とう‐ろん〔タウ‐〕【討論】
討論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/15 02:29 UTC 版)
討論(とうろん)は、一般的には一定の議題について意見を闘わせることを指し[1]、法令上においては公職選挙法第261条の2や社会教育法第5条における「討論」がこの意味で用いられているとされるが[1]、議事手続(国会法や地方自治法第115条)においては上の意味とは区別され、特有の意義を有し[2]、ある表決を要する議題となっている案件が表決に付される際にその前段階においてその案件に対して議員(委員)が賛成又は反対の意見を表明することを指す[3][1][4]。議事手続における討論は案件に対する賛成・反対の意見表明の手続であり、法令上、単に意見を闘わせることを指す場合には区別のために「討議」あるいは「自由討議」が用いられることもある[5]。
- ^ a b c d 『法令用語事典 第八次改定版』 学陽書房、2001年、570頁
- ^ 『法令用語事典 第八次改定版』 学陽書房、2001年、570-571頁
- ^ a b 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、96頁
- ^ a b c 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、393頁
- ^ 『法令用語事典 第八次改定版』 学陽書房、2001年、571頁
- ^ a b 中島正郎著 『最新会議規則・委員会条例・傍聴規則逐条解説 増補版』 ぎょうせい、1995年、15頁
- ^ 若林俊夫・勢籏了三著 『標準町村議会会議規則・委員会条例詳解 改訂版』 学陽書房、1995年、6頁
- ^ 中島正郎著 『最新会議規則・委員会条例・傍聴規則逐条解説 増補版』 ぎょうせい、1995年、14頁
- ^ 大塚康男著 『議会人が知っておきたい危機管理術』 ぎょうせい、2007年、214頁
討論
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「キミガシネ -多数決デスゲーム-」の記事における「討論」の解説
対立した発言同士をぶつけて戦わせる。うまく対立しているものであれば対話の発展を狙える。
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討論
「討論」の例文・使い方・用例・文例
- 討論での重点は失業問題であった
- 彼はばかげた冗談を言って無作法に我々の討論に割り込んできた
- 討論を終える
- 討論は小休止の後,また続けられた
- 討論を始める
- 長い討論の末に
- その案は討論中だ
- それは討論すべき事柄だ
- 我々は彼の計画のいい点,悪い点について1時間討論した
- 討論はののしり合いになってしまった
- 討論はだらだらと長引いた
- 討論者は相手方の議論にやり込められてしまった
- その生徒達は討論の練習のために4つのグループをつくった
- 自由な討論
- 2人の討論者の見解の大きな隔たり
- 討論に熱中したあまり私は自制心を失った
- きょうの会議は討論しなければならない事項がたくさんある
- 私は討論に加わった
- 長時間にわたる討論
- 彼と私はこの討論で反対の立場にある
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