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芸予汽船

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芸予汽船株式会社
今治港に停泊する快速船「つばめ」
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
794-0013
愛媛県今治市片原町1-2
設立 1987年
業種 海運業
法人番号 8500001011517 ウィキデータを編集
事業内容 定期旅客船の運航
資本金 3,000万円
主要株主 愛媛汽船
今治市
尾道市
上島町
外部リンク https://geiyokisen.com/
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芸予汽船株式会社(げいよきせん)は、愛媛県今治~土生(因島)を結ぶフェリー快速船を運航する会社。

概要

伯方・大島大橋開通前年の1987年昭和62年)に航路を運航してきた愛媛汽船・因島汽船、周辺地方自治体が出資して「芸予観光フェリー株式会社」として設立。

1988年より今治~友浦(大島)~木浦(伯方島)〜岩城佐島弓削生名土生を結ぶフェリー・快速船を運航。

開業当初は業績が上向き、3年後の1991年平成3年)には旅客が33万人、車が8万8000台とピークに達した[1]。 以後、順調に推移し黒字の経営が続き累積剰余金を積み重ねてきたが、1999年しまなみ海道が全線開通すると利用客が落ち込み、特にフェリーの車は1万8000台とピーク時の2割に激減した[1]

さらに原油高も加わり、2006年5月1日から今治〜木浦間でのフェリーの運航を廃止。2008年5月末には残る木浦〜土生間のフェリー航路も廃止した[2]

2009年6月1日に「芸予汽船株式会社」に社名変更。現在は快速船のみを運航している。

航路

快速船

今治 - 友浦(大島) - 木浦(伯方島) - 岩城 - 佐島 - 弓削 - 生名 -土生

廃止航路

  • フェリー
    • 燃料費高騰としまなみ海道全線開通の影響を受けて2006年平成18年)5月1日から今治-木浦廃止。
    • 2008年6月1日から木浦-岩城-佐島-弓削-生名-土生も廃止になり、今治-土生は快速船のみの運航となる。

就航船

  • 第1ちどり
  • 第2ちどり
  • 快速船「つばめ」

脚注

  1. ^ a b 芸予観光フェリー 存続に正念場 - 山陽日日新聞(2008年7月10日)、2014年5月17日閲覧。
  2. ^ 芸予観光フェリー因島-伯方 5月末で廃航 - せとうちタイムズ(2008年5月31日)、2014年5月17日閲覧。

関連項目

外部リンク