ゲームについての雑文をちょくちょく。 モガベーID:60916219 PSN ID:rikzen_zero nintendo ID:rikzen メール:rikzzeroあっとgmail.com
ゲーム業界32社の動向を見る2013年度決算まとめ。戦略の主軸はスマホネイティブアプリ開発に 編集部:aueki ゲーム業界関係各社の2013年度決算が出揃った。コンシューマゲーム,オンラインゲーム,モバイルゲームなど,ゲームに関連する事業を行う上場企業各社の動向をまとめて紹介してみたい。 決算時期の恒例となった感もある記事だが,今回の決算記事では会社のラインナップを変えているので,最初にお知らせしておこう。 まず,アトラスを分離したインデックスを外し,「ローズオンライン」のサービス・開発・運営が移管したことを受けて,フェイスの情報も外している。また,Microsoftについては,部門別のデータが発表されなくなったので記事から外している。携帯端末はともかく,Windowsまでを含んでのコンシューマ向けビジネスの数字(対企業向け以外)ではまったく参考にならない。 代わりにというわけではないが
ゲーム業界主要13社の2013年度第1四半期決算動向を見る 編集部:aueki 8月中旬で主要なゲーム業界各社の2013年度第1四半期の決算が出揃った。……のだが,諸般の事情(gamescomやCEDECなど)で,いつものように上場企業各社の動向をお伝えするのが厳しい状況となった。今回は,プラットフォーマーと大手コンシューマゲームメーカー,ソーシャルゲームプロバイダ,オンラインゲーム大手に絞って,13社の動向をまとめてみたい。 ●注意 会計年度開始時期は各社によって異なるため,ここでは2013年4月1日から6月30日までの期間を第1四半期とする方式に統一して記載しています。各社での呼称とは異なる場合があります。数字の単位は基本的に100万円で,Microsoftのみ100万ドルとなります。 ※9/3 各社決算短信へのリンク間違いがありましたので修正しました ●ソニー 決算短信 決算資料を分
Access Accepted第377回:クラウドファンディング,最近の事情 ライター:奥谷海人 「Kickstarter」は今や,欧米ゲーム業界のトレンドだ。もともとはオリジナル性のある舞台公演をしたいとか,自分の詩集を出版したいとか,アイデアは持っているのにお金がないといった人を支援する目的で設立されたクラウドファンディングサイトだが,現在では,著名なゲーム開発者が次々に企画を発表し,中には数億円のも資金を集めるものも出てくるようになった。しかし,発表されたプロジェクトがすべて良い結末を迎えているわけではなく,すべては企画者のやる気とモラルにかかっている。今週は,そんなKickstarterの昨今をまとめてみた。 クラウドファンディングを牽引するKickstarterとは 1年以上前の2012年2月13日に掲載した,本連載の第334回「ゲームの開発資金をファンから集める時代」で,ティム
Access Accepted第337回:「日本のゲームの未来」を考えさせられたGDC 2012 ライター:奥谷海人 GDC終了後の本連載では,例年,GDCで見えた欧米ゲーム業界のトレンドのいくつかをピックアップしてお伝えしているが,今年は「日本のゲームはダメなのか?」という一つの話題について考えてみたい。インディーズゲームを含めて,なにかとイケイケムードの欧米ゲーム業界に対して,日本の開発現場にはある種の閉塞感が漂っているように見える。はからずもGDC 2012で日本のゲームにまつわる出来事がいくつか起きたので,紹介しよう。 時代に応じて様変わりを続けるGDC 2012年3月5日から3月9日まで,世界最大のゲーム開発者会議Game Developers Conference(以下,GDC)がサンフランシスコで開催された。今年は,プラットフォームホルダーの基調講演が行われず,GDCも大きな
今月20日にゲームクリエーターの飯野賢治さんが亡くなりました。42歳でした。 このニュースは、先週の金曜日に聞いたのですが、あまりに突然のことで、いまだ驚きを隠せません。 飯野さんは卓越したゲームクリエーターで、特に「Dの食卓」という作品が有名です。 ゲームソフト人材獲得合戦~」でした。 飯野さんは、この回の後半、20分すぎからVTRで登場しています。 このブログでは、「クローズアップ現代」のご出演回の中で、飯野賢治さんが発言されていることをテキストで再録することで、哀悼の意を表したいと思います。 (以下、1996年7月4日放送、「天才を探せ~激化するゲームソフト人材獲得合戦~」より、飯野賢治さん関連の部分を
ゲーム作家・ゲーム研究者遠藤雅伸のブログです。 ゲームに関する話題を、ビジネス、アカデミック両面からも取り上げます。 飯野賢治君の思い出を、一次情報として書き留めておく。 ◆ Dの食卓 飯野君を知ったのは、やはりこの作品をプレイしたからなのだが、当時遠藤はこの作品を日本人が作った物だとは思っておらず、エンディングのクレジットで日本製だと知って、なかなかセンスのある作品だなぁと感心した。でも、そこに登場する飯野君の写真は、かなり日本人離れしていたから「オオカミウオみたいな人」として認識していたのだね。 まぁ、ゲームの作り方にしても、クレジットロールの写真にしても、洋ゲーかぶれのええ恰好しぃ程度にしか記憶していなかったわけだけど。 ◆ 初対面 イベントのゲストとして同時にブッキングされていたのが最初で、多分ゲーム系のトークショーだったんじゃないかな。広い会場で事前に打ち合わせなどもなく、突然檀
