No doubtとは? わかりやすく解説

no doubt

別表記:ノーダウト

「no doubt」とは・「no doubt」の意味

「no doubt」は、英語の副詞で、「確かに」や「間違いなく」という意味を表します。主に、話し手が何かを強調したり、自信持って確信を示す際に使用されます。

「no doubt」の発音・読み方

「no doubt」の発音は、/noʊ daʊt/です。「no」は「ノー」と、「doubt」は「ダウト」と読みます

「no doubt」の語源・由来

「no doubt」は、「no」(ない)と「doubt」(疑い)の組み合わせから成り立ってます。doubt」は、ラテン語の「dubitare」(疑う)が語源であり、「no doubt」は文字通り疑いがない」という意味になります

「no doubt」を含む英熟語・英語表現

「no doubt that」の用法とは

「no doubt that」は、「~であることは間違いない」という意味で使用されます。主語動詞が続くことが一般的です。例:There is no doubt that he is a talented musician.(彼が才能ある音楽家であることは間違いない。)

「no doubt 文頭」の用法とは

「no doubt」が文頭に来る場合、「確かに」や「間違いなく」という意味で使われます。例:No doubt, she is the best candidate for the job.(間違いなく、彼女がその仕事最適な候補者だ。)

「I have no doubt」とは

I have no doubt」は、「私は確信している」という意味で使用されます。その後に続く文で、話し手確信している事柄示します。例:I have no doubt that our team will win the championship.(私たちチーム選手権で勝つことに確信している。)

「no doubt, but」とは

「no doubt, but」は、「確かに~だが」という意味で使用されます。この表現は、前述事柄正しいことを認めつつ、しかし別の観点から異な意見を示す際に用いられます。例:No doubt, but we still need to consider other factors.(確かにそうだが、他の要素考慮する必要がある。)

「no doubt」に関連する用語の解説

「no doubt」に関連する用語として、「undoubtedly」や「certainly」が挙げられます。これらの単語も、「確かに」や「間違いなく」という意味で使用され話し手確信を示す際に用いられます。

「no doubt」の使い方・例文

1. No doubt, he will be successful in his new business.(彼は新しビジネス成功すること間違いない。)
2. There's no doubt that she's the most qualified person for the position.(彼女がそのポジションに最も適任であることは間違いない。)
3. No doubt, but we should also consider other options.(確かにそうだが、他の選択肢検討すべきだ。)
4. I have no doubt that the new policy will be effective.(新し政策効果的であることに確信している。)
5. No doubt, this is the best restaurant in town.(間違いなく、これが町で一番のレストランだ。)
6. There is no doubt that he is a great leader.(彼が偉大なリーダーであることは間違いない。)
7. No doubt, the situation is challenging, but we will overcome it.(確かに状況厳しいが、乗り越えるだろう。)
8. She has no doubt that her decision was the right one.(彼女は自分決断正しかったことに確信している。)
9. No doubt, the movie was a masterpiece.(間違いなく、その映画傑作だった。)
10. There's no doubt that the new technology will change our lives.(新し技術私たちの生活を変えることは間違いない。)

NO DOUBT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 13:29 UTC 版)

CHAGE and ASKA > NO DOUBT
NO DOUBT
CHAGE&ASKAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップ
時間
レーベル 東芝EMI(1999年)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2001年盤・2009年盤)
プロデュース CHAGE&ASKA
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1999年度年間96位(オリコン)
ゴールドディスク
CHAGE&ASKA アルバム 年表
倆角形 Duet Angle 20th anniversary
(1999年)
NO DOUBT
(1999年)
CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH
(1999年)
『NO DOUBT』収録のシングル
  1. この愛のために/VISION
    リリース: 1999年3月10日
  2. 群れ
    リリース: 1999年6月9日
ミュージックビデオ
「no doubt」 - YouTube
「群れ」 - YouTube
「VISION」 - YouTube
「この愛のために」 - YouTube
テンプレートを表示

NO DOUBT』(ノー・ダウト)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の19作目のオリジナル・アルバムで、本作の1曲目の楽曲名である。ちょうどデビュー20周年である1999年8月25日に発売された。発売元は東芝EMI

