Help:Description/ja

It is proposed that this informational page become a policy or guideline. Please see the discussion on its talk page or the project chat.
The following is a proposed Wikidata policy or guideline. The proposal may still be in development, under discussion, or in the process of gathering consensus for adoption.

This page in a nutshell:

「説明」は項目の内容を、人々が容易に把握できる程度の長さで、手短かに記述するものです
説明によって重複するラベルを区別します

ウィキデータでは同一ラベルを持つ複数の項目が許容されます。これらは説明によって区別されます。

ウィキデータの説明(description)は、重複するラベルをもつ項目同士を区別するための短い説明文です。説明もラベルと同じく重複が可能で、複数の項目が同じ説明を持つことができます。ただしラベルと説明の組み合わせも重複する項目は作成することはできません。

ご注意： このページでは項目の「説明」についてのみ述べています。プロパティにも「説明」がありますが、これはプロパティの使い方の概略を示すものです。そのため以下の指針に従う必要はありません。プロパティ用の説明の詳細については、Help:プロパティをご覧ください。

言語によらない一般的な原則

変化しそうな情報は避ける

「現在の」、「現職の」、「次期」あるいは「翌年」といった語句は最終的には変更が必要です。たとえば、君島達己について記述する場合、「任天堂の第5代社長」とした方が、「任天堂の現社長」と書くよりも良いでしょう。両方とも正しいのですが、後者は君島氏が退職すると変わるのに対して、前者は変化しません。単に「任天堂の社長」とするのも適切でしょう。複数の君島達己という名前の著名人がいるような場合でも、曖昧さを解消するのにこれで十分な情報を提示しているからです。

スポーツ選手の場合、選手の現在のチームを記載するのは賢いとは言えません。これも変わる可能性があるからです。たとえばダニエウ・アウヴェスについて記述する場合、「ブラジル出身のサッカー選手」とした方が「FCバルセロナのサッカー選手」とするより良いでしょう。なぜならダニエウ・アウヴェスの所属クラブは変わるかもしれないからです。

主張、偏向あるいは宣伝が混じる言いまわしを避ける

中立性はウィキデータ、ウィキペディアや他のウィキメディア・プロジェクトの核となるものです。自説の主張や偏向の混じる用語を避け、説明を中立に保つようにしてください。また、宣伝と解釈できるような語も避けてください。「アメリカの小説家」は中立的な説明ですが、「アメリカ最良の小説家」には自説の主張と宣伝の双方が混ざっています。

論争の種になりそうな主張は避ける

説明文は正確かつ中立的に情報を反映するように努めるべきです。可能ならば、論争の種になりそうな主張を説明に含めることは避けてください。たとえば、尖閣諸島は「東アジアの群島」と書いた方が「日本の群島」とか「中国の群島」と書くよりも良いでしょう。項目ページにはもっと詳細な情報が記述されていることを頭においてください。

ウィキメディア名前空間の規範に従う

ウィキデータには、ウィキメディア・サイトの標準名前空間以外のページに対する項目が含まれています。これらはテンプレート、カテゴリページ、ヘルプページなどを含みます。項目がウィキメディア・サイト用なら、説明文中にそれを記述してください。そうすれば、読者はひと目で通常のコンテンツではないということが分かるでしょう。

例：

ラベル: トップギア
説明: ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
この項目は「トップギア」と呼ばれるものについてのウィキメディア・サイト（ウィキペディア）の曖昧さ回避ページです。

ラベル: Portal:歴史
説明: ウィキメディアのポータル
ページ名に「portal:」が含まれていることから、慣れている人にはこれがポータルページだということは明白ですが、慣れていない人に向けて「ウィキメディアのポータル」だと説明することは良い考えでしょう。

説明は定義ではありません

項目によって表される概念は、説明ではなく文によって定義されます。ある項目を他の項目と区別する必要がある場合、特別な説明を加える前に適切な文を出典と共に追加してください。項目を探すときにも説明の正しさを頼りにせず、文をチェックして正しい項目を見つけたことを確かめてください。

日本語での説明向けガイドライン

長さ

説明文は、読者がひと目でその項目の内容を把握できるような長さにします。ウィキペディアアプリやモバイルビューでの検索結果にラベルとともに表示されますので、あまり長い文章はよくありません。アプリからの入力は最大90字に制限されていますが、通常は10字から30字以内の1行が適切です。

スタイル

体言止めを使用します。常体「である」や敬体「です」は使用しません。また、通常は1文で、説明文の末尾に句点「。」はつけません。どうしても2文以上になる場合は区切りとして句点を使いますが、その場合も最後の文末に句点はつけません。

内容

ウィキペディアの記事にリンクされている場合アプリやモバイルビューに表示されますので、説明文はウィキペディアの記事の内容を要約してください。これはウィキデータとウィキペディアの扱う内容が若干異なることがあるためです（たとえば、ウィキデータでは小説と映画が別項目だが、ウィキペディアでは1つにまとめられている場合など）。説明文中にQ番号などウィキデータ固有のものは使用しないでください。Q番号などを使用した説明をしたい場合は、Wikidata usage instructions (P2559)に記述してください。

基本的に、同名ラベルの項目を区別できればそれで十分なので、詳細な説明・解説や、特筆すべき事項、トリビアは必要ありません。

概要から詳細へ

英語とは逆に、日本語の場合は概要から詳細へと記述します。つまり、位置を説明する場合、国から始まって基礎自治体に終わります。

英語での説明向けガイドライン

詳細はHelp:Descriptionを参照してください

固有名詞以外は先頭は小文字で始める
説明文の最後にピリオド/終止符をつけない
先頭の冠詞(a, an, the)はつけない
詳細から概要へと記述する

定型書式

人物用: [国名]の[その人物のキャリア名] (例: アメリカ合衆国の音楽家、女優、ドイツの政治家)
位置用: （[国名]、）[地域名]の[場所の種類] (例: フロリダ州のマイアミ近郊にあるビーチ、イギリス、オックスフォードの大学)
生物用: [上位分類]の[生物の種類]、または[地域名]原産の[生物の種類]、 (例: ハリネズミ目ハリネズミ科の哺乳類、ヒマラヤ・中国原産の哺乳類)
メディア/芸術作品用: [作者]の[作品の種類]、または[製作年]、[作者]の[作品の種類] (例: ジョン・アーヴィングの小説、1977年、ジョージ・ルーカス監督の映画)
シリーズ作品用: [シリーズ名]のエピソード (例: ザ・シンプソンズのエピソード)

メンテナンス