Milkshakeとは? わかりやすく解説

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ミルク‐セーキ【milk shake】

読み方:みるくせーき

牛乳砂糖・卵などを入れて強くかき回して作った飲物


MilkShake(ミルクセーキ)

(Milkshake から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 03:46 UTC 版)

MilkShake(ミルクセーキ)
出身地 日本長崎県
ジャンル J-POP
活動期間 2013年 -
事務所 LindaLinda
共同作業者 林田静
唐川真
公式サイト nagasaki-milkshake.jimdofree.com
メンバー 星奈みづき
香月ちはる
佐倉あさみ
旧メンバー #元メンバー参照

MilkShake(ミルクセーキ)は、長崎県を拠点に活動するローカルアイドルグループ。「MilkShake」と表記されることもあるが、括弧付きが正式表記である[1]。2013年結成。『ご当地アイドル殿堂入り』の称号を持つ。

概要

長崎在住の林田静が2012年に立ち上げた「長崎発!ToBeアイドルプロジェクト」によるアイドルグループ。林田は、知人の女子中学生から「アイドルになりたいが長崎に住んでいると難しい」という声を聞き、長崎でアイドルグループを作ろうと思い立ったという[2]。当時長崎を拠点に活動していた唐川真がオフィシャルコンポーザーとして楽曲制作を担当。

グループ名は、長崎県民に親しまれている(食べる)ミルクセーキから名付けた[3]。定期公演のタイトルも「ミルクセーキは食べ物です」(通称「ミル食べ」)である。

2013年6月、『ミルクセーキ大作戦』でCDデビュー。同年7月14日お披露目イベントをみらい長崎ココウォークで開催。2014年4月にはNHK恋する地元キャンペーン」の恋ジモサポーター[4]に選ばれ、同年7月には長崎市の観光大使に就任した[5]。2021年3月25日にはグループの活動が長崎市の「長崎創生プロジェクト」(認定番号59 長崎アイドルによる魅力発信 ~人を呼び込む空間づくり~)[6]に認定された[7]

2015年以降、加入順に「ミルキーナンバー」が振られた[8]が、2020年11月、山本ななみ加入時の新体制に伴い廃止。新たにメンバーカラーが制定された[9]

メンバー

名前 ニックネーム 生年月日 メンバーカラー 備考
星奈 みづき
ほしな みづき
みーみ (2002-01-13) 2002年1月13日(22歳) ピンク 2022年12月28日加入
香月 ちはる
かつき ちはる
ちはちゃん (2007-12-01) 2007年12月1日(16歳) オレンジ 2023年6月25日加入
佐倉 あさみ
さくら あさみ
あさみん (2005-04-12) 2005年4月12日(19歳) 2024年7月6日加入

元メンバー

名前 ミルキーナンバー/
メンバーカラー
備考
西山 美結
にしやま みゆ
- オリジナルメンバー(1期)
2014年5月31日卒業
村神 まい
むらかみ まい
- オリジナルメンバー(1期)
2014年5月31日卒業
野々宮 鈴
ののみや りん
- 2014年6月1日加入(2期)
2015年3月7日卒業
伊藤 瑠菜
いとう るな
5 オリジナルメンバー(1期)
2015年4月29日卒業
本田 梨花
ほんだ りか
3 2014年6月1日加入(2期)
2015年10月11日卒業
中川 マリア
なかがわ まりあ
1 オリジナルメンバー(1期)
2016年2月28日卒業
藤本 実緒
ふじもと みお
9 2015年3月28日加入(3期)
2016年3月21日卒業
河合 ゆうな
かわい ゆうな
2 オリジナルメンバー(1期)
2016年10月22日卒業
相川 笑未
あいかわ えみ
7 2014年6月1日加入(2期)
2016年10月30日卒業
平岡 うらら
ひらおか うらら
8 2014年6月1日加入(2期)
2016年10月30日卒業
横沢 けい
よこざわ けい
4 オリジナルメンバー(1期)
2016年12月4日卒業
葉月 ひなの
はづき ひなの
10 2016年3月6日加入(4期)
2018年2月5日卒業
矢澤 咲希
やざわ さき
6 2014年6月1日加入(2期)
2018年3月21日卒業
宇佐美 彩乃
うさみ あやの
11 2016年3月6日加入(4期)
2019年4月7日卒業
愛田 桜子
あいだ さくらこ
13 2017年4月29日加入
2019年4月15日卒業
咲良 はる
さくら はる
18 2019年5月5日加入
2019年8月8日卒業
早川 麗未
はやかわ れいみ
15 2018年3月3日加入
2019年9月10日脱退
絢優
あゆ
12 元ヒペリカム。2016年7月18日加入
2020年10月25日卒業
如月 りお
きさらぎ りお
16 2018年7月29日加入
2020年10月25日卒業
花瀬 みく
はなせ みく
19 / 2019年12月22日加入
2021年12月26日卒業
夕桜 りょうか
ゆら りょうか
オレンジ 2021年10月31日加入
2022年1月24日持病の悪化により活動辞退
田中 未莉
たなか みいり
ピンク 2022年7月24日加入
2022年10月13日体調不安等により脱退[10]
海波 きら
みなみ きら
14 / 2017年7月29日加入
2022年12月25日卒業
湊 さくら
みなと さくら
2023年6月25日加入
2023年8月29日体調不良により活動辞退[11]
山本 ななみ
やまもと ななみ
水色 2020年11月15日加入
2024年3月31日卒業[12]
乙野 さち
おとの さち
17 / 2019年5月5日加入
2024年5月12日卒業[13]

