サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
CES 2025
ameblo.jp/shibuya
2023年3月18日、サイバーエージェントは創業25周年を迎えました。本当にたくさんの人に支えられてここまできました。お世話になっている皆様、応援してくれている皆様、関係者の皆様、心より感謝しています。いつもありがとうございます。 私個人では、今年50歳なのでちょうど人生の半分をサイバーエージェントの社長として過ごしてきたことになります。 生まれてから18歳までを過ごした福井県の田舎町の狭い社宅の部屋の片隅で、カセットテープを入れたウォークマンを耳に当て、いつも爆音で音楽を聴いていました。民放が2局しか映らない福井県ではプロ野球は巨人戦しか放送していないため、県民の多くが巨人ファンで、それに反発するように阪神を応援していました。テレビで映画が放送されればビデオテープに録画し、汚い画質で何回も見返していました。テレビ越しに映る華やかな世界と、自分の置かれた環境とのギャップを強く意識し、深夜の
非常事態宣言から約1ヶ月半、サイバーエージェントでは全社員が原則リモートワークでしたが、その解除の方針を受けて6月1日から通常に戻すことを全社メールで社内に伝えました。リモート期間は、働き方についてとても多くの発見と学びがありました。まず、当社の場合、やろうと思えば大部分の仕事がリモートワークで遂行可能ということです。それはやってみて初めてよく分かりました。 リモートのメリットは、zoom会議の利便性、移動コストの削減、オフィス賃料の見直し、通勤ストレスの軽減など、並べればたくさんあります。一方で、リモートでは一体感、チームワークは損なわれます。また、リモートではかなり極端に成果主義、個人主義に振らざるを得なくなり、それは当社の根本的なカルチャーと相性が悪いです。それらは数値には出来ないですが、当社にとっては強みが失われかねない由々しき問題です。 リモートのメリットデメリットについては、先
昨日、FC町田ゼルビアのサポーターミーティングを開催しました。その模様はyoutubeで見ることが出来ます。https://youtu.be/v_6pjhHzRFM 私からは、昨年FC町田ゼルビアに投資を決めた立場で、嘘のない率直な言葉で現状の課題とそれを解決するアイデアの話をさせてもらったつもりです。でも、オーナーという呼称が紛らわしいのですが、多くの株主と従業員に対して責任を負う上場企業の経営者の立場で投資してるので、ドライに感じた方もいたかも知れません。 荒れるだろうなとは思っていましたが、体感的には覚悟していた予想を大幅に上回るものでした。また、Twitterではトレンド入りしています。 ニュースのタイトルや写真チョイスも、全く好意的ではなく、↑この悪者感。しかしながら、FC町田ゼルビアのサポーターに対して後ろめたいことなど一つもありません。あれば、自分で目の前に行って話すことなど
先ほど、サイバーエージェントは第3四半期の決算と同時に、業績の上方修正を発表しました。10月〜6月までに、すでに営業利益は233億円まで積み上がっています。 めでたい上方修正ではありますが、実は、<半年前の下方修正>300億円→200億円 <今回の上方修正>200億円→290億円 ということなので、ほぼ期初の計画に戻しただけでです。だからまるでたった半年の間のマッチポンプのように映るかも知れません。 しかしながら、今回の上方修正は前回のブログ(3ヶ月前)に書いた通り、下方修正を発表したことにより皆で危機感を持ってコストの適正化に取り組んだ成果によるものです。半年前の段階で、スピード感を持って立て直すためにも、一度下方修正を出すことが我々にとっては必要不可欠であったことをご理解いただきたいと思います。 また、話は変わりますが、今回から決算説明会のやり方を変えました。その理由についてご説明しま
本日、第二四半期(1〜3月)の決算を発表しました。過去最高の売上高を更新すると同時に、下方修正前の業績水準まで回復させることが出来たと思います。修正後の営業利益見通しに対しては超過達成ペースです。つい3ヶ月前に下方修正を出しておいて、リカバリーが早すぎだろうと思われる方もいるかも知れませんが、実際のところ、第一四半期の段階では、見た目以上に中身が悪かったです。しかしながら、異変に気が付いた11月からコストの適正化に着手していたので、その成果が現れました。 また、前回のブログにも、 ”2Q以降は、コスト構造の見直しの成果が現れて、巡航速度に戻ると思います。それは上場企業の社長がブログに書くくらいだから、近い将来答え合わせできるでしょう。” このように書いています。 前続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