2001年4月18日CDとして2009年11月25日SHM-CD盤として再発売している。

背景

オリジナル・アルバムとしては、前作『CODE NAME.2 SISTER MOON』から3年4ヶ月ぶりで、初のセルフ・プロデュース作品である[2]:367,403,406。タイトルはASKAの思いつきで名付けられたもので、タイトルが本作のコンセプトを持っている訳ではないという[2]:366

リリース

CDジャケットは富士山の五合目にある駐車場で撮影が行われた。撮影当日は雨が降っており、霧がかかり雲の中で傘を差しながら撮影された[2]:367

2009年11月25日には、紙ジャケット・シリーズの一環としてSHM-CD仕様でヤマハミュージックコミュニケーションズより再発売された。

制作

1998年の11月頃から作業がはじまり、最初はお互いソロ活動のモードからCHAGE&ASKAとしての感覚を取り戻すまで時間がかかったという[3]。当初の予定では1999年5月に行われたライブ『赤坂BLITZ special MTV PROGRAM LIVE』までにレコーディングが終了する予定であったが、終わらなかったためライブ後も続けられた[2]:366

今までのレコーディングはCHAGE(現:Chage)とASKAが別々のレコーディングスタジオで作業を行うスタイルで本作でも当初はその様に行われていたが、途中で2人で行うスタイルに変更された。クレジット上では別々の表記となっているが、2人がお互いの楽曲を作業しているため、2人はこれらをレノン=マッカートニー状態と表現している[2]:367

批評

セルフ・プロデュースについて、CHAGEは「そこは面白かったですよ。お互いの曲に対して、プロデューサーの立場で接するのは。アーティスト同士の関係だとキツくなることがあるんですけど、プロデューサーだと思うと、『ここは君だったらどうする?』みたいに聞けるんですよ。それは違うものを見た感じがしますね。」と公言し、ASKAは「前に比べて自分のスタイルみたいなものに対してのこだわりはなくなりましたね。お互いの世界に固執して、そこは1人で守るんだ、みたいなことじゃなくなってる。お互いの曲にズカズカ入り込んでいったりしますし。夜中、明け方を問わず、何かあったら出て行ける体制でしたから。とにかく一緒につくろうぜと。そうなってからは早かったですね。そういう意味では、本当の意味のCHAGE&ASKAのアルバムづくりができ始めてるなって感じますね。」と語っている[3]

ツアー

1999年9月からは、本作を引っ提げて全国ツアー『CHAGE & ASKA CONCERT TOUR 電光石火』が始まり、11月には北京上海で『ASIAN TOUR NO DOUBT』を開催した[2]:406

収録曲

一覧

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.no doubt飛鳥涼飛鳥涼松本晃彦
2.the corner飛鳥涼飛鳥涼松本晃彦
3.swearCHAGECHAGE西川進
4.僕がここに来る前に飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・松本晃彦
5.熱帯魚CHAGECHAGE亀田誠治
6.higher ground飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・十川知司
7.two of usCHAGECHAGE岡本洋
8.群れ飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・十川知司
9.もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になるCHAGECHAGE十川知司
10.visionCHAGECHAGE西川進
11.この愛のために飛鳥涼飛鳥涼十川知司
合計時間:

