nasty
別表記:ナスティ
「nasty」とは、汚らしく不快な状態や気持ちのことを意味する表現。
そのため日常的に使うケースは少なく思われるが、スラングとして「やばい」「えげつない」などを表現する際に使われることもあるため、ネイティブの間では使用頻度の高い単語である。日本語でも「やばい」は「危ない」、「えげつない」も「あくどい」という本来いい意味の言葉ではないが、若者言葉では「この料理やばい!すごくおいしい」などポジティブな意味で使うことが多く、nastyも同じような意味で使われる。スラングの例としては「It's nasty!(すごい!)」や、「Nasty! He is so cool.(やばい、彼はすごくかっこいい)」など「いい意味」で使われることが多い。また道徳的に「いやらしい」や「みだらな」などの、性的な意味で使うこともある。
なお「nasty」の覚え方は「(ナス)柄の(T)シャツはもらっても(不快)だ」と、文章として成り立っている語呂合わせのため覚えやすい単語である。
「nasty girl」を日本語に直訳すると「汚らしい女の子」や「意地悪な女の子」となるが、nastyにはスラングで性的な意味もあるため「いやらしい女の子」を指すこともある。
「it was nasty」は「それは厄介だ」という意味である。また、2022年のアメリカ大リーグにおいて、大谷翔平投手の奪三振ショーを守備位置で見ていたマイク・トラウト選手がつぶやいた言葉として日本でもメディアで紹介されており、そのときは「エグい」と訳された。
「you are nasty」は「あなたは意地悪だ」という意味と、「あなたはすごい」という2つの意味がある。「you are nasty」だけではどちらともとれるため、前後の文脈から判断する必要がある。
「nasty disease」は、スウェーデンのロックバンド「デーモンクリーナー」が2000年にリリースしたアルバム「フリーフライト」に収録されている曲である。直訳すると「重病」という意味にふさわしく、全体を通してディストーションサウンドのハードな曲となっている。
スラングの例文としては「He is nasty at the piano.(彼のピアノはやばいほど上手い)」や、「What a nasty pitch.(なんてすごいピッチングだ)」などがある。
「nasty」とは、汚らしく不快な状態や気持ちのことを意味する表現。
「nasty」とは・「nasty」の意味
「nasty」は「汚らしい」や「不快な」などの主にネガティブな気持ちを表現するときに使う形容詞である。例としては「a nasty smell(不快な臭い)」や「nasty comments(意地悪な意見)」などで、基本的にはよくない状態を表現する際に使われる。そのため日常的に使うケースは少なく思われるが、スラングとして「やばい」「えげつない」などを表現する際に使われることもあるため、ネイティブの間では使用頻度の高い単語である。日本語でも「やばい」は「危ない」、「えげつない」も「あくどい」という本来いい意味の言葉ではないが、若者言葉では「この料理やばい!すごくおいしい」などポジティブな意味で使うことが多く、nastyも同じような意味で使われる。スラングの例としては「It's nasty!(すごい!)」や、「Nasty! He is so cool.(やばい、彼はすごくかっこいい)」など「いい意味」で使われることが多い。また道徳的に「いやらしい」や「みだらな」などの、性的な意味で使うこともある。
なお「nasty」の覚え方は「(ナス)柄の(T)シャツはもらっても(不快)だ」と、文章として成り立っている語呂合わせのため覚えやすい単語である。
「nasty」の発音・読み方
「nasty」の発音記号は、アメリカ英語では「næsti」、イギリス英語では「nɑːsti」である。日本語では「ナスティ」と表記するが、実際に発音する場合はアメリカ英語とイギリス英語で「na」の発音がやや異なる。アメリカ英語では「アとエを同時に発音」するような感じで口をあまり開かずに「ナァスティ」と発音し、イギリス英語の場合は口を開けて「ナァースティ」と発音する。「nasty」の語源・由来
「nasty」は中世期におけるフランス語で田舎者を指す「vilain」と、田舎者を侮蔑する「astre」の合成語である「villenastre」が語源である。元々は「田舎の悪党」という意味であったvillenastreが短縮されて「nastre(悪い)」に変化しnastyとなった。「nasty」の対義語
「nasty」は、「汚らしい」という使い方に対しては「心地よい」を意味する「pleasant」、「意地が悪い」という使い方に対しては「すてきな」という意味の「nice」を対義語とするのが一般的である。また、上品や温和といった意味の「gentle」や、礼儀正しいを意味する「decent」などとする場合もある。「nasty」を含む英熟語・英語表現
「nasty girl」とは
「nasty girl」を日本語に直訳すると「汚らしい女の子」や「意地悪な女の子」となるが、nastyにはスラングで性的な意味もあるため「いやらしい女の子」を指すこともある。
「it was nasty」とは
「it was nasty」は「それは厄介だ」という意味である。また、2022年のアメリカ大リーグにおいて、大谷翔平投手の奪三振ショーを守備位置で見ていたマイク・トラウト選手がつぶやいた言葉として日本でもメディアで紹介されており、そのときは「エグい」と訳された。
「you are nasty」とは
「you are nasty」は「あなたは意地悪だ」という意味と、「あなたはすごい」という2つの意味がある。「you are nasty」だけではどちらともとれるため、前後の文脈から判断する必要がある。
「nasty」に関連する用語の解説
「nasty disease」とは
「nasty disease」は、スウェーデンのロックバンド「デーモンクリーナー」が2000年にリリースしたアルバム「フリーフライト」に収録されている曲である。直訳すると「重病」という意味にふさわしく、全体を通してディストーションサウンドのハードな曲となっている。
「nasty」の使い方・例文
「nasty」は、基本的に普通の文では「悪い意味」、スラングでは「いい意味」で使われることが多い。悪い意味の例文としては「This drink is nasty taste.(この飲み物は嫌な味がする)」や、「Don't be nasty.(意地悪しないで)」、「What a nasty room.(なんて汚らしい部屋だ)」のように使う。スラングの例文としては「He is nasty at the piano.(彼のピアノはやばいほど上手い)」や、「What a nasty pitch.(なんてすごいピッチングだ)」などがある。
傾性
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