1984年以降 - WrestleMania時代とは? わかりやすく解説

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1984年以降 - WrestleMania時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:54 UTC 版)

WWE」の記事における「1984年以降 - WrestleMania時代」の解説

1983年末、ビンス・マクマホンWWF全米進出によるプロレス界の統一着手当時AWA在籍していたハルク・ホーガン筆頭に、NWAからもロディ・パイパーポール・オーンドーフなど各地有力選手次々と引き抜いたテレビ局からNWA試合放送していた放送権買い取ると、同年12月27日、いきなりNWA本部置かれていたセントルイス興行行った以降次々と団体へのM&A同様のケーブルテレビ番組利用した中継等により事業大幅に拡大。この一連の侵略行為旧来のプロモーターから同名の有名SF小説準えて1984」と呼ばれた1985年には歌手シンディ・ローパーホーガンと共にロッキー3にも出演したアクションスターミスター・TをMTVプロレス特番出演させ注目を集めると、同年3月19日ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンWrestleMania開催ローパーの他にも元ニューヨーク・ヤンキース監督ビリー・マーチンや元ボクシング世界王者モハメド・アリ、ショー・ピアニストのリベラーチェらを招きホーガンミスター・Tメイン戦わせたこのイベントは約2万人の観客集め、プロレスイベントとしては異例400ドル興行収益をあげた。全米ホーガン中心としたプロレス・ブームに沸き、この現象マスコミから「レスリング・ルネッサンス」と称された。さらに2年後WrestleMania IIIではメインホーガンvsアンドレ戦を組んでデトロイトシルバードームに93173人の観衆集め全米マット界での圧倒的な人気証明してみせた。 ホーガンプロレス現場から離れがちになった1988年から1992年頃ランディ・サベージアルティメット・ウォリアーシッド・ジャスティスジ・アンダーテイカーらが団体主役の座を担った。また旧NWAから誕生したWCW (World Championship Wrestling) の絶対王者リック・フレアー電撃移籍といった事件もあった。 この頃会社全体でのステロイド剤流通への関与、それに伴うレスラーたちのステロイド剤使用疑惑発覚FBIによる捜査が行われるまでの事件発展して裁判数年続き被告としてビンス出廷する事態となった最終的に証拠不十分により、無罪判決落ち着いた。だがこの事件影響大きく団体溢れていたスーパーヘビー級の「筋肉マンタイプ選手たち一気フェードアウトしていく。代わって主役の座を手にしたのは技巧派体型ナチュラルな"ヒットマン" ブレット・ハートだった。 1993年には「MONDAY NIGHT RAW」(後に「RAW IS WAR」「RAW」と改称)の放送開始ディーゼルレイザー・ラモンショーン・マイケルズらが台頭してブレットなどと共にニュー・ジェネレーション呼ばれた一方ホーガンサベージなどかつての団体スター選手たちの多くWCWへと移籍してWCW徐々にWWF対抗するほどの人気獲得していった。

※この「1984年以降 - WrestleMania時代」の解説は、「WWE」の解説の一部です。
「1984年以降 - WrestleMania時代」を含む「WWE」の記事については、「WWE」の概要を参照ください。

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