楽曲解説

  1. no doubt
    CHAGEとASKA出演の日本電気 CMソング。
    シングル化の話もあったが、詞に関して最初の4行が出来てから時間がかかり、最終的にレコーディング終盤で完成している。歌詞は切ない内容となっている[4]
    同年12月に発売されたベスト・アルバムCHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH』、2004年に発売されたバラッド集『THE STORY of BALLAD II』にも収録されている。
    2010年にはASKAがアルバム『君の知らない君の歌』でセルフカバーしている。
  2. the corner
    ディレクTV 冬のキャンペーンCMソング。日本航空 CMソング。
    楽曲の性質上ではラブソングに似合いそうだが、ASKAは「no doubt」をラブソングにしたかったため、本楽曲ではラブソングにしなかったという。歌詞のテーマが「群れ」とリンクしており、逆の見方で物事を捉えているという[4]
  3. swear
    1999年6月9日に発売されたシングル「群れ」カップリング曲。
    シングル収録時のミックスがアルバムにも合っていたので、そのまま収録している[4]
  4. 僕がここに来る前に
    テレビ朝日系列ドラマ『輝ける瞬間』主題歌。CHAGEとASKA出演の日本電気 CMソング。
    ASKAの子供の頃の憧憬と当時の自分の生活を表現した楽曲[4]
  5. 熱帯魚
    CHAGEがかねてから亀田と一緒に仕事したい希望が実現し、CHAGEは「ロックバラードで暗くなりがちな曲調を亀田のアレンジによってとげとげしく、ある意味攻撃的に感じる音に仕上がった」と評価している[4]
    本作はお互いがお互いの楽曲を作業するスタイルだが、本楽曲ではASKAのコーラスは入ってない。CHAGEは「サウンドだけで完璧にできあがっていて、あとは僕のボーカル1本だけでいいってところにきちゃった。」と述べ[4]、ASKAは本楽曲に対して、「俺の存在そのものがない。コメントできない」と公言している[2]:370
  6. higher ground
    タイトルは「高み」「高地」「上流」という意味を持つ。歌詞はコンピュータゲームをテーマとした内容で、ASKAがレコーディング最後に歌詞を完成されている[4]
    2019年から2020年にかけて行われたASKAのソロツアーのタイトルにも使用されている[5]
  7. two of us
    アコースティック・ライブ『20TH ANNIVERSARY Premium Live』のリハーサル中に作曲している。ライブでピアノを担当していた岡本洋の音楽性に触れ、アレンジを依頼したという。最初はお互いが気を使う感じで作業が進められていたが、時間が経つにつれてバンド仲間という意識が芽生えたという。CHAGEは「この曲のアレンジができあがる頃には10年一緒にやっているような感覚になっていて、いい関係でレコーディングもできた」と評価している[4]
    歌詞の内容は1970年代で、フォークソング的な世界観かつ、誰もが映像を浮かべてくれる様なものができないかと考えて作ったという[4]
    2004年に発売されたバラッド集『THE STORY of BALLAD II』にも収録されている。
  8. 群れ
    1999年6月9日に発売された40枚目シングル。
    シングル収録時とはミックスが異なるアルバム・バージョンである。
  9. もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる
    CHAGEとASKA出演の日本航空「JAL SEASONS」CMソング。
    CHAGEが制作した楽曲の中で最も長いタイトルとなり、歌詞はライトなラブソングになっている。1999年から2000年になっても、2999年から3000年になるときでも、やっぱり人は "I love you" の言葉を口にしていてほしい。そんな願いを歌詞に込めたという[4]
    作詞に関してCHAGEは悩みながら制作しており、ASKAの意見も入れつつ行われた[4]
    2004年に発売されたバラッド集『THE STORY of BALLAD II』にも収録されている。
  10. vision
    1999年3月10日に発売された39枚目シングル「この愛のために/VISION」収録曲。
    タイトル表記がシングルの時とは違い、すべて小文字になっている。
    シングル収録時とはミックスが異なるアルバム・バージョンである。
  11. この愛のために
    シングル「この愛のために/VISION」収録曲。
    前半部分のアレンジがシングルと異なり、ミックスもアルバム・バージョンである。

参加ミュージシャン

no doubt

the corner

  • Arrangement & Keyboards:松本晃彦
  • Drums:江口信夫
  • Bass:荻原基文
  • Guitar:鈴川真樹
  • Backing Vocal:西司
  • Programming:森下晃

swear

僕がここに来る前に

  • Arrangement & Keyboards:松本晃彦
  • Drums:江口信夫
  • Bass:荻原基文
  • Guitar:鈴川真樹
  • Programming:森下晃

