かた‐いた【形板/型板】
型板
軸部を段付き形状やR形状に加工するとき、スタイラスをならわせることでバイト、ダイヤドレッサーなどを段付き、R形状の動きにコントロールするための型板。型板は通常、製品形状の逆形状であるが、スタイラスやバイト、ドレッサーなどの先端形状を考慮してつくる。ならい旋盤、各種研削盤などに多く使われているが、最近はNC制御の機械が増加していることで、その使用例は少なくなっている。また、加工された段付き形状やR形状が、図面どおりに製作できているかをチェックするための型ゲージも型板(テンプレート)という。鋳造作業では、製品形状を砂型の外型や内型に移すときに使用する板を型板という。
ステンシルテンプレート
(型板 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 02:50 UTC 版)
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ステンシルテンプレート(英: stencil template)は、製図やレタリングなどに使われる、同じ形を描くための文房具。単にテンプレート (template) とも。型板(かたいた)、型紙と訳すこともある。
概要
テンプレートは、文字や記号、円などの幾何学図形や簡単なイラストの形にくりぬかれている。紙などにテンプレートを当て、穴の内側を筆記具でなぞったり、あるいは上からテンプレートごと塗装したりすれば、同じ大きさ・同じ形の文字や図形を速く書くことができる。
製品と使用範囲
その手軽さから、文房具として100円ショップで販売されたり小学生の雑誌の付録(○年の学習など)にもよく用いられたりするほか、型染め(自作Tシャツから伊勢形紙まで)や、粉砂糖やココアパウダーを用いたケーキのデコレーションや、家のリフォームや工事現場でも使われたりと、使用範囲は非常に広い。プラスチックや金属などの薄い板でできていることが多いが、紙製のものもある。自作することもできる。
字体としてのステンシル
テンプレートによる図形や文字をステンシル (stencil) という。テンプレートがちぎれないように、完全に閉じた部分がないのが特徴である。このことから、テンプレートを使ったものに限らず、同じ特徴を持つ字体をステンシル(英語版)という。転じて、ステンシル体のアルファベットが書かれたスタンプのことをステンシルということもある。
関連項目
技法
用具
類例
外部リンク
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