パウロ【Paulos】
パウロ 【Paulos ギリシア】
キリスト教の使徒・殉教者。前名サウロ。キリキア地方のタルソスに生まれ、エルサレムのガマリエルの門下に学び、熱烈なパリサイ人として、キリスト教徒を迫害したが、ステファノの殉教後ダマスカスへおもむく途中、ユダヤ教から回心した。その後アンチオキアでキリスト教を布教し、三回にわたる大伝道旅行を実施し、エルサレムで捕えられ、二年間の幽囚生活ののち、ローマに送られ、ふたたび入獄、六七年六月二九日斬首されたといわれる。かれは異邦人への使徒として恩寵のうちに大冒険の生涯を送り、最初のキリスト教神学をうちたて、それを一四に及ぶ書簡に記述した。キリスト教をローマ帝国に普及した功労者。パウル、パオロ、ポール、ポーロとも。英語ではPaul。（生没年不詳）
パウロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/01/09 10:01 UTC 版)
パウロ（希: Παῦλος[注 1]、？–60年頃[5]）は、初期キリスト教の使徒であり、新約聖書の著者の一人。はじめはサンヘドリンと共にイエスの信徒を迫害していたが、回心してイエスを信じる者となり、ヘレニズム世界に伝道を行った。ユダヤ名でサウロ（ギリシャ語: Σαῦλος, ラテン文字転写: Saulos; ヘブライ語: שָׁאוּל, ラテン文字転写: Šāʼûl）[6]とも呼ばれる。古代ローマの属州キリキアの州都タルソス（今のトルコ中南部メルスィン県のタルスス）生まれのユダヤ人[7]。
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「パウロ」の続きの解説一覧
- 1 パウロとは
- 2 パウロの概要
パウロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/05 23:13 UTC 版)
「イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印の登場人物」の記事における「パウロ」の解説
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「パウロ」の例文・使い方・用例・文例
- 聖パウロ
- (新約聖書中の)パウロの書簡.
- ヨハネパウロ教皇.
- 使徒パウロまたは彼の教義と関連づけるさま
- 主イエスの昇天からローマでの聖パウロの滞在の初期のキリスト教の発達を記述している新約聖書
- 聖パウロの主義の描写を含む新約聖書
- 聖パウロからコリントスの教会まで最初の使徒書簡を含んでいる新約聖書
- コリントスで聖パウロから教会まで第2の書簡を含んでいる新約聖書本
- 聖パウロからガラテヤ人への書簡を含む新訳聖書
- キリストで世界に対する神の計画と、キリストのこの終焉を説明する聖パウロからエペソ人へ使徒書簡を含む新約聖書
- 聖パウロからマケドニアのフィリピの教会までの書簡を含んでいる新約聖書
- 古代フリーギアで聖パウロからコロサイ人への書簡を含む新約聖書
- 聖パウロのテサロニケ人への最初の手紙を含んでいる新約聖書本
- ティモシーへの聖パウロの最初の書簡を含んでいる新約聖書
- パウロがテトスに宛てた書簡を含む、新約聖書の本
- 聖パウロからピレモンへの書簡で、奴隷が逃げることを許すようにピレモンに頼んでいる書簡を含む新約聖書
- 伝統的に聖パウロの書簡の中に含まれるが、現在一般に、彼によって書かれていなかったと考えられる新約聖書本
- 福音書、使徒行伝、パウロの書簡と他の使徒書簡、ヨハネの黙示録の本を集めた物
- 人生における突然の転機（エルサレムからダマスカスまでのクリスチャンの逮捕の路上での使徒パウロの突然の転向と似ている）
- 南東部ブラジルの都市（サンパウロの北西部）
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