熱帯魚

  • Arrangement & Bass:亀田誠治
  • Cymbals:江口信夫
  • Guitar:西川進
  • Programming:中山信彦

higher ground

  • Arrangement & Keyboards:十川知司
  • Drums:松永俊弥
  • Bass:荻原基文
  • Guitar:狩野良昭
  • Sampled Guitar:木村紡次
  • Programming:中山信彦
  • Additional Programming:小笠原学

two of us

  • Arrangement & Keyboards:岡本洋
  • Drums:江口信夫
  • Bass:美久月千晴
  • Guitar:鈴川真樹、木村紡次
  • Programming:橋本茂昭

群れ

  • Arrangement & Keyboards:十川知司
  • Bass:荻原基文
  • Guitar:西川進
  • Cello溝口肇
  • Backing Vocal:大滝裕子
  • Programming:中山信彦

もうすぐ僕らは ふたつの時代を超える恋になる

vision

  • Arrangement & Guitar:西川進
  • Drums:小田原豊
  • Bass:惠美直也
  • Guitar:戸谷誠
  • Keyboards:皆川真人
  • Programming:小笠原学

この愛のために

脚注

注釈

  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数20万枚以上の作品に適用。

出典

  1. ^ The Record vol.480 p8 日本レコード協会 2021年10月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』(2000年) 角川書店 p1-430
  3. ^ a b 『日経エンタテインメント』 1999年10月号(インターネット・アーカイブのキャッシュ)より
  4. ^ a b c d e f g h i j k 『NO DOUBT』 CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年10月6日閲覧。
  5. ^ 全公演SOLD OUT!ASKA最新ライブツアー 「-higher ground-2019>>2020」 Blu-ray+Live CD、待望のリリース! PRWire 2020年10月20日配信 2021年10月5日閲覧。

外部リンク

  • NO DOUBT - CHAGE and ASKA Official Web Site

ノー・ダウト

(No doubt から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 07:34 UTC 版)

ノー・ダウト(No Doubt)
左から:トム、ステファン、エイドリアン、グウェン、トニー、ガブリエル
基本情報
出身地 アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム
ジャンル スカパンクオルタナティヴ・ロックポップロック
活動期間 1986年 - 2004年
2008年 - 2015年
2024年
レーベル インタースコープ・レコーズ、トラウマ・レコーズ、ユニバーサル・ミュージック
公式サイト www.nodoubt.com
メンバー グウェン・ステファーニ
トニー・カナル
エイドリアン・ヤング
トム・ドュモント
ステファン・ブラッドリー(ツアー)
ガブリエル・マックネール(ツアー)
旧メンバー Eric Carpenter – saxophone (1988–1994)
Paul Caseley – trombone (1987–1990)
Gabriel Gonzalez – trumpet (1986–1990)
Don Hammerstedt – trumpet (1990–1992)
Alex Henderson – trombone (1991–1993)
Phil Jordan - trumpet (1992-1995)
Chris Leal – bass guitar (1986–1987)
Jerry McMahon – guitar (1986–1988)
Alan Meade – trumpet, co-lead vocals (1986–1988)
Tony Meade – saxophone (1986–1988)
Chris Webb – drums (1986–1989)
John Spence – original lead vocals (1986–1987)
Eric Stefani – keyboards, guitar (1986–1995)
ノー・ダウト(2002年)

ノー・ダウト (No Doubt) は、1986年に結成されたアメリカ合衆国スカパンクオルタナポップロック系のロックバンド。現在までにグラミー賞を2つ受賞し、世界中で2700万枚のレコード売り上げ記録を持つ[1]

プロフィール

結成

1986年、アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムにて、当時デーリー・クィーンでバイトしていたジョン・スペンス、エリック・ステファーニ(グウェンの兄)とグウェン・ステファーニの3人がアップル・コア(Apple Core)というバンドを結成したのがはじまり[2][3]。この3人でライブをしながら他に新メンバーが入れ替わり立ち替わりしていく中、彼らのライブを見に来ていたトニー・カナルがベーシストとして加わる。

1987年、当初のフロントマンでありボーカルだったジョン・スペンスの自殺を受け、アラン・ミードが一時的にボーカルとして加わるがすぐに去ってしまったため、グウェンがボーカルになった。この後、当時ギターのジェリー・マクマホーンの代わりに現ギターのトム・デュモントが参加し、バンドにヘヴィメタ的要素を加えることになった[4]