ゲーム大手のセガが、「イナズマイレブン」シリーズなどを開発しているソフトウェア開発会社レベルファイブを特許権侵害で訴えたというニュースがありました(参照記事)。 記事には「特許権2件が侵害されている」とセガが主張していると書いてはあるのですが、肝心の特許番号が書いてないので、どの特許が問題になっているのか調べようがなくて困りました(現時点でセガの所有する特許は1,000件以上あるからです)。 民事訴訟とは言え、特許権の効力はあらゆる人に及ぶ(まさに「物権的」権利です)、ことから、他のゲーム開発会社にとってもどの特許権が問題になっているかは重大関心事ですので、特許訴訟関係の報道では是非特許番号を明らかにしていただきたいものです。日本では、米国と比較して裁判情報が入手しにくい(参考ブログエントリー「裁判情報入手の日米ギャップについて」)のでなおさらです。 しかし、後日、訴えられらた側のレベルフ
NHN Japan,オンラインゲームとLINEで会社を分割する方針を発表 編集部:aueki NHN Japanは,現在の事業単位である「ハンゲーム」と「LINE」を中心に,分社化する方針であることを発表した。 新会社となるHangame株式会社(仮称)は,現在のPCオンラインゲームを中心としたハンゲーム事業を継続し,LINEにスマートフォン向けゲームなども提供し,もう一方のLINE株式会社(仮称)は,LINEの事業のほか,NEVER,livedoor系列のWebを介した各種サービスを展開していくことになるという。 同社がネイバージャパン,ライブドアを吸収統合してインターネット事業の強化を図ったのが,ほぼ1年前のこと(関連記事)。今度は事業単位で分割することで小回りの利く体制を作ろうとしているようだ。分社の目的については,「事業環境の変化に柔軟かつ機動的に対応していく」ことなどが挙げられて
Access Accepted第370回:2013年中に登場予定の,新たなゲームハード ライター:奥谷海人 「Call of Duty: Black Ops 2」「Halo 4」,そして「Assassin’s ゲーム市場は20%以上も縮小してしまった。しかし,次々と新作ハードがリリースされる予定の2013年は,かなり面白いことになるかもしれない。 北米ゲーム業界は 苦難が予想される2013年を乗り越えられるか? アメリカのリサーチ会社NPD Groupが発表したところによると,2012年の北米におけるゲームソフトおよびハードウェアの販売は,前年比で22%も落ち込んだという。2008年の214億ドルをピークに市場規模は下降線を
Access Accepted第372回:受難の相次ぐベテランゲーム開発者 ライター:奥谷海人 次世代コンシューマ機の足音が確実に近づいている2013年。もちろん,どんなハードが出てこようとゲームがなければお話にならないわけで,次の時代のゲームにも期待しているはずだ。しかし,ゲーム開発費の高騰や市場の変化について行けず,足もとが揺らいできたメーカーも少なくない。THQが倒産して,IPを競売にかけたり,Atariが連邦倒産法の適用を申請したりと,息の上がったメーカーも出てきた。そして,ゲーム黎明期から開発を続けてきたベテラン達にも,受難の時代が訪れているようだ。 スペクター氏とEpic Mickey 玩具とゲームを融合させた新規プロジェクト,「Disney Infinity」を北米時間の2013年1月15日に発表したDisney Interactive Studiosだが,わずか2週間後とな
2012年のゲーム売り上げランキング&ハードの販売数推移,さらにタイトル別の傾向が分かるマトリックス表(4Gamer調べ)をまとめて大公開! 副編集長:TAITAI 「Wii U」が発売され,ついに据え置き機の“次世代機”戦争が幕を明けた2012年のコンシューマゲーム市場。不振にあえぐパッケージゲームを横目に,「パズル&ドラゴンズ」が大ヒットを記録したり,ソーシャルゲームが変わらず大人気だったりする昨今だが,実際問題として,ゲームの売れ行きはどうだったのだろうか。 今年もまた,メディアクリエイトの協力を得て,2012年の売り上げデータを掲載できることになったので,ここに公開してみたいと思う。ソフトウェアの売り上げランキングに加えて,各ゲームハードの売り上げ推移も掲載しているので,ぜひ参考にしてほしい。 図は,4Gamerで2012年8月から9月にかけて行ったアンケート結果を集計したもので,
「ドラクエX」や「PSO2」がリリースされた2012年オンラインゲーム市場の動向はいかに? 「2012年夏 特大プレゼント」上のアンケート(1万6149人分)の集計結果を公開! 副編集長:TAITAI 12→ 1月もそろそろ終わろうとしている時期になんですが,あけましておめでとうございます。 年が明けてはや4週間,今年もまた,皆様お待ちかねの「特大プレゼントのアンケート集計記事」の季節がやってまいりました。ああ,めんどくさい……じゃなかった,大変お待たせ致しました。もはや年末年始の定番記事と化している本特集ですが,今回もまた,膨大なアンケートデータを集計しつつ,最新のゲーマー事情を探ってみたいと思います。 ■国内オンラインゲームのプレイヤー層分布図:年齢&PCスペック 図は,4Gamerで2012年8月から9月にかけて行ったアンケート結果を集計したもので,応募総数は1万6932通。その中か
会期:5月17日~19日(現地時間) 会場:Los Angeles Convention Center E3の実質的な執行部ISDA(Interactive Digital Software Association)のain氏,社長兼最高業務責任者の平井一夫氏の3人。 5月17日,E3 2001初日はマイクロソフト,任天堂,ソニー(SCE)の三者代表によるパネルディスカッション形式のキーノートスピーチの開始とともにその幕を上げた。 ■ 1位と3位がソニー,空いているのは2位だけ? 司会進行役のArcadia Investments John Taylor氏が最初に3人のリーダーたちに聞いたのは「ゲーム業界のリーダー的存在である3社は,
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