さしこのくせに〜この番組はAKBとは全く関係ありません〜
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さしこのくせに 〜この番組はAKBとは全く関係ありません〜 | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
構成 |
武田郁之輔 八代丈寛(ファクト) 福田晶平 |
ディレクター |
植木一実 吉田慎治 奈須亮三 |
演出 | 水口智就 |
出演者 | 指原莉乃、土田晃之ほか |
ナレーター | 山田真一 |
オープニング | AKB48 「涙サプライズ!」など |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 服部紳一 |
編集 | 原健一郎 |
製作 | TBSテレビ |
放送 | |
放送局 | TBSテレビ |
映像形式 | 16:9LB |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2011年1月12日 - 9月28日 |
放送時間 | 水曜日1:25 - 1:55 (火曜深夜) |
放送分 | 30分 |
回数 | 全37回 |
特記事項: 大分放送は月曜日0:50 - 1:20(日曜深夜)に遅れネット。 |
『さしこのくせに〜この番組はAKBとは全く関係ありません〜』(さしこのくせに このばんぐみはエーケービーとはまったくかんけいありません)は、TBSと大分放送で2011年1月から同年9月まで放送されていたバラエティ番組。在籍当時AKB48メンバーでは初の単独冠番組となった[1]。副題とは異なり、実際にはAKB48関連や派生ユニット、メンバーの宣伝や企画参加も実施されていた。
概要
[編集]当時在籍していたAKB48[注 1]一のへたれキャラである指原莉乃の単独冠番組。「さしこ育成バラエティ」と銘打ち、司会を務める土田晃之の指示の下、指原を立派なアイドルに育て上げるためにさまざまなチャレンジを行う。チャレンジする際の服装はジャージが基本。チャレンジの様子は「さしこ審議委員会」[注 2]によって毎週評価を下され、あまりにも評価が低ければ番組は即打ち切りとなる。
公式携帯サイトから視聴者も投票することができるが、投票には月額制の有料会員登録と1投票につき50pt(50円相当)のポイントが必要となる。第5回放送ではこの投票がそのまま「番組存続希望」の投票となり、指原の携帯サイトを運営している番組スポンサーのサイバード自身が出演して「3月末までに携帯サイトへ3万票(150万円相当)を獲得しなければ番組打ち切り」という課題を与えている。放送内では「指原の人気を獲得するため」としており、放送から20時間ほどでクリアされたが、視聴者からは「ファンを利用した金集めではないか」との強い批判の声があり、放送倫理・番組向上機構の「放送と青少年に関する委員会」でも取り上げられた[2][3]。この批判についてサイバードは「賛否両論があり、今後に生かす所存」とした。また、この件では秋元康から「痛烈なお叱り」を受けたが、その理由について同社の広報担当者は「お答えできない」とした[4]。
前述した評価はおおむね「よく頑張った」と高評価であったが、第12回放送「銀だこアルバイト」ではあまりの指原の態度の悪さと常識の無さに番組への苦情が殺到した。これを受けて、第17回放送で「指原社会勉強企画・マナー教室初体験」が行われることとなった(番組内VTRで解説)。また、当時の築地銀だこの指導者は最終企画のさしこ裁判で再登場し「あの放送以来アルバイトに舐められるようになった」と述懐している。
放送リスト
[編集]回 | 放送日 | 放送内容 | ゲスト | 全力コーナー |
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1 | 1月12日 |
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前田敦子、360°モンキーズ インスタントジョンソン |
- |
2 | 1月19日 | |||
3 | 1月26日 |
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- | |
4 | 2月2日 |
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Not yet | |
5 | 2月9日 |
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- | |
6 | 2月16日 |
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渡部陽一 Not yet |
寝返り |
7 | 2月23日 |
蕎麦 | ||
8 | 3月2日 |
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ダチョウ倶楽部 | モノマネ |
9 | 3月9日 |
朗読 | ||
- | 3月16日 | 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)関連報道特別番組の放送により休止 | ||
10 | 3月23日 |
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彦摩呂 | 鍋焼饂飩 |
11 | 3月30日 | |||
12 | 4月6日 |
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小林秀樹(築地銀だこ 店長) 神奈月、小出真保(麦芽) マシンガンズ、風藤松原 | |
13 | 4月13日 | |||
14 | 4月20日 | |||
15 | 4月27日 |
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北原里英 | モノマネ |
16 | 5月4日 | |||
17 | 5月11日 |
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- | 全力再現 |
18 | 5月18日 |
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- | - |
19 | 5月25日 |
