絵にかいたようなバブル女子大生が50代になった令和日本。かつてのバブル娘たちはどのように「失われた30年」を送っていたのか。「恋愛の神様」の異名を持つ漫画家・柴門ふみさんの取材ルポをお届けしよう――。 ワンレン・ボディコンの行く末 「バブル期」真っただ中の1980年代後半、その象徴と思われたのがワンレン・ボディコンの女子大生たちでした。彼女達ははたして、その後どのような人生を送ったのでしょう? 「バブル期」を知るオトナなら、彼女らの行く末がかなり気になるのではないでしょうか。 ①目が覚めて地道な人生を歩み、過去のバブル生活を恥じている。 ②いまだバブルを引きずっていて、パーティーを求め街をさまよう。 ③悪い男に騙されて、闇落ち。 泡のような好景気に踊らされ、若いというだけで男からチヤホヤされ、世の中ナメ切ってる風に見えた小娘たち……。過去を反省しているか? はたまた過去のバチが当たって不幸