下積み期間

すでにその派手なパフォーマンスと地元ファン層を育てていたバンドは1990年、設立したてのインタースコープ社とマルチ・アルバムのレコード契約を結ぶ。しかし、90年代初頭はグランジが台頭しており、グランジの正反対とも言えるバンドのスカ/ポップ/コミック的音楽はなかなか全米的に売れるものではなかった。1992年にセルフ・タイトルのデビューアルバムをリリースするものの、レーベルからの後押しもなく、売上がたったの3万枚という失敗に終わった。この間、バンドは全米ツアーを遂行したがこちらも芳しくなく、南カリフォルニア以外での集客力のなさを痛感させられた。

この頃からエリックはバンド活動に参加したりしなかったりという中途半端な関わりになっていたが、インタースコープ社が、彼らの次作に対し、彼らの作曲した曲を受け入れず、勝手にプロデューサーを送りこんできたことが決定打となり、1994年にエリックはバンドから正式に引退し、テレビアニメ『シンプソンズ』のアニメーターとしてのキャリアを開始した。同年、グウェンとトニーの7年に及ぶ関係に、トニーから終止符を打った。

全国区へ

1995年、インタースコープ社はこの売れないバンドを子会社のトラウマ・レコーズに移籍させる。バンドは自主レーベルでそれまでのシングルを集めた『The Beacon Street Collection』をリリースし、デビューアルバムの3倍の売り上げを記録する。また、同年後半にトラウマ・レコーズより『Tragic Kingdom』をリリースする。

この『Tragic Kingdom』からリリースされたシングルが次々とヒットし、3rdシングル『Don't Speak』はビルボードのHot 100 Airplay Chartで16週連続1位をキープを記録した。ちなみにこのアルバムのほとんどの楽曲がグウェンとトニーの関係に基づいて作詞されており、『Don't Speak』も二人の別れについて書かれた曲である。

『Tragic Kingdom』の成功から4年経った2000年に『Return of Saturn』をリリース。しかし、このアルバムのレビューは良かったにもかかわらず、実際の売り上げは芳しくなく、15か月後に『Rock Steady』をリリースし巻き返しを図る。『Rock Steady』は主にジャマイカでレコーディングされ、地元のレゲエ歌手とコラボするなど、レゲエスカ色を存分に取り入れた意欲作となった。この結果、『Rock Steady』でグラミー賞を『Hey Baby』と『Underneath It All』の2曲で受賞する。

2003年には過去のシングル・コンピレーション『The Singles 1992-2003』を発表。

翌2004年には、フロントウーマンのグウェンがソロ活動を開始し、バンドのトニーやザ・ネプチューンズファレル・ウィリアムスともコラボした。同年、トム・デュモントもサイド・プロジェクトの「Invincibel Overlord」を開始した。

バンドは2009年、バンドとしての活動を再開し、春から夏にかけて全米ツアーを、またその合間に新アルバムのレコーディングを行う予定である[5]

2015年に行った『カーブー・フェスティバル』でのライブを最後に活動休止状態だったが、2024年4月13日に米カリフォルニア州インディオで行われた『コーチェラ・バレー・ミュージック & アート・フェスティバル2024』にて、9年ぶりにメンバーが再集結しライブを行った。また「I♡ND(ノー・ダウト)」と書かれた白いタンクトップを着たオリヴィア・ロドリゴがサプライズ登場し、グウェンと「バスウォーター」のデュエットを披露した[6][7]

メンバー

  • グウェン・ステファーニ (Gwen Stefani) – ボーカル
  • トム・デュモント (Tom Dumont) – ギター
  • トニー・カナル (Tony Kanal) – ベースギター
  • エイドリアン・ヤング (Adrian Young) – ドラム、パーカッション

以下はツアー・メンバー。

  • ステファン・ブラッドレー (Stephen Bradley) – キーボード、トランペット、バックボーカル
  • ガブリエル・マックネール (Gabrial McNair) – キーボード、トロンボーン、バックボーカル