ここ数年、会社は概ね順風満帆だったと思います。 厳しい状況も、なんだかんだ乗り切って成長を続けてきたという意味では、もう10年以上、順調な日々が続いていたと言っても過言ではないかも知れません。その間ずっと、私は組織が緩むことに警戒心を忘れてはいけないと気を付けていたつもりではあるのですが、いつの間にか私自身の気が緩み、油断していたのだと思います。本日、この世で一番聞きたくない言葉「下方修正」を出しました。シンプルに言うと、2019年9月期の見通しを、営業利益300億円→200億円 へと修正したというものです。株主のみなさま、申し訳ありません。たった3ヶ月前に発表したばかりの数字なのに何故100億円も?と思われるかも知れません。それについて時系列でご説明します。コストを増やし過ぎていることに気がついたのは、今から半年前、2018年夏頃のことでした。先行投資中のAbemaTVだけでなく、広告事
今朝の初セリで大間の本マグロが史上最高額の3億3360万円で落札されたニュースが流れていました。 そういえば昨年末のAbemaTVの納会での私の挨拶で 「我々は止まると死ぬマグロと同じ。来年も、絶え間なく話題性があって面白い番組を作り続け、機能の追加やサービスの改善を積み重ね、広告や課金あるいは新規のビジネスモデルを創り出し、マネタイズし続けなければならない」そんな話をしました。 実際我々のやるべきことははっきりしています。 広告事業やゲーム事業が好調のうちにと、次の中長期的な柱となり得る事業を立ち上げてきました。このまま投資を続け、一定規模のマスメディアに育てあげ、マネタイズに成功し、そこまで漕ぎ着けて晴れて柱の事業と成れるか、そうでないかです。 2019年になり、AbemaTVはもうすぐ3年が経とうとしています。AbemaTVだけでなくサイバーエージェント全体的に、ここ数年はずっとかな
私はサイバーエージェントの社長です。新経済連盟の副代表理事やMリーグチェアマンのようなもっと社会的な立場もあるけど、本職はあくまでサイバーエージェント社長です。 その私の立場からいえば、現役で、活躍してる社員に、起業したらどうかと外から煽ってくる人は、当たり前なんだけど迷惑です。(既に辞めている社員や、活躍しきれてない人は全く構いません)声をかけられただけで浮き足立つ人もいるし、育てた人材に辞められて戦力ダウンだし、将来競合になる可能性もあるし、私にとって良いことは一個もありません。先ほど、そのことについて語っている記事がPRESIDENT Onlineに掲載されました。以下抜粋ーーーーーーーーーーーーーー社員に「起業しろ」とあおる投資家は迷惑藤田社長がいま発信したいのは、ベンチャーキャピタルが自社の社員に起業を促すことについてだ。「よく社員に『起業しろ』とあおってくるベンチャーキャピタル
✳︎社内向けです。昨日話した内容をブログにも書いておきます 昨日、半年に一度の社員総会があり、その場でCA8とCA18の制度を廃止することを発表しました。CA8とは、・役員会の人数を8名とする。・2年に一度、2名を交代する。 というシンプルな制度ですが、社外からも注目を浴び、画期的な人事制度として賞を受賞したこともありました。 2008年に初めて役員会の改選を行い、2年ごとに過去5回、10名が入れ替わったことになります。毎回、新しく選ばれる役員には本人にも事前に伝えず、社員総会の場でいきなり発表していました。 CA8の効果は大きく、何より役員のポストが安泰ではなくなったことで、みんな非常によく働くようになりました。また、当初の狙いであった次のポストを狙う層にも十分な活性化に繋がったと思います。 それでも廃止する理由は、制度の限界です。社長である私を始め、中枢となっているポストではそう
本日、サイバーエージェントに151名の新入社員が入社しました。 当社の入社式はスーツを着る必要もなく、ラフなものですが、私の祝辞の内容を書き起こしてくれた人がいたので、ログミー的に記録を残しておこうと思います。 18新卒の皆さま、ご入社おめでとうございます。当社は今年で20周年、毎年のことではありますが、新入社員を迎える今日が一年で一番嬉しい日です。 18卒の就職活動は売り手市場だったと聞いていますが、サイバーエージェントを選んでくれて、ありがとうございます。みなさんを心から歓迎します。 今日から我々は一緒に会社を大きくしていく仲間になった訳ですが、これから皆さんは週に5日は会社で朝から晩まで働いて、近所の人には、「あの人サイバーエージェントの人」と呼ばれ、社外の友人と飲みにいくと、「サイバーエージェントの友達連れてきた」と紹介されるようになります。それは自分の人生の大半を投じていると言っ