作品

CD

シングル

  • ミルクセーキ大作戦(2013年6月26日)
  • WhatAFantaG★/日曜日は大キライ!(2014年12月20日)
  • Say it!/手をつなごう(2015年6月28日)
  • DEJIMAらぷそでぃ/MyDestination(2017年7月29日)
  • MidnightMonologue/ジキル&ハイド(2019年3月21日)
  • 革命JAAAAA(2020年8月9日)
  • うぃLOVEカルコーク(2022年3月27日)

アルバム

  • だからミルクセーキは食べ物だってば!(2016年3月6日)

脚注

注釈

出典

  1. ^ MilkShake(ミルクセーキ) [@MilkShake_NGS] (2022年11月7日). "南波さん!MilkShake(ミルクセーキ) (ミルクセーキ)まで入るのです(´;ω;`)新メンバーピンク担当!自分のグループ名、覚えて!". X(旧Twitter)より2022年11月19日閲覧
  2. ^ 長崎でアイドル発掘プロジェクト始まる ネットショップ女性が企画”. 長崎経済新聞 (2012年7月10日). 2021年3月6日閲覧。
  3. ^ “【アイドル発見】長崎県「Milk Shake」(ミルクセーキ)(上) 長崎ではミルクセーキは飲み物ではない!? プロデューサーは元公務員 長崎尽しユニット”. 産経ニュース: p. 3. (2016年1月9日). https://www.sankei.com/article/20160109-EHD7JVYJ4RIENGOHEMISRBB7DU/3/ 2021年3月6日閲覧。 
  4. ^ 日本放送協会 (2014年8月26日). “NHK 『恋する地元キャンペーン』[総合8月29日(金)深夜に特番放送!ご当地アイドル47組が超絶バトルを繰り広げる地元自慢ランキングを大発表!【MC】オリエンタルラジオ 菊地亜美]”. 財経新聞. 2021年3月12日閲覧。
  5. ^ “【アイドル発見】長崎県「Milk Shake」(ミルクセーキ)(下)「まっとるばい!」 トークから衣装までもミルクセーキ尽し!”. 産経ニュース: p. 2. (2016年1月16日). https://www.sankei.com/article/20160116-OWHUQ7KHANPSFA2OC524KGQ5GE/2/ 2021年3月6日閲覧。 
  6. ^ 長崎創生プロジェクト事業 認定番号59”. 長崎市 (2021年4月6日). 2022年11月19日閲覧。
  7. ^ “ミルクセーキの活動 「長崎創生プロジェクト」に認定”. 長崎新聞. (2021年4月5日). https://nordot.app/751803156351451136?c=174761113988793844 2022年11月19日閲覧。 
  8. ^ “【アイドル発見】長崎県「Milk Shake」(ミルクセーキ)(上) 長崎ではミルクセーキは飲み物ではない!? プロデューサーは元公務員 長崎尽しユニット”. 産経ニュース: p. 1. (2016年1月9日). https://www.sankei.com/article/20160109-EHD7JVYJ4RIENGOHEMISRBB7DU/ 2021年3月6日閲覧。 
  9. ^ MilkShake [@MilkShake_NGS] (2020年11月15日). "ミル食べ78、終了!MilkShake(ミルクセーキ)、新メンバーななみを迎え、新体制4人でのRESTARTとなりました!そして…ナンバー制を廃止→担当カラー制となります。紫:きら 白:さち 赤:みく 水色:ななみ ステージ入の円陣を刷新、新曲新衣装…とたくさんのⓝⓔⓦでした!感謝だらけです♥". X(旧Twitter)より2021年3月7日閲覧
  10. ^ MilkShake(ミルクセーキ) [@milkshake_ngs] (2022年10月13日). "現在活動休止中の田中未莉が、体調不安等により本日付けで活動を辞退することとなりました。". X(旧Twitter)より2023年1月6日閲覧
  11. ^ MilkShake(ミルクセーキ) [@milkshake_ngs] (2023年8月29日). "【湊さくら活動辞退のお知らせ】". X(旧Twitter)より2023年9月1日閲覧
  12. ^ MilkShake(ミルクセーキ) [@milkshake_ngs] (2023年12月20日). "≪山本ななみ卒業のお知らせ≫". X(旧Twitter)より2024年5月2日閲覧
  13. ^ MilkShake(ミルクセーキ) [@milkshake_ngs] (2024年2月7日). "《乙野さち卒業のお知らせ》". X(旧Twitter)より2024年5月27日閲覧

