しち‐じゅう〔‐ヂユウ〕【七重】
なな‐え〔‐へ〕【七重】
七重
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:01 UTC 版)
文太の長女、洪作の母。潔癖症で生真面目な性格。次子・小夜子を妊娠した折、一時的のつもりで洪作をおぬい婆さんに預けたところ、洪作を「人質」に取られる形となる。以降、洪作の「奪還」を図って度々おぬい婆さんと意見を戦わせるものの、結局は洪作を懐かせたおぬい婆さんに押し切られてしまう。その悔しさで、洪作にきつく当たることもあった。物語後編でおぬい婆さんが衰えるにつれ、関係は次第に修復していく。モデルは井上靖の実母・八重。
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