光源氏物語本事
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『光源氏物語本事』(ひかるげんじものがたりほんのこと)とは、『源氏物語』の注釈書(より厳密には注釈書『幻中類林』の中から本文や写本に関する事項を抄出した書物)である。
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- ^ 「幻中類林」伊井春樹編『源氏物語 注釈書・享受史事典』、東京堂出版、2001年(平成13年)9月15日、p. 347。 ISBN 4-490-10591-6
- ^ 「光源氏物語本事」、伊井春樹編『源氏物語 注釈書・享受史事典』、東京堂出版、2001年(平成13年)9月15日、p. 447。 ISBN 4-490-10591-6
- ^ 今井源衛「『幻中類林』と『光源氏物語本事』」天理図書館編「ビブリア. 天理図書館報 」第30号、天理大学出版部、1965年(昭和40年)3月。のち『王朝文学の研究』角川書店、1970年(昭和45年)。及び『源氏物語文献考』(今井源衛著作集第4巻)、笠間書院、2003年(平成15年)9月、pp. 136-153 ISBN 4-305-60083-8。
- ^ 今井源衛「流出した島原松平文庫旧蔵本」、日本古典文学会編「日本古典文学会会報 第121号」、日本古典文学会、1990年(平成2年)7月。のち『紫林残照 国文学やぶにらみ 続』(古典ライブラリー 2)、笠間書院、1993年(平成5年)10月 ISBN 4-305-60032-3。および『評論・随想』(今井源衛著作集 第12巻)、笠間書院、2007年(平成19年)10月、pp. 139-141 ISBN 978-4-305-60091-2。
- ^ 大津有一「注釈書解題 幻中類林」池田亀鑑編『源氏物語事典 下巻』東京堂出版、1960年(昭和35年)、p. 98。
- ^ 田坂憲二「解説」『今井源衛著作集 第4巻 源氏物語文献考』笠間書院、2003年(平成15年)9月、pp. 377-390。 ISBN 4-305-60083-8。
- ^ 田坂憲二「『光源氏物語本事』・『幻中類林』影印解題」今井源衛編『源氏物語とその周縁』刊行会著『研究叢書 74 源氏物語とその周縁』和泉書院、1989年(平成元年)6月、pp. 315-317 ISBN 4-87088-363-5。
- ^ 福田秀一「鎌倉中期反御子左派の古典研究 - 附・鎌倉中期歌壇史略年表 -」『成城文芸』第39号、成城大学文芸学部、1965年(昭和40年)5月、pp.. 24-57。のちに『中世和歌史の研究』角川書店、1972年所収。ISBN 4048640062。
- ^ 常磐井和子「光源氏物語本事に見える「譜」について」『源氏物語古系図の研究』笠間書院、1973年(昭和48年)3月、pp.. 14-20。
- ^ 今井源衛「『幻中類林』解題」紫式部学会編『古代文学論叢 第2輯 源氏物語とその周辺』武蔵野書院、1971年、pp. 283-288。
- ^ 今井源衛「続編『釣殿の后』」「源氏物語大成」2(新装版)月報(1984年(昭和59年)1月)。のち『源氏物語の思念』笠間書院、1987年(昭和62年)。及び『今井源衛著作集 第4巻 源氏物語文献考』笠間書院、2003年(平成15年)9月、pp. 157-160 ISBN 4-305-60083-8。
- ^ 伊井春樹編「源氏の五十余巻」『校注更級日記』和泉書院、1994年(平成6年)7月、pp.. 17-18。 ISBN 978-4-8708-8175-4
- ^ 今井源衛「源氏物語の研究書 - 松平文庫調査余録」「谷崎潤一郎訳源氏物語愛蔵版巻4付録」中央公論社、1962年(昭和37年)2月。のち『今井源衛著作集 第12巻 評論・随想』笠間書院、2007年(平成19年)10月、pp. 101-104 ISBN 978-4-305-60091-2。
- ^ 今井源衛解題「天理大学図書館蔵幻中類林」紫式部学会『古代文学論叢 第2輯 源氏物語とその周辺』武蔵野書院、1971年(昭和46年)。
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