たまたま港区の東京法務局で、会社の登記を済ませたのがサイバーの日(3月18日)だったということで、本日サイバーエージェントは創立記念日を迎えました。1998年の創業なので、ちょうど20周年です。 今から10年前、10周年の時に、渋谷の小さなクラブで1人でライブを観た後に、少し感傷的な気分でブログに個人的なことを書いたところ、そのブログ(起業家10周年)は大変反響を呼びました。その記憶があったので、20周年も何か書かないととPCを開いて書き始めましたが、どうやら狙って書くのは無理そうです、笑今日は20周年を迎えて頭に浮かんだことをつらつらと書くことにしました。 ちょうどこの週末は、会社の「トリリオン会議」という合宿をやっていて、参加していたみんなで20周年を祝いました。創業から20年経ったということに全然実感は湧かないですが、日高と2人だけの出発がもう遥か過去のことであることは確かです。その
先週、副社長の日高が「組織の毒薬」という本を出しました。 著者の日高裕介は、1998年にサイバーエージェントを私と二人で始めた創業者です。 会社を始めるとき、役員が当時24歳だった私と23歳だった日高、あと学生バイト1人しかいない時に、 「名刺発注するんだけど専務と常務、どっちがいい?」「・・じゃ常務」「専務と常務だと専務の方が偉いんだぞ」「マジで?」「もう常務で決まりな!」(渋谷で働く社長の告白)より というやりとりがあり、その後10年ほどして功績が認められ日高は専務に昇格しました。 さらに2009年、ゲーム事業をゼロから立ち上げるにあたり、1年後により事業を伸ばした方の専務が副社長に昇進するという「専務対決」を制し、ずいぶん遠回りをして今の副社長という役職についています。 日高は社内でも人気があり、不思議なほどブログやコラムで発する言葉が有り難がられます。なぜ私が不思議がるのかと
一応今日まで夏休みだったのですが、今年の休暇はゴルフも釣りも入れず、もちろん麻雀も入れず、家族でゆっくり過ごしました。 社員が息子にプレゼントしてくれたLEGOを作り始めたら自分が止まらなくなり、気がついたら5時間くらい時を忘れて集中し、完成させました。作り終わった翌日は、なんとなく手が感覚を忘れられず、ちょっとしたLEGOロスみたいになりました。 人は、流れ作業に身を任せると案外と楽しいということを再認識しました。LEGOは基本的に説明書通りに作れば誰でも完成するのですが、1ピースも間違えず正確に作業する必要があるため集中力を要し、乗り物や建物ごとに毎回ゴールが見えるので、何度も達成感を味わえます。これマネジメントに応続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
以前、社内会食で若手社員と話している時、結構なイケメン君が「今の彼女とはマッチングアプリで出会ったんですよ」とオープンに話しているのを聞いて、なんか時代が変わったなと感じたことがありました。 その後もマッチングアプリを使っている話は社内でもだいぶ聞きましたが、最近は結婚する人も増えてきて、一昔前にあったネットで出会うことへの気恥ずかしさというか抵抗感はなくなってきたのだと思いました。 ターニングポイントが何だったかというと、やはりスマホではないかと思います。スマホによって、端末もサービスのデザインも、スタイリッシュになってお洒落な場のような印象になったこと、プロフィール写真も皆が自撮りがうまくなったことや誰でも簡単に加工を加えられるようになったことで、参加している人もイケてる感じになりました。また、そのようなスタイフィッシュでイケてる雰囲気の場になったことで、魑魅魍魎の人たちの居心地が悪
前から不思議に思っていたことがあって、うちの会社が紹介されたテレビ番組や取材された記事など、当社が外部に発信しているものを、社員の親や友達はとても熱心に情報収集してくれます。私のこのブログや他の社員の発信するSNSなどもそうです。 私も、一児の父となった今では、自分の子供が就職した会社の情報が如何にキラーコンテンツであるかはよく分かります。 しかしその一方で、なぜか当の本人(社員)は不思議と外に発信された会社の情報には無頓着になりがちです。すでに知っている気がして織り込み済みのような感覚になるのでしょうか。 入社する前、内定者時代は熱心に情報収集していた人たちも、会社に入ると外から中の情報を集めようとはしません。 しかし、サイバーエージェントももうグループ社員数3000人を超え、展開している事業も広告、メディア、ゲームその他、多岐に渡ります。一つの場所にいて全体を把握するのはなかなか続き
