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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「あん」から始まる用語のさくいん
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- あ(アルファベット)
- あ(タイ文字)
- あ(数字)
- あ(記号)
- 闇行くは葱かも知れぬ父かも知れぬ
- 闇凍てて遠くの闇の白らむなり
- 闇生まる花桐二本歩み寄り
- あんかうや孕み女の釣るし斬り
- 鮟鱇鍋稼ぎし日銭夜を越さず
- 鮟鱇鍋隅に凭れて覚めてをり
- 鮟鱇鍋戸の開けたてに風入りぬ
- 鮟鱇鍋潮鳴り哮る五浦の夜
- 鮟鱇鍋酔の壮語を楯として
- 鮟鱇鍋ぬるりと生きし五十年
- 鮟鱇鍋箸もぐらぐら煮ゆるなり
- 鮟鱇鍋ひとの大金懐に
- 鮟鱇鍋河豚の苦説もなかりけり
- 鮟鱇鍋世に容れられずして久し
- 鮟鱇鍋路地に年月重ねたり
- 暗黒や関東平野に火事一つ
- 鮟鱇という暗澹を吊しけり
- 鮟鱇と一対一の一句なり
- 鮟鱇に鐘の余韻のまつわれり
- 鮟鱇に刃をいれてのち自在なり
- 鮟鱇に似て口ひらく無為の日々
- 鮟鱇の胆溢れゐる鉄の皿
- 鮟鱇の凍てざる腸を掴み出す
- 鮟鱇の大胃ぶくろとなり終り
- 鮟鱇の大顔ほめて糶られけり
- 鮟鱇の掟のごとく吊さるる
- 鮟鱇の顔俎板にのりきらず
- 鮟鱇の肝うかみ出し鮟鱇鍋
- 鮟鱇の肝の四角の揺れてをり
- 鮟鱇のがまんの口を今降す
- 鮟鱇の口巨大迷路のはじまりとも
- 鮟鱇の口だけ残る午後のおわり
- 鮟鱇の口の向うの空吊るす
- 鮟鱇の屈託の肝抜かれけり
- 鮟鱇の句ばかり詠んでまだ食はず
- 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる
- 鮟鱇の子といふものを喰はされぬ
- 鮟鱇のさめざめと泣く眉あらば
- 鮟鱇のずり落ちそうに計らるる
- 鮟鱇の聖者のごとく吊られけり
- 鮟鱇の涎の糸の地べたまで
- 鮟鱇の知恵にもおとる渡世かな
- 鮟鱇の腸の潮水あふれけり
- 鮟鱇の面構えして世を渡る
- 鮟鱇の吊られ日輪尚赫し
- 鮟鱇の吊され威厳ぬぎ捨つる
- 鮟鱇の吊るされてゐて笑ひけり
- 鮟鱇の吊し切とはいたましや
- 鮟鱇の天下御免とぶら下がる
- 鮟鱇のどこからが顎どこが貌
- 鮟鱇のどこから見ても強情そう
- 鮟鱇の土曜の町に吊られけり
- 鮟鱇のどろりと箱を溢れけり
- 鮟鱇の泣寝入りして買はれけり
- 鮟鱇の残る下顎外される
- 鮟鱇のふさぎこんだる面がまへ
- 鮟鱇の骨の干さるる酒房裏
- 鮟鱇の貌へ銀河のひとすぢ来る
- 鮟鱇のよだれの先がとまりけり
- 鮟鱇のよだれの先の凍てにけり
- 鮟鱇のよだれの中の小海老かな
- 鮟鱇はゆるき外套着用す
- 鮟鱇もわが身の業も煮ゆるかな
- 鮟鱇やかげ