天愛るりあ
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天愛 るりあ(あまな るりあ、9月19日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。
岡山県岡山市[1]、岡山城東高等学校出身[1]。身長164.5cm[1]。愛称は「あまちゃん」、「るりあ」[1]。
来歴
[編集]2014年、宝塚音楽学校入学。
2016年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に102期生として入団[2]。入団時の成績は10番[2]。星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]。
2023年のショー「Deep Sea」で初のエトワールに抜擢[注釈 1][3][4]。
人物
[編集]主な舞台
[編集]初舞台
[編集]月組時代
[編集]- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - 新人公演:きく(本役:茜小夏)『Forever LOVE!!』
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - 新人公演:電話交換手『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年4 - 5月、『瑠璃色の刻(とき)』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター)
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - 新人公演:オルタンス(本役:紫乃小雪)
- 2017年11 - 12月、『鳳凰伝』『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 新人公演:グラビアアイドル(本役:叶羽時)/女子高生/バレエ団員『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
- 2018年6 - 7月、『THE LAST PARTY〜S. Fitzgerald’s last day〜』(日本青年館・ドラマシティ) - RURIA/読者/記者
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 娼婦、新人公演:黒天使
- 2019年1月、『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - マクシモア夫人
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - お花、新人公演:武蔵(少年)(本役:香咲蘭)『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『チェ・ゲバラ』(日本青年館・ドラマシティ) - 娼婦
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - 新人公演:クリスタ(本役:姫咲美礼)
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - 貴族女
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 - モーム[注釈 2]
- 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - カマラの侍女
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 南朝の女房/百姓の女、新人公演:勝子(本役:桜奈あい)『Dream Chaser』
- 2021年10月、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(バウホール) - カトリーヌ/ジゼラ
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - かき氷屋、新人公演:ばあや(本役:夏月都)『FULL SWING!』
- 2022年5月、『ブエノスアイレスの風』(ドラマシティのみ)
- 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - リリー
- 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - リリー、新人公演:ヒルダ(本役:夏月都)
- 2022年11 - 12月、『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - グラシェラ
- 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 愛蓮『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』 初エトワール[注釈 1][3][4]
- 2023年6月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール) - 文字春
- 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アメリ・フォーゲル『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』
- 2024年1月、『G.O.A.T』(梅田芸術劇場)
- 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - クララ『Grande TAKARAZUKA 110!』
- 2024年8 - 9月、『BLUFF(ブラフ)』(プレイハウス・バウホール) - ジェシカ
- 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - ホリー『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
出演イベント
[編集]- 2023年10月、第56回『宝塚舞踊会』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、57頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2016年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、77頁。ISBN 978-4-86649-005-2。
- ^ a b 宝塚歌劇月組「応天の門」開幕 “学問の神様”菅原道真役に月城かなと「役作りも迷いなく太い輪郭で」 スポーツ報知。
- ^ a b 月組の芝居力がさく裂する二本立て上演中! 演劇キック。
- ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、123頁。ISBN 978-4-86649-189-9。