日本が生んだ20世紀最後の最強リグが、ダウンショットリグである。ワームのスイミング・ポジションを一定の水深に保つことで、さまざまな状態のバスをバイトさせることが可能なユーティリティー性の高いリグでもある。そのメソッドによってはこのリグを「セコい」と表現する人も多く、プロアングラーの中にはこのリグをトーナメント中に使用することを封印している人もいるのだが、よく釣れるリグでもある。このメソッドは海を越え、現在は広くアメリカや韓国のトーナメントシーンでも多用され、21世紀のバスフィッシングにおいて、必ず知っておきたいリグである。 一般的にダウンショットリグとは、ラインの先端にシンカーをセットし、その上5~30cmくらいのところにフックをセットしてリグを形成するメソッドである。このリグは広まりはじめた90年代中期。このリグの考案者とされる村上晴彦さんにならった“常吉(ツネキチ)リグ”、あるいは“ア
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