XCMDとは? わかりやすく解説

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XCMD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/03 13:32 UTC 版)

XCMD(Extended Commandエックスコマンド)は、アップルコンピュータのプログラマ、ビル・アトキンソンが開発した、オーサリングツールであるHyperCard用の拡張機能である。HyperCardにはOSにアクセスするなどといった機能が省かれていたため、HyperCardが普及していた当時は、かなりの数のXCMDが開発されていた。

XCMDはリソースの形態をしており、Pascal言語やC言語BASIC言語などで記述される。同じくHyperCard用の拡張機能であるXFCNエックスファンクション)は、Extended Function、つまり外部関数のことで、値を返すこと以外はXCMDと大差はない。

現在ではHyperCardの開発が止まっているためほとんど使われることはないが、REALbasicが言語の拡張機能として、XFCNとともにサポートしている。

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