去年の秋、10月のある寒い夜にいつものように会食を終えて自宅に帰ると、マンションのフロントから電話がかかってきました。「先ほどまで記者の方がマンションの前で何時間も藤田さんを待ってましたよ」(うわ・・・もしかして文春?・・何かやったかな) 私もヒルズ族と呼ばれ、華やかな交際で世間を賑わせていた時代には、記者に張り込まれた経験は何度かありました。でも、今なぜ?焦って胸をドキドキさせていると、名刺を預かってますと言うので届けてもらうことにしました。 そこで渡された名刺には、「日経新聞 証券部 下村」と書いてあり、それを見て私はほっと胸を撫で下ろしました。(特にやましいことがある訳ではありません) 決算発表直前だったので、おそらく証券部の若い記者さんが上司から決算予測記事のための取材してこいと無理を言われて張り込んでいたのだろうと想像し、寒いのに可哀想だし私はその名刺に書かれたメールアドレスに
私は所用で参加できなかったのですが、先週金曜日に「第一回スタートアップJJJ総会」が開催されました。 うちの社員なら(また似たような社内イベントやってる)と流しそうなネーミングですが、何故これをやることになったか、経緯をお話ししておこうと思います。 昨年あした会議で一気に9社新会社を立ち上げることが決まりました。 これに伴い、新たに考えたのがスタートアップJJJ制度です。 売上高3000億円を超える当社の子会社として新規事業を始める場合、資金、人、ノウハウその他の立ち上げるのに当たって有利な面はたくさんあります。 一方、不利な面もありますが、それは大きく分けて2つあって、1つは同業種の独立系のスタートアップに対して実態が同じかそれ以上であっても注目されにくい点。もう1つは大企業の目線で見ると、例えば伸びている市場で2年で10億円新しく創ったら結構凄いことですが、3000億円の目線から見
新年を迎えて今年からはアメブロの更新を増やすということで、ブログチームの皆さんがこのブログのデザインを新しくしてくれました。 昨日急いでやってくれたということで、私も早く何か更新しなくてはと朝からずっと頭の中でぐるぐる考えてるのですが、これといったネタが浮かびません。もう2時間以上経過しました。 (もしかして、暇なのか?) 決して暇ではないのですが、そこで頭に浮かんだのが2009年の1月5日に上級執行役員(←昨年10月に新設された新しい肩書き)の内藤貴仁が書いた「初日に暇な人」というタイトルのブログ。 何年経っても毎年のようにこの時期になると弊社社員がバズらせるロングセラー記事になっています。 短い文章ではありま続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
クリスマスから久々の休暇をもらってハワイで過ごし、いま帰りの飛行機の中でブログを書いています。(正確に言うと下書きを書いてます) 大晦日に向けて挨拶回りや忘年会で落ち着かないこの時期は、意外に休みやすいことに気がついて、近年はここで休暇を取るのが恒例になってきました。 出国する時に気が付いたのですが、今年は出張、旅行含めてこれが初海外でした。会社を始めて以来、もちろんこんなことは初めてです。創業翌年には韓国、スペインに進出していたし、なんだかんだと海外の仕事が入っていました。 それほど2016年は年間を通じて、日本国内でAbemaTVの立ち上げに明け暮れた日々でした。 2007年~Amebaの立ち上げ、2011年~スマホシフトに続き、私が社長であるにも関わらず、三たびプロデューサー業に専念出来ているのは、広告部門、ゲーム部門、経営本部を始め他部署がそれぞれに頑張ってくれているからです。他
弊社の主席エンジニアである名村くんが6月末で退社することになり、昨夜はAmebaで共に頑張ってきた長瀬、小池を交えての送別会でした。名村くんはサイバーエージェントの今日までの成長を支えてくれた最大の功労者の一人です。11年前に技術者として入社し、プーペガール、アメーバピグ、AWA、AbemaTVなどのヒットサービスを連発してきました。特に0→1のサービス開発に強く、私のあやふやで日々コロコロ変わるサービス構想に我慢強く付き合ってくれ、それを具現化し、また技術的なレベルの高さだけでなく、ユーザーや他の社員に対するホスピタリティがとても強いので、使い勝手、面白さ、分かりやすさ、便利さにも拘ってくれます。今回、1大事業AbemaTVをリリースまで漕ぎつけたところで「やはり海外で働きたい」と言われて私は返す言葉がありませんでした。過去にもう何回も引きとめてきた経緯があるからです。それと同時に、5年
