規庵祖円とは? わかりやすく解説

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規庵祖円

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 02:55 UTC 版)

規庵祖円
弘長元年1月8日 - 正和2年4月2日
1261年2月8日 - 1313年4月28日
諡号 南院国師
生地 信濃国水内郡
宗派 臨済宗
寺院 南禅寺
無学祖元無関普門心地覚心
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規庵祖円(きあん そえん)は、鎌倉時代後期の臨済宗。出生は信濃国水内郡長池。諡号は南院国師。信濃源氏井上氏の一族。

略歴

鎌倉浄妙寺の帰化僧・竜江宣のもとで出家、得度し、弘安3年(1280年)、前年に渡来した建長寺無学祖元に入門する。弘安9年(1286年)には東福寺無関普門の門下となる。また興国寺心地覚心などのもとで参禅した。

正応5年(1292年)、無関普門のあとを受けて南禅寺2世住持となって、無学祖元の法を継いだ。南禅寺の諸堂宇を建立・整備し、勅諡として南院国師の号を賜った。

出典

  • 「郷土歴史人物事典 長野」第一法規 1978年
  • 安田元久 編『鎌倉室町人名事典』 136頁 新人物往来社、1990年




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