著書『不死身の花』では13歳からストリートチルドレンとして夜の街で生活し、文中では在日韓国人二世としてのアイデンティティにも触れ、自身の壮絶な生い立ちを語り尽くし、無名作家のデビュー作としては異例の売り上げを記録した生島マリカ氏。片や朝鮮学校から朝鮮大学校を卒業後、朝鮮総連に勤務していた経験を元に、北朝鮮人民のリアルを“BL好きの腐女子ライター”という立ち位置から軽やかに綴った『実録・北の三叉路』が思想を超えて注目される安宿緑氏。ともに在日2世である彼女たちが、昨今の在日事情、“近くて遠い祖国”について語り合う貴重な対談が実現した。 * * * ――お二人は今日が初対面ということですが、それぞれの印象はいかがでしょうか。 生島:twitterを介してのやり取りがあったから、初対面って気はしないですね。本の印象どおり知的な女性だし、でも想像してたより腐女子感は薄いかな(笑)。 安宿:
「乙武洋匡氏が5人の女性と不倫していた」という報道に対し、数名の著名人が「介助を含んでいるのではないか」という視点からのコメントを発表しています。 異性による介助は、障害者にとって何を意味するのでしょうか? まず、乙武氏不倫騒動に関する私見正直なところ、 「よそんちの亭主の浮気なんて、どうでもいい」 です。 パートナーさんが怒らずお詫びを発表したことに対しても、「保守の支持層には受けるんだろうなあ」とは思いますが、ご夫妻それぞれが「それでいい」と思っているのなら、お二人の問題です。他人がとやかくいうことじゃないと思います。 もしも、職権を利用して立場の弱い女性に性的関係を強要したというのなら話は別ですが、報道されている限りにおいて、そういうことはなかったようです。 政界入りして自民党から出馬する可能性が高いという乙武氏に対し、「許せない」と思うなら、本人あるいは擁立政党に投票しなきゃいい。
地方紙支社の報道部長が弁護士に対してTwitter上で暴言を繰り返したことで謝罪しました。ネットのニュースサイトだけでなく、全国紙も記事にして、一時Yahoo!ニュースのトップページに掲載されていました。部長はTwitterを匿名で利用していましたが、ネットユーザーの情報提供と弁護士の確認によって社名と肩書、実名が明らかになり、社会的な制裁を受けることになりました。 新潟日報:支社報道部長がツイッターで弁護士に暴言、謝罪(毎日新聞)匿名に隠れ、弁護士に対して酷い発言を何度も繰り返した部長の行動は、何ら擁護する余地はありませんし、報道に関わる人間、それも管理職が、「四肢を切断せよ」といった酷い言葉をツイートしたり、「クソ」や「バカ」といった言葉を弁護士に投げつけたり、事務所の場所や電話番号をネットに書くことを匂わせ恫喝した事実は記録され、検証されるべきです。地方紙は、部長の行為を特例とするこ
安保法制への反対運動で注目を集めた学生団体「SEALDs(シールズ)」。「憲法読めない総理はいらない」「民主主義ってなんだ?これだ!」というデモのコールに象徴されるような、主権者として声をあげる姿に、多くの人々が勇気づけられ、自らも行動を起こすようになった。しかし、それ故か、SEALDsへのバッシング、特に女性メンバーへの猛烈なバッシングが、安倍政権支持派のネットユーザーから行われており、その中には、嫌がらせを通り越して犯罪というべきレベルのものも。だが、ネット上の匿名性も絶対ではない。他人を誹謗中傷し、嫌がらせを続けるなら、それなりのリスクもあるということだ。 ○「毎日、毎時間」の罵詈雑言、猥褻画像やグロ画像を送りつけられることも安保法制への抗議行動の盛り上がりに「これまで大人しかった日本の人々が行動をついに起こした」と海外メディアも報じたが、こうした機運が高まった大きな要因のひとつとし
タレントでアスリートの武井壮さん(42)がツイッターで、いい年をしたアイドル好きを「キモイ」という人がいるけれども、それは間違っていると呟いたところ、ネットで賛否両論の大論争に発展した。 武井さん自身もかなりのアイドル好きなようで、2015年2月にラジオを出演した際には、アイドルグループ「AKB48」が出演している日本テレビ系ドラマ「マジすか学園」に「激ハマり」していると明かし、その魅力を熱く語っていた。 ■「アイドルの良さも分からねえヤツは不憫だと思うぜ。。」 武井さんは15年8月4日から5日にかけて、ツイッターで「宮澤佐江ちゃんのキュートさに回帰している」「オレはいつかどこかで亀井絵里ちゃんに遭遇できる事を夢見ている」などとアイドルの話題を「連投」した。フォロワーから「なぜ亀ちゃん?? 」「アイドル好きですね?」などとリプライされると、こんな事を発言したのだ。 「いい年してアイ