昨日、開局記念イベントを行い、いよいよAbemaTVを本開局しました。無料で見放題 サイバーエージェントとテレ朝のネットテレビ「AbemaTV」本開局 報道、アニメ、ドラマなど24チャンネル - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/11/news092.htmlサイバー・テレ朝連合、「神アプリ」で動画勝負 藤田晋社長お得意の麻雀チャンネルも用意 | インターネット - 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/113337【全文】CA藤田晋氏「AbemaTVは、24時間編成・会員登録不要の神アプリ」 http://logmi.jp/137395「AbemaTV」が本開局。テレ朝とCA共同運営の無料ネットテレビ局 - AV Watch http://av.watch.im
雑誌GQの企画で、お茶会に参加するために1泊2日で 京都に行ってきた。 気分転換になればと引き受けたはいいけど、 たくさんスケジュールが割かれてしまい、 最初はちょっと後悔していた。 ところが京都の文化に触れてみると、本当に素晴らしかった。 そして癒された。 京都の街並み、一軒家の旅館、懐石料理、おもてなし、 初めて観た大文字焼き、、、。 その全てに風情があり、贅沢な時間を堪能できた。 そんなに余裕が無いようではいけない。 むしろ、ちょっと後悔していたのを反省しました。 ご招待してくれた早川良一氏から、 「経済人は文化人でもなくてはならない」 そんな話を聞いて、考えさせられました。 経営者の仕事はクリエイターのようでもあると、私は思います。 過密スケジュールの生活から一歩離れて、文化を楽しむ、 そんな時間と心の余裕を持つことが、結果的に良い仕事に つながっていくのかも知れません。 文化人に
昨日、入社式のスピーチに何を話そうか考えている時、「社長が何しゃべったかなんて憶えてないよね」という話になって、確かに新入社員が入社すると、短期間に研修でこれでもかというほど詰め込まれるので、最初の挨拶なんてそんなに記憶に残らないでしょう。それでも弊社で長くインパクトを残した言葉があります。それは、以前、役員全員が入社式の祝辞を述べてた頃に、常務の中山豪が言った、「全力回り道」最初に聞いた時は中山豪らしく、暑苦しい言葉だなぁとしか思わなかったけど、これはこれから社会に出ていく新人にとって、とても大事なことかも知れません。近道をしてやろう。合理的にやろうという考えに囚われることは、実は遠回りになる確率が高いからです。私自身も、学生時代の飛び込み営業、新社会人ではテレアポをかけまくり、アポイントをとりまくりました。会社設立後も、会いたいという人とは全て会い、会食依頼もほとんど断らず、取材も全部
私があまりにもガチンコで麻雀に取り組んでいるためか、よく麻雀をそこまで詳しくない人に、「麻雀って運だけじゃないの?」と聞かれます。もちろん麻雀は配牌や自摸や展開など多くの運に左右されます。でも、長くやっていれば運の量は誰でも同じようなものです。では何が違うのでしょうか?幸い、最近はネット麻雀のお蔭でビックデータのように多くの数字が残っています。恐らく現役で最強クラスであろう多井隆晴プロは、SNS上で、「トップ率は3割2分5厘」と仰っていました。詳しい人なら、プロ相手に打っている多井プロのこの数字が如何に脅威的なものであるか分かるのですが、逆に言えば、最強でもそのくらいです。弱い人とばかり打てば4割くらいはあり得ますが、8~9割トップ取れるということはあり得ないということです。4人で打つので、平均だとすると、2割5分。仮に普段は1割台しか勝てない人でもトップを取れる可能性があるのが麻雀です。
