国家元首など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:57 UTC 版)
「ノートルダム大聖堂の火災」の記事における「国家元首など」の解説
バチカン:2019年4月16日、フランシスコ・ローマ法王は、ノートルダム大聖堂の大司教に対する「荘厳なゴシック建築は、周辺の景観も含めて世界遺産に認定されたパリの象徴でもある。悲しむ声は各国から上がっている」とするメッセージを発表した。 イギリス:2019年4月16日、エリザベス女王は「(夫の)フィリップ(王配)とともに、大聖堂が炎に包まれる映像を見て深く悲しんでいます。私の思いと祈りは大聖堂で祈りを捧げる人々と、困難に見舞われたフランス国民とともにあります」という声明を発表した。 日本:火災発生当時の天皇・皇后が火災に心を痛め、「このたびのニュースに触れ、貴大統領閣下および貴国民の深い悲しみに思いをいたしています。聖堂が再び姿をよみがえらせる日の確かな望みをあなたとともにしています」という見舞いの言葉を外務省(駐仏日本大使館)を通じてフランスのマクロン大統領に贈ることにした旨を、2019年4月17日に宮内庁が発表した。宮内庁は人為的災害に関する見舞いの基準を明示したことはないが、「死者の確認されていない日本国外の文化財の焼失によって今上天皇、皇后が見舞いの言葉を出す」のは「極度に異例」のことである。
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