ディスコグラフィ

アルバム

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[8]
AUS
[9]
AUT
[10]
CAN
[11]
GER
[12]
NL
[13]
NZ
[14]
SWE
[15]
SWI
[16]
UK
[17]
1992 No Doubt
  • CAN: ゴールド[19]
1995 The Beacon Street Collection
  • 発売日: 1995年3月3日[20]
  • レーベル: Beacon Street
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
  • 全米売上: 10万枚
Tragic Kingdom
  • 発売日: 1995年10月10日[21]
  • レーベル: Trauma, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
  • 全米売上: 816.7万枚[22]
1 3 2 1 2 2 1 3 3 3
2000 Return of Saturn
  • 発売日: 2000年4月11日[31]
  • レーベル: Interscope
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
  • 全米売上: 158.7万枚[22]
2 11 18 4 5 24 14 7 8 31
  • US: プラチナ[23]
  • CAN: プラチナ[19]
2001 Rock Steady
  • 発売日: 2001年12月11日[32]
  • レーベル: Interscope
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
  • 全米売上: 284.2万枚[22]
9 15 12 21 13 66 17 52 33 43
  • US: 2× プラチナ[23]
  • AUS: ゴールド[33]
  • CAN: プラチナ[19]
  • UK: ゴールド[30]
2012 Push and Shove
  • 発売日: 2012年9月25日[34]
  • レーベル: Interscope
  • フォーマット: CD, digital download, Picture Disc
  • 全米売上: 11.5万枚[35]
3 8 11 5 11 28 11 55 9 16
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

来日記録

  • 1996年9月[36]
  • 2000年秋[36]
  • 2002年8月サマー・ソニック・ゼロ・ツー(02)
  • 2007年8月サマー・ソニック・ゼロ・セブン(07)