かなり順調に業容を拡大中のようです。 昨年の夏休みは1000人を集めた 「Tech Kids camp」は、今年は3月中旬~ 4月上旬にかけて、全国8都道府県で 行います。 http://techkidscamp.jp/camp/ キャンプに参加して興味をもち、 教室に通い始める生徒が多いようですが、 「Tech Kids School」では新入生を 募集してます。 http://techkidscamp.jp/school/ 4月からは二子玉川、横浜にもオープンし、 生徒数は開講当初の10倍に伸びています。 また、女性講師の自宅で開講する、 フランチャイズ教室もスタートしました。 http://techkidscamp.jp/hometeacher/ 政府も、小中学校でプログラミング教育を 推進する方針を検討しており、世の中的にも 追い風のようです。 小中学校でプログラミング教育 競争力
もう10年続けているアソシエの連載、 前回の号のコラムがちょっと話題になって いたので、たまにはブログでご紹介します。 TBSで放送中、私も夢中になって観ていた ドラマ「下町ロケット」で、 「佃品質、佃プライド」 という横断幕を社内に掲げる場面が ありましたが、「品質ならどんな大企業にも 負けない、それが佃のプライドだ」という メッセージが明快に伝わる施策だと思いました。 このポイントは、 「佃品質」という言葉を「佃プライド」より前に もってきたことだと思います。 プライドを持っている人や組織は素晴らしい 仕事をします。 当社のプロジェクトチームでも、 「高いクオリティを目指す!」と品質に プライドをもって働く部署は妥協も一切せず プロダクトを磨き上げていきます。 苦境にも揺るぎなく、最後までやり切る 力があります。 一方、「あいつはプライドが高くて鼻もち ならない」というようにプライドと
年始のブログで、動画で2つの重要な リリースを控えてると書きましたが、 一昨日その第一弾、「AmebaFRESH!」が スタートしました。 まだ不安定な部分があったり、 改善したい点が山のようにあるのですが、 まずは自分でも一日中見ています。 そして、ハマっています。 うちの息子(2歳)も猫動画にハマって、 FRESH見せると泣き止んでくれます(笑) そもそもなぜこのサービスを創ることに なったかという経緯が、昨日記事になりました ハードワーカーの帝王・CA藤田晋社長(元麻雀最強位)に突撃取材! 「ニコ生の麻雀番組だと牌が見づらいからAmebaFRESH!を作った」 - ハードワーカーズ http://news.aol.jp/2016/01/22/hwz_amebafresh/ … @AOLJPNews さんから 2年前、離れていた麻雀に再び真剣に 取組み始め、麻雀の世界が劇的に 進化して
少し前に日経で記事になりましたが、 「テクニカルクリエイター」という職種を 新設しました。 実はこれはあした会議で重要な決議とした ものですが、決めたのは名称だけです。 でも、この名称を決めたこと自体に 意味があると思っています。 弊社ではビジネス職以外で、 「エンジニア職」と「デザイナー職」に 分けていますが、クリエイティブに関わる 人でこの両方にぴたりと当てはまってない ように感じている人は社内でも結構いると 思います。 エンジニア職であっても、フロントエンドを 担当する人は特にそうですが、UI、UXなど ビジュアルデザインには密接に関わるし、 デザイン職であっても、UI、UX全体を 考えれば、インタラクション、操作性、 レイアウト設計、サーバーレスポンスまで 意識する必要があってデザインはその一部 ということになります。 今更言うまでもないことではありますが、 名称をつけるとどうして
今年はいよいよ弊社にとって、動画勝負の 年になります。 下期だけで70億円の先行投資を行うこと は既に発表済みですが、不安はないと 言えばうそになります。 先日撤退を発表していたNOTTVの累積損失 (報道によると500億円以上)には背筋が凍る 思いがしました。 かつて、ゼロからGyaO!を立ち上げていた 有線ブロードネットワークス宇野社長(当時) の生みの苦しみは、間近で見ていて 胸を締め付けられる思いでした。 もちろん弊社でもいくつかの動画事業 の苦い思い出があります。 ブロードバンド普及字を狙った「メールビジョン」、 Web2.0初期に立ち上げた「アメーバビジョン」、 Ameba芸能人ブログ強化で立ち上げた「アメスタ」、 致命的な失敗は避けましたが、ほとんどが 赤字のまま撤退を余儀なくされています。 唯一黒字化したアメスタも、現在テコ入れ、 再出発の準備中です。 だから、動画事業の難
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『渋谷ではたらく社長のアメブロ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く