プログラマーにとって、プログラムを書くだけでなく読むことも重要だ。読むスキルは書くスキルや設計スキルにもつながる。プログラムを読むコツを解説する。 プログラマーなら「プログラムを書く」のがメインであって、技術が必要なほど読むことが大事とは思えない――。そう思う人は少なくないのではないでしょうか。逆に、「確かに読むのは大事なこと。効率良く読むためのテクニックがあるならぜひ知りたい」と思う人もいるでしょう。 恐らくプログラムを読むことの大事さがわかっている人は、ある程度プログラミングの経験があり、特に仕事でプログラミングやソフトウェア開発に携わっている人、そして恐らくはまだ仕事を始めてまだ年数が浅い人なのではないかと思います。 一方、「プログラムを読む」と言われてピンと来ない人は、プログラミング言語の入門書を読んで、さあいよいよ自分でもプログラムを作ってみようという段階の人が多いのではないかと