楽章とは? わかりやすく解説

がく‐しょう〔‐シヤウ〕【楽章】

読み方:がくしょう

ソナタ交響曲などを構成する完結性を備えた一つ一つの曲。


楽章[movement]


楽章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 17:16 UTC 版)

西洋音楽において、楽章(がくしょう)とはをいくつかに分けたそれぞれの部分を指す。 伝統的な西洋音楽において、ひとつの楽曲の中がさらにいくつかに分かれていて、それらがあたかも別の楽曲であるかのようにある程度の独立性を持っているとき、それらを楽章と呼ぶ。最初の楽章から「第1楽章」−「第2楽章」−...のように呼ぶ。また最後の楽章を特に「終楽章」「フィナーレ」と呼ぶことがある。




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楽章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/12 02:09 UTC 版)

ヴァイオリンソナタ (マニャール)」の記事における「楽章」の解説

第1楽章Large - Animé序奏からはじまる近代的なソナタ形式をとる。ヴァイオリン中心となった静謐旋律のあと、情熱的な主部へと展開する序奏旋律コーダ前に再び登場する。約12分。 第2楽章:Calme2つの主題交互に現れ徐々に変容していく。その美しさは「フランス音楽最上の境地を表すもの」とまで評される。約13分。 第3楽章Trés Vif短めの楽章で、リズミカルなスケルツォ形式を取る。約3分。 第4楽章Large - Animé速度指定第1楽章と同じ。哀愁帯びた第1主題と、速いテンポ演奏される第2主題によるソナタ形式をとる。展開部では主題フーガのように扱われており、ベートーヴェン作風想起させる。約14分。

※この「楽章」の解説は、「ヴァイオリンソナタ (マニャール)」の解説の一部です。
「楽章」を含む「ヴァイオリンソナタ (マニャール)」の記事については、「ヴァイオリンソナタ (マニャール)」の概要を参照ください。

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