要です。今回は現在時刻に関する問題と、その問題で提出された実際の解答コードを紹介しながら、どのようにテスト設計し開発していくのかを解説していきます。 ゲスト解答による解答コードも公開中! by CodeIQ運営事務局 はじめに こんにちは、和田(@t_wada)です。今日は先日出題させていただいたTDDに関する問題の総評を行いつつ、テスト容易性設計について考えてみたいと思います。 問題文 私が出した問題は、以下のようなものでした。 問1. 下記の仕様をテスティングフレームワークを使ってテストコードを書きながら実装してください。 【仕様1】 「現在時刻」に応じて、挨拶の内容を下記のようにそれぞれ返す機能を作成したい。 (タイムゾーンはAsia/Tokyoとする) 朝(05:00:00以上
去る11月23日、あるイベントが開催された。「秋のエンジニアぶつかり稽古 2013」という。何を目的にしたイベントなのか誰も(主催者側ですらも)わからないまま始まったこのイベントは、しかし、最後までその目的が明らかにならないままに、なぜか大成功の余韻だけはしっかり残して終わった、異常な「事件」と呼ぶ他ないものとなった。 事の発端 そもそもの始まりからして意味不明だったのである。発端はこれだ。 @__kan こんにちは、ペパボです。YAPC::ASIA参加者スペシャル特典にご応募いただき、ありがとうございます ! @kentaro とのぶつかりげいこをぜひ開催したく思います。ご都合のよろしい日をいくつかご連絡下さい! pic.twitter.com/uoj2uExHBU— ペパボ(paperboy&co.) (@pepabo) October 2, 2013 2ヶ月ほど前、YAPC::Asi
GitHubのブログおよび国内の報道によると、GitHubに対して大規模な不正ログインが試みられたようです。 GitHubは米国時間の2013年11月19日、ブルートフォース攻撃を受けたことを明らかにした。攻撃の時期や被害を受けたアカウント数は公にしていないが、今回の攻撃を踏まえ、より強固なパスワードや二要素認証などを利用するようユーザーに呼び掛けている。 GitHubにブルートフォース攻撃、一部のパスワードが破られるより引用 私もGitHubアカウントがありますのでSecurity Historyページを確認したところ、不正ログインの試行が確認されました。IPアドレスは、ベネズエラ、タイ、ブラジルのものです。 GitHubアカウントをお持ちの方は、念のためSecurity Historyを確認することを推奨します。 今回の不正ログインの特徴は以下のようなものです。 少数の「弱いパスワード
GitHub トレーニングチームから学ぶ Git の内部構造のノートです。 曖昧なところもあるので、間違いがあったら教えてください! http://connpass.com/event/3808/ Graphs, Hashe, and Compression, Oh My! 登壇者:@matthewmccull Hashesについて 従来の CVCS (集中バージョン管理システム)のリビジョン番号は連番。 SVN はサーバーにデプロイした時点でリビジョン番号1と設定される。 Git は SHA1 をつかっている。40桁の16進数のフィンガープリントがついてる。これは理論上は重複しない大きさ。こうすることで単純で強固な DVCS (分散バージョン管理システム)がつくれる。 新しいファイルを追加すると、.git/objects/55/7db03de...(SHA1 finger print)
Googleの「Poble Native Client」(PNaCl)が、ホワイトペーパーでの紹介から3年以上過ぎた米国時間11月12日、開発者に公開された。 PNaCl(「ピナクル」と発音)を使うことで、開発者はCおよびC++コードをコンパイルしてウェブアプリを作成できる。ネイティブコードからウェブへの「翻訳」を簡略化することにより、オーディオおよびビデオ圧縮解除ソフトウェア、画像編集ツール、あるいはビデオゲームを動かす複雑なエンジンなどを独自に作りたい開発者に、多大な恩恵をもたらす可能性がある。 Googleは、PNaClの公開を発表したブログ投稿の中で、PNaClの技術的側面を簡潔に説明した。アプリケーションを再コンパイルしてx86、ARM、MIPSなどさまざまなハードウェアを搭載するデバイス上で実行するという、プロセッサに大きな負荷をかけるタスクを回避するものだとしている。
TDDに関連する論文をいろいろ探し回っていたのですが、今年(2013年)に書かれた、既存のTDD研究をまとめて全体像を描こうとしている研究を見つけ、しかも無料で公開されているので、紹介したいと思います。 以下のように書いてあるので、学会(?)発表用のものであって、雑誌に載ったわけではないのかな(アカデミックな話はよくわからない。査読があるかどうかが重要なんだっけ)。 This is the author's version of the work. The definite version was published in Proceedings of the 6th International Conference Software Quality Days (SWQD 2014), Vienna, Austria, January 14-16, 2014 "Effects of Tes
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