芥川龍之介の短編集や夏目漱石の「坊っちゃん」などの日本文学作品を翻訳し、海外で出版していた事業について、文部科学省は20日、廃止を決めた。同日実施した行政事業レビューで「民間に任せるべきだ」とされたため。事業は02年度に始まり、119作品を100カ国以上で出版、現地の図書館にも寄贈した。最も売れたのは山田太一さんの「異人たちとの夏」の英訳本で約2万9000部。今年度は1億4800万円を予算計上していた。
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