加藤竜祥
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加藤 竜祥 かとう りゅうしょう | |
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2021年9月に撮影された肖像写真 | |
生年月日 | 1980年2月10日(44歳) |
出生地 | 長崎県島原市 |
出身校 | 日本大学経済学部経済学科 |
前職 |
不動産会社社員 衆議院議員私設秘書 |
所属政党 | 自由民主党(安倍派→無派閥) |
親族 |
祖父・加藤清則(元長崎県議会議員) 父・加藤寛治(元衆議院議員、元長崎県議会議員) |
公式サイト | 加藤竜祥OfficialSite |
選挙区 | 長崎2区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2021年11月4日[1] - 現職 |
加藤 竜祥(かとう りゅうしょう、1980年〈昭和55年〉2月10日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(2期)。長崎県(雲仙市・島原市)で介護施設を運営する社会福祉法人瑞幸会の理事長でもある[2]。
来歴
[編集]長崎県島原市出身。島原市立三会小学校、島原市立三会中学校、長崎県立国見高等学校を経て、日本大学経済学部経済学科を卒業後、セボンに入社[3]。また、20代後半にはニューヨークに1年間留学した[4]。帰国後の2010年より安倍晋三衆議院議員の私設秘書を務め[5]、2012年から9年間は父・加藤寛治の私設秘書を務めた[6]。
2021年8月末に加藤寛治が健康問題を理由に突如政界引退を表明すると、翌月に自由民主党は公募により長男の加藤竜祥を長崎2区に擁立すると決定[7][8]。同年10月の第49回衆議院議員総選挙では出馬表明の遅れを挽回すべく父から引き継いだ後援会をフル稼働させる一方、世襲に向けられる世間の厳しい視線も意識し「親子」を前面に打ち出すことを控えた選挙戦を行い、立憲民主党の松平浩一を破り初当選した[9][10]。
2023年9月13日、第2次岸田第2次改造内閣が発足。9月15日付で国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任[注 1]。
2024年1月31日、裏金問題の責任を取って大臣政務官を辞任[14]。
同年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、政治資金問題の影響で比例名簿非登載となるなど逆風の中、立憲民主党の山田勝彦らを破り再選した(山田は比例復活)。
所属団体・議員連盟
[編集]- 自民党たばこ議員連盟[15]
- 責任ある積極財政を推進する議員連盟[16]
選挙
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 長崎県第2区 | 自由民主党 | 7万8236票 | 58.21% | 1 | 1/2 | / |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 長崎県第2区 | 自由民主党 | 9万6095票 | 46.34% | 1 | 1/4 | / |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 令和3年11月4日長崎県選挙管理委員会告示第47号(衆議院小選挙区選出議員選挙の当選人にかかる候補者届出政党の名称、氏名及び住所)
- ^ “社会福祉法人 瑞幸会 役員名簿”. 社会福祉法人 瑞幸会 (2023年6月17日). 2023年12月11日閲覧。
- ^ プロフィール | 衆議院議員|加藤竜祥 Official Site
- ^ 「2021衆院選:候補者の横顔 長崎2区 /長崎」『毎日新聞』2021年10月23日。2021年11月27日閲覧。
- ^ 「衆院長崎2区候補に現職・加藤寛治氏の長男擁立へ 自民長崎県連」『毎日新聞』2021年9月12日。2021年11月27日閲覧。
- ^ 「【長崎】自民第2選挙区支部は加藤竜祥氏推薦を決定」『長崎文化放送』2021年9月1日。2021年11月27日閲覧。
- ^ 泉修平「自民長崎県連、2区で引退の加藤氏長男を擁立へ 安倍氏の秘書経験」『西日本新聞』2021年9月12日。2023年12月11日閲覧。
- ^ 「現職・加藤寛治氏の長男が後任候補に 衆院長崎2区」『朝日放送』2021年9月12日。2021年11月27日閲覧。
- ^ 「2021衆院選:自民2議席、野党1議席 /長崎」『毎日新聞』2021年11月1日。2021年11月27日閲覧。
- ^ 「衆院選 長崎2区 加藤候補「親子」前面に打ち出さず 世間の厳しい視線意識」『長崎新聞社』2021年10月22日。2021年11月27日閲覧。
- ^ “安倍派の政務三役、計15人を全員交代へ 鈴木総務相、宮下農水相も”. 朝日新聞 (2023年12月10日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ “【速報中】政治資金問題で閣僚交代へ 安倍派「5人衆」辞任へ”. NHK NEWS WEB (2023年12月14日). 2023年12月14日閲覧。
- ^ “安倍派の閣僚と副大臣の9人全員が交代へ 安倍派の政務官は1人を除いて留任固まる”. 日テレNEWS (2023年12月14日). 2023年12月15日閲覧。
- ^ “安倍派の政務官2人辞意表明、後任に西田昭二氏と尾崎正直氏”. 読売新聞. (2024年1月31日) 2024年2月3日閲覧。
- ^ 「2022年1月号」『全国たばこ新聞』全国たばこ販売協同組合連合会、2021年12月27日。2021年12月28日閲覧。
- ^ “会員一覧 | 責任ある積極財政を推進する議員連盟”. 責任ある積極財政を推進する議員連盟 | (2022年7月4日). 2022年7月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 加藤竜祥OfficialSite
- 加藤竜祥 (@Katoryusho) - X(旧Twitter)
- 加藤竜祥 (@kato_ryusho) - Instagram
公職 | ||
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先代 古川康 清水真人 西田昭二 |
国土交通大臣政務官 石橋林太郎 小鑓隆史と共同 2023年 - 2024年 |
次代 石橋林太郎 小鑓隆史 尾﨑正直 |
先代 尾﨑正直 鈴木英敬 自見はなこ 中野英幸 本田顕子 長峯誠 里見隆治 西田昭二 柳本顕 木村次郎 |
内閣府大臣政務官 土田慎 神田潤一 古賀友一郎 平沼正二郎 吉田宣弘 石井拓 国定勇人 三宅伸吾と共同 2023年 - 2024年 |
次代 土田慎 神田潤一 古賀友一郎 平沼正二郎 吉田宣弘 石井拓 国定勇人 三宅伸吾 尾﨑正直 |
先代 中野英幸 山本左近 里見隆治 西田昭二 |
復興大臣政務官 平沼正二郎 山田太郎→本田顕子 石井拓と共同 2023年 - 2024年 |
次代 平沼正二郎 本田顕子 石井拓 尾﨑正直 |