藻岩山神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:58 UTC 版)
ロープウェイ中腹駅の近隣にある藻岩山神社は、1987年(昭和62年)に建立されたもので、現在の中央区伏見の山麓に位置する札幌伏見稲荷神社の境外末社となる。オーストリア=ハンガリー帝国の軍人レルヒからスキーを学んだ学生数人が1912年(明治45年)3月に藻岩山スキー登山を決行したことが北海道の山スキーの発祥とされることから、伏見稲荷大神とともに、ウルの神(北欧神話のスキーの神)、レルヒの神(スキー術を伝授したレルヒ)、ブランデージの神(札幌オリンピック時の国際オリンピック委員会〈IOC〉会長)を祀り、藻岩山スキー客の無病息災と安全を祈願して建立された。
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