外部リンク


ミルクセーキ

(Milkshake から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 06:39 UTC 版)

ストロベリー(イチゴ)のミルクセーキ

ミルクセーキmilk shake)は、牛乳アイスクリームバタースコッチ、キャラメルソース、チョコレートシロップ、フルーツシロップ、ホールフルーツなどの調味料甘味料をブレンドして、冷たい飲み物にした乳飲料の種類である。牛乳ではなく、アーモンドミルクココナッツミルク豆乳などの植物性ミルクなどをベースにして作られることもある。

ミルクセーキは20世紀初頭にアメリカで考案され、その後電気ミキサーの導入により人気が高まった。アイスクリームショップは若者の出会いの場であり、ミルクセーキは若者の大衆文化によく見られるようになった。

歴史

1885年に「ミルクセーキ」という言葉が初めて印刷物で使われたとき、ミルクセーキは「ウイスキーなどを使った、丈夫で健康に良いエッグノッグタイプの飲み物で、強壮剤としてもおやつとしても役立つ」と説明されたアルコールウイスキー飲料だった。 しかし1900年には、この言葉は「チョコレートイチゴバニラのシロップで作った健康飲料」となっている。また、電動ミキサーとミルクセーキの歴史は相互に関連している。電動ミキサーが普及する以前は、ミルクセーキ系の飲み物はエッグノッグのように、砕いた氷と牛乳、砂糖香料を手でシェイクしたものだった。1922年、スティーブン・ポプラウスキーが底面モーター式ブレンダーを発明したことで、ミルクセーキはホイップ、エアレーション、泡立てたような現代的な形になり始めたのである。

作り方

ミルクセーキの製法はいくつかある。

いずれの方法でも、材料(種類によって違うので後述)を攪拌して作る。また、冷やして飲むためにと一緒に攪拌することもある(この場合、氷の融解を計算に入れ、牛乳を用いずに練乳を用いることもある)。

種類

フレンチスタイルとアメリカンスタイル

牛乳、卵黄砂糖バニラエッセンスを混ぜて作るものは「フレンチスタイル」と呼ばれる。牛乳を用いずに、コンデンスミルクと細かく砕いた氷(クラッシュアイス)を用いる場合もある。

牛乳アイスクリーム、バニラエッセンス、チョコレートシロップ果物のシロップを混ぜて作るものは「アメリカンスタイル」と呼ばれており、こちらはシェーキシェークシェイク)とも呼ばれる。ファーストフード店などにおいて「○○シェイク」とも提供されているものは、これである。アイスクリームの分量が牛乳よりもはるかに多いため、半ば凍った状態で供されることが多く、フレンチスタイルのミルクセーキよりもカロリーが高い。

なお、「フレンチスタイル」「アメリカンスタイル」のどちらも、日本国内においては総称として、ミルクセーキ(英語のmilk shakeに由来)と呼ばれる傾向がある。

その他

他に、チョコレートストロベリー(イチゴ)など(それらを原料としたシロップなどの場合もある)を配合することで味付けされたものも飲まれている。また、卵黄だけではなく全卵を用いる作り方も知られている。牛乳を温めて作られるものは、ホットミルクセーキと呼ばれる。

カクテルとして

エタノールを含まないノンアルコールカクテルの1つとして作られる。上記にもある通り、日本ではなまってミルクセーキと呼ばれるようになったので、バーでもミルクセーキと呼ばれる。元々はバーテンダーなどがシェーカーでシェークして作っていたためにShakeと付くものの、現在ではミキサーで作るようになった。

標準的なレシピ

作り方

ミキサーに、牛乳、砂糖、鶏卵(全卵)を入れ、そこに適量のクラッシュドアイスを加えて混ぜる。それをゴブレット(容量300ml程度)に注げば完成である。

長崎市のミルクセーキ

ツル茶んの長崎風ミルクセーキ

長崎市では、ミルクセーキは砂糖練乳かき氷を入れてシャーベットにした食べ物である。そのため、「食べるミルクセーキ」とも呼ばれている。市内にある九州最古の喫茶店「ツル茶ん」が考案したもので、暑い夏に涼めるように開発されたものである[1]

主な市販品

現行商品

缶飲料

  • ダイドー - 【コクグランタイム】濃厚リッチミルクセーキ
  • 宝積飲料[1] - パレード ミルクセーキ(広島と岡山・東京・大阪の一部の100円自販機で見かけることが多い)

ペットボトル飲料

ファストフード

製造販売終了商品

出典

参考文献

関連項目



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