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漢方方剤一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

漢方方剤一覧(かんぽうほうざいいちらん)とは漢方方剤の一覧である。

日本市場に製剤として流通している処方箋医薬品および一般用医薬品の方剤は、太字で表した。薬効分類の出典がない方剤は、原典分類に掲載した。

薬効分類

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解表剤

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[1]

辛温解表剤

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辛凉解表剤

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扶正解表剤

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瀉下剤

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[14]

寒下剤

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温下剤

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潤下剤

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逐水剤

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攻補兼施

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和解剤

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[21]

和解少陽剤

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調和肝脾剤

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調和脾胃剤

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治瘧剤

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清熱剤

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[35]

清気分熱剤

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清営凉血剤

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清熱解毒剤

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気血両清剤

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清臓腑熱剤

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清虚熱剤

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祛暑剤

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[52]

祛暑清熱剤

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祛暑解表剤

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祛暑利湿剤

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清暑益気剤

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温裏剤

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[54]

温中散寒剤

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回陽救逆剤

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温経散寒剤

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表裏双解剤

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[64]

解表攻裏剤

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解表清裏剤

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解表温裏剤

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補益剤

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[70]

補気剤

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補血剤

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気血双補剤

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補陰剤

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気陰双補剤

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補陽剤

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安神剤

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[88]

重鎮安神剤

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滋養安神剤

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開竅剤

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[91]

凉開剤

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温開剤

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固渋剤

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[97]

固表止汗剤

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斂肺止咳剤

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渋腸固脱剤

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渋精止遺剤

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固崩止帯剤

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理気剤

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[110]

行気剤

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降気剤

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理血剤

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[123]

活血祛瘀剤

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止血剤

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治風剤

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[127]

疏散外風剤

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平熄内風剤

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治燥剤

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[151]

軽宣潤燥剤

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滋陰潤燥剤

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祛湿剤

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[164]

芳香化湿剤

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清熱祛湿剤

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利水滲湿剤

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温化水湿剤

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祛風勝湿剤

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祛痰剤

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[183]

燥湿化痰剤

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清熱化痰剤

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潤燥化痰剤

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温化寒痰剤

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治風化痰剤

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消導化積剤

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[186]

消食導滞剤

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消痞化積剤

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駆虫剤

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[187]

駆虫剤

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涌吐剤

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[188]

涌吐剤

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癰瘍剤

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[189]

外瘍剤(陽証)

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外瘍剤(陰証)

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内癰剤

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経産剤

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外用膏薬

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原典分類

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医方考

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医方集解

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王海蔵方

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奇效良方

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金匱要略

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仁斎直指方

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千金要方

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内外傷弁惑論

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脾胃論

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普済本事方

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万病回春

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幼幼新書

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和剤局方

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その他

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脚注・出典

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  218. ^ 高山貞夫 (2014年7月12日). “傷寒・金匱方剤解説 155 そ‐2” (PDF). 傷寒・金匱方剤解説. たかやま健生堂薬局. 2014年9月26日閲覧。
  219. ^ 続命湯(ぞくめいとう)”. 漢方情報. 小太郎漢方製薬. 2014年9月26日閲覧。
  220. ^ 浅田竜雄 編「煎薬部 シ部」『浅田宗伯処方全集』 後編、今邨亮、浅田惟斅、神林寛、世界文庫刊行会、1928年。 NCID BN09507131OCLC 673256236https://books.google.co.jp/books?id=8JhwZgJOSJ8C2014年8月13日閲覧。「秦艽扶羸湯〔ジンギョウフルヰタウ〕〔五三四〕 此方は肺痿骨蒸の主劑とす。前の秦艽鱉甲湯に比すれば、やゝ虚候を現す者に宜し。但しかれは骨蒸壮熱、肌肉消瘦して咳候なき者に用ひ、此方は熱強く咳する症に用ふ。また外台解五蒸湯の症に似て、羸瘦甚しき者に與ふべし。」 
  221. ^ 浅田竜雄 編「丸藥部 キ部」『浅田宗伯処方全集』 前編、今邨亮、浅田惟斅、安井玄叔、三浦宗春、世界文庫刊行会、1928年。 NCID BN09507131OCLC 673256236https://books.google.co.jp/books?id=tbClgga1h48C2014年8月13日閲覧。「響聲破笛丸〔キャウセイハテキグワン〕〔六九〕(回春) 謳歌によつて音を失するを治す。連翹 桔梗 甘草各二錢半 大黄 縮砂 川芎 訶子各一錢 阿仙薬二錢 薄荷四錢 右九味、雞子淸和丸。此方はもと仁齋の直指方に出で、歌記に音を失し語せざる者を治す。」 
  222. ^ 坂本正. “漢方薬処方名(出典)一覧 ア行”. 漢方薬処方名(出典)一覧. 坂本薬局. 2014年8月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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