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野呂佳代(SDN48) すぎ(インスタントジョンソン) | |
20 | 6月1日 | |||
21 | 6月8日 |
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松尾陽介、加藤歩(ザブングル) 吉村崇(平成ノブシコブシ) 福田充徳(チュートリアル) | |
22 | 6月15日 | |||
23 | 6月22日 |
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- | |
24 | 6月29日 |
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- | |
25 | 7月6日 |
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- | |
26 | 7月13日 |
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Not yet | |
27 | 7月20日 |
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鈴木小百合 | |
28 | 7月27日 |
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春名風花、嶋田乃麻 | |
29 | 8月3日 |
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ひびかな、秋山えりか、牡丹(大和撫子)、ゅんゅん、FICE、木ノ下ゆり、FullMooN.13、マカロンジャパン、 りぼん-T、大島はるな、ヒオキタマオ、森永まみ、桃園桃、栗樹いずみ、姫乃たま | |
30 | 8月10日 | |||
31 | 8月17日 |
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内川あ也 | |
32 | 8月24日 |
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唐松範夫(亀有香取神社宮司)、BBゴロー、すぎ(インスタントジョンソン)、吉本純(やさしい雨)、橋爪ヨウコ、山口敏太郎、ぁみ(ありがとう) | |
33 | 8月31日 | |||
34 | 9月7日 |
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インスタントジョンソン | |
35 | 9月14日 |
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- | |
36 | 9月21日 |
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ファズル・マハムド・ムクタ(裁判官役)[注 3] 野呂佳代、前田敦子 大島優子、北原里英、 ダチョウ倶楽部、BBゴロー すぎ(インスタントジョンソン)、ヒオキ、藤野賢宏、小林秀樹 | |
最終 | 9月28日 |
スタッフ
[編集]- ナレーター:山田真一
- 構成:武田郁之輔、八代丈寛(ファクト)、福田晶平
- カメラ:磯野伸吾(極東電視台)
- 音声:松橋利行
- メイク:瀬戸智賀子(COS-Pa*)
- 編集:原健一郎(ザ・チューブ)
- MA:阿世知貴彦(ザ・チューブ)
- 音効:松田創(Thee BLUEBEAT)
- TK:伊藤美紀
- タイトル・CG:アイヴリックスタジオ
- 協力:AKS
- 企画協力:磯野太(太田プロダクション)
- 編成:秤淳一郎
- AD:藤野賢宏
- AP:岬千鶴
- ディレクター:植木一実、吉田慎治、奈須亮三(ホールマン)
使用楽曲
[編集]AKB48やNot yet関連の楽曲を適宜使用している。
ネット局
[編集]放送地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 備考 |
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関東広域圏 | TBSテレビ | TBS系列 | 水曜 1:25 - 1:55(火曜深夜) | 制作局 |
大分県 | 大分放送 | 月曜 0:50 - 1:20(日曜深夜)[注 4] | 19日遅れ[注 5] |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 後にHKT48に移籍。
- ^ 秋元、土田、TBS社員の宇野・山本・安倍の3名とスポンサー代表・サイバードの田島一平の計6名で構成される。
- ^ 愚痴聞きRoomにも出演。
- ^ 初回は1:10 - 1:40に放送。
- ^ 第8回までは5日遅れ。3月13日深夜の放送が東北地方太平洋沖地震の報道特別番組で休止となり、3月20日深夜の放送のみ12日遅れとなったが、同様の理由でTBSの3月15日放送分が放送休止となったため、3月27日放送分以降は再び5日遅れに戻った。その後、4月10日は同日に執行された大分県知事選挙・大分県議会議員選挙開票速報を放送したため、4月17日放送分以降は12日遅れとなり、5月15日の深夜帯放送休止により19日遅れとなった。
出典
[編集]- ^ 指原、AKB冠番組1号…「さしこのくせに」 Archived 2010年12月26日, at the Wayback Machine. - スポーツ報知2010年12月24日
- ^ TBS『さしこのくせに』(2月8日放送)について - 第120回 放送と青少年に関する委員会
- ^ 1.TBS『さしこのくせに』制作担当者との意見交換 - 第121回 放送と青少年に関する委員会
- ^ AKB指原の番組内で金集め? ファンらから不満相次ぐ ジェイ・キャスト、2011年2月10日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]TBSテレビ 水曜1:25 - 1:55(火曜深夜) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
さしこのくせに
〜この番組はAKBとは全く関係ありません〜 【当番組からTBSバラエティ枠】 |