近年、獣害の増加が農山村の重大問題になっている。 イノシシ、シカ、カモシカ、サル、それにクマやカラスまで野生動物による被害が増えているのだ。とくに農林業における損害は大きい。一夜にして収穫前の田畑の作物が荒らされ全滅する。林業にいたっては、40年50年と育ててきたスギや檜の樹皮をはがれて、木材としての商品価値を失う……。 これらが遠因となって、農山村から人がいなくなると言われるほどだ。先祖代々の農地や山林を守ってきた住人の生活の糧を奪われ、何より生きがいを消失して、故郷を捨てるのである。 なぜ獣害が増えたのか。 その理由によく挙げられるのが、ハンター(狩猟者)の激減である。これまで有害駆除をになってきたハンターの人数が、過疎高齢化もあって激減している。具体的には、1970年に53万人、1990年に30万人いたのが、2010年度は19万人だ。しかも平均年齢は、60歳以上の割合が66%に上昇し
たかじんさん『殉愛』美談に疑問続出 遺言映像、直筆メモ、妻さくらさん結婚歴発覚… Business Journal 11月19日(水)0時10分配信 今年1月に食道がんのため64歳の若さで亡くなった歌手でタレント、やしきたかじんさんの“最後の741日”を描いた『殉愛』(百田尚樹/幻冬舎)が物議を醸している。32歳年下の妻さくらさんとの純愛をめぐるノンフィクションだが、発売後に同書に対し各方面から疑問の声が上がっているのだ。 中でも大きく話題となっているのが、亡くなる直前のたかじんさんと婚約したさくらさんが動画で記録した、闘病中のたかじんさんの遺言。これを見たことがある関係者が語る。 「弁護士がこれらを●●さん(さくらさんのフルネーム)に遺すことを承知しますね? と聞かれたたかじんさんが、朦朧としながらただ『はぁい』と言っているのです。とても弁護士の話の内容を理解しているようにはみえませ
目次藤井誠二です。本日より拙著「17歳の殺人者」の序章、第一章、第二章部分を連載形式で公開します。 17歳の殺人者本書は二○○○年九月、ワニブックスより刊行された。 序章 一九八八年十一月の「あの日」へ ――まえがきにかえて 第一章 女子高校生コンクリート詰め殺人事件 1.少年カズキの告白 ・少年カズキとの出会い ・あの人にはかかわらないほうがいい…… ・凌辱行為のはじまり ・「センパイ、あの子、どうするんですか……」 ・抜け出られない泥沼 ・絶命の日 ・あの子、やっぱり殺されてしまったんだ ・放置された遺体 2.少年Bの告白 ・論告・求刑 ・加害少年らの住んでいた街へ ・草むらに捨てられていたコンクリート詰めのドラム缶 ・自白の瞬間 ・「離婚しないでください」 ・少年Aの生い立ち ・「考えたら、人を殺したあとだったんだょな」 ・少年たちの「事件」に対する「評論」 ・「人が苦しんでるのも楽
生活保護者は招待しないものなのでしょうか。 主人と結婚式のことで揉めています。 原因は生活保護を受けている親戚(従姉妹)なのですが従姉妹は現在生活保護を受けています。 主人は生活保護を受けている従姉妹は招待したくないといいます。 理由は、国に面倒を見てもらっている人間、だからだそうです。 仮に結婚式に参加したとしてもご祝儀はもらいたくないといいます。 私は従姉妹とは姉妹のように育ったので招待したいし参加してほしいです。 ご祝儀に関しては、生活保護を受けていても気持ちとして、少しでも用意してくれているのなら、それを突っぱねて返すことは私には出来る自信がありません。 主人は生活保護を受けているということで、その人の中身を見る以前に人として見ることができないと言います。 「生活保護を受けているということは国民の世話になっているということ、税金を払っている以上従姉妹が参加してほしくないと言う権利が
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