脚注

  1. ^ MacDonald, Patrick. "Gwen Stefani: She sings! She designs! She dances ... uh, um, no". The Seattle Times. November 18, 2005. Retrieved April 14, 2007.
  2. ^ Krohn, Katherine E. Gwen Stefani: pg. 22. Twenty-First Century Books. 2007. ISBN 0822571579.
  3. ^ Vineyard, Jennifer. "Tunes and 'Toons". OC Weekly. February 26, 1998. Retrieved August 24, 2007.
  4. ^ "No Doubt". Behind the Music. VH1. April 9, 2000.
  5. ^ [BARKS]活動を再開するノー・ダウト、でも新作はもう少し先に[BARKSニュース], 2008/12/17, http://yo-gaku.eplus2.jp/article/111354212.html
  6. ^ <コーチェラ2024現地レポ>ノー・ダウト、9年のブランクを感じさせない圧巻のリユニオン・ショー オリヴィア・ロドリゴも飛び入り”. Billboard JAPAN (2024年4月19日). 2024年4月24日閲覧。
  7. ^ オリヴィア・ロドリゴ、<コーチェラ>のノー・ダウトのステージにサプライズ出演”. BARKS (2024年4月16日). 2024年4月24日閲覧。
  8. ^ No Doubt – Chart history: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 2012年9月15日閲覧。
  9. ^ Discography No Doubt”. 'australian-charts.com'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  10. ^ Discographie No Doubt” (German). 'austriancharts.at'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  11. ^ No Doubt – Chart history: Canadian Albums”. Billboard. Prometheus Global Media. 2012年9月15日閲覧。
  12. ^ Chartverfolgung / No Doubt / Longplay” (German). musicline.de. 2012年9月15日閲覧。
  13. ^ Discografie No Doubt” (Dutch). 'dutchcharts.nl'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  14. ^ Discography No Doubt”. 'charts.org.nz'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  15. ^ Discography No Doubt”. 'swedishcharts.com'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  16. ^ No Doubt (Charts)” (select "Charts" tab) (German). 'hitparade.ch'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  17. ^ No Doubt”. Official Charts Company. 2015年7月4日閲覧。
  18. ^ Bush, John. “No Doubt – No Doubt > Overview”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年9月15日閲覧。
  19. ^ a b c d Gold and Platinum Search (No Doubt)”. Music Canada. 2012年9月15日閲覧。
  20. ^ Bush, John. “The Beacon Street Collection – No Doubt > Overview”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年9月15日閲覧。
  21. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Tragic Kingdom – No Doubt > Overview”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年9月17日閲覧。
  22. ^ a b c Trust, Gary (2012年7月29日). “Ask Billboard: Olympic-Sized Gold (Medal) Records”. Billboard. Prometheus Global Media. 2012年9月15日閲覧。
  23. ^ a b c Gold & Platinum: No Doubt”. Recording Industry Association of America. 2012年9月15日閲覧。
  24. ^ ARIA Charts – Accreditations – 1998 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2012年9月15日閲覧。
  25. ^ "Austrian certifications – No Doubt" (German). IFPI Austria. 2012年9月15日閲覧 Enter No Doubt in the field Interpret. Click Suchen
  26. ^ Gold-/Platin-Datenbank: No Doubt” (German). Bundesverband Musikindustrie. 2012年9月15日閲覧。
  27. ^ Latest Gold / Platinum Albums”. RadioScope. 2011年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月12日閲覧。
  28. ^ (Guld & Platina) ÅR 1987-1998” (PDF) [(Gold & Platinum) Year 1987-1998] (Swedish). International Federation of the Phonographic Industry. 2011年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月15日閲覧。
  29. ^ The Official Swiss Charts and Music Community: Awards (No Doubt)”. 'swisscharts.com'. Hung Medien. 2012年9月15日閲覧。
  30. ^ a b Certified Awards” (insert "No Doubt" into the "Keywords" box, then select "Search"). British Phonographic Industry. 2012年9月15日閲覧。
  31. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Return of Saturn – No Doubt > Overview”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年9月17日閲覧。
  32. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Rock Steady – No Doubt > Overview”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年9月17日閲覧。
  33. ^ ARIA Charts – Accreditations – 2002 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2012年9月15日閲覧。
  34. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Push and Shove – No Doubt > Overview”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年9月15日閲覧。
  35. ^ Caulfield, Keith (2012年10月3日). “Mumford & Sons, Green Day, No Doubt Debut at Nos. 1-3 on Billboard 200 Chart”. Billboard. Prometheus Global Media. 2012年10月4日閲覧。
  36. ^ a b https://www.universal-music.co.jp/no-doubt/

外部リンク


NO DOUBT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 09:39 UTC 版)

アイドリッシュセブンのディスコグラフィ」の記事における「NO DOUBT」の解説

Re:vale2ndシングル2018年1月10日発売アニメ放送開始後初のシングル表題曲の「NO DOUBT」は、千主演ドラマMission』の主題歌という設定がある。 チャート成績 1月9日付のオリコンデイリーランキングでは6位にランクイン翌日1月10日付では0.3万枚売り上げ3位ランクインした。1月22日付のオリコン週間シングルランキングで1.2万枚売り上げて7位にランクインした。 ビルボードにおいてもHot Animationにおいて1位を獲得アイドリッシュセブン作品としては「NATSU☆しようぜ!」以来2年ぶりの首位獲得となった収録曲 NO DOUBT作詞結城アイラ作曲小高光太郎UiNA編曲小高光太郎 太陽Esperanza作詞真崎エリカ作曲編曲渡邉俊彦 NO DOUBT(Off Vocal太陽EsperanzaOff Vocal評価 ライター草野英絵はリアルサウンド寄せた記事の中で、カップリング曲の「太陽Esperanza」について、憤り情熱を隠すことなく見事にエンターテインメントとして昇華した評価している。

※この「NO DOUBT」の解説は、「アイドリッシュセブンのディスコグラフィ」の解説の一部です。
「NO DOUBT」を含む「アイドリッシュセブンのディスコグラフィ」の記事については、「アイドリッシュセブンのディスコグラフィ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「No doubt」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「NO DOUBT」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

No doubtのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



No doubtのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNO DOUBT (改訂履歴)、ノー・ダウト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアイドリッシュセブンのディスコグラフィ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS