S2Wa
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/07 04:44 UTC 版)
ノーチラスの建造プログラムでは、原子炉を3基製造することになっていた。1基は陸上での研究・試験用(S1W)、もう1基は艦載用(S2W)、残りの1基は予備であった。シーウルフ (SSN-575)は溶融金属冷却原子炉であるS2Gを搭載していたが、過熱器の問題(冷却材としてナトリウムを用いることで過熱水蒸気を生成するようになっていた)からノーチラス用の予備の原子炉と交換することになり、この原子炉にはS2Waの型式名が与えられた。これに伴って、シーウルフの蒸気タービンのブレードは過熱水蒸気用から飽和水蒸気用に交換された。
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