嵊泗列島
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嵊泗列島(ションスー列島、しょうし-れっとう、Shengsi Islands)は、中華人民共和国浙江省舟山市嵊泗県を形成する島嶼。中国では風景名勝区に指定されている。杭州湾の東、東シナ海に位置する。舟山群島の一部であり、花緑、嵊山、枸杞、洋山の4つの景観区に分かれる。1988年に中華人民共和国国家重点風景名勝区に認定された[1]。
島嶼一覧
[編集]- 花鳥山
- 緑華島(東西緑華島を含む)
- 嵊山
- 枸杞山
- 泗礁山 :面積21.34965平方メートル。嵊泗県の中心市街地・菜園鎮がここにある。
- 大黄龍島
- 大洋山、小洋山:上海の外港として巨大なコンテナターミナルのある洋山深水港が建設され、2005年に上海市南匯区臨港新城と海上32.5kmの東海大橋(自家用車通行禁止)で結ばれた。南匯区臨港新城からシャトルバスが運行している。
観光
[編集]- 基湖沙灘:最も人気のある観光拠点。
- 大悲山:嵊山本島の東部にあり、西には群峰が連なる。東側は東シナ海に面した浜と基湖沙灘、南長塗沙灘が三角形の位置関係となっている。登ると花鳥山、緑華島、枸杞山、黄龍島や大小百以上の島々が見渡せる。
- 南長塗沙灘:現在荒廃しつつある。
- 花鳥灯台:有名な灯台。花鳥山北西の岬上にあり、1870年にイギリス人が建造した。2001年に国務院によって国家重点文物保護単位に登録された。
- 六井頭:六井頭は嵊山本島の最も東側にあり、東シナ海に面し、海上の日の出をみるため小舟が集まる景色が美しい。
脚注
[編集]- ^ “中华人民共和国国务院公报 1988年第17号(总号:570)” (中国語). 中華人民共和国国務院. p. 566 (1988年8月25日). 2023年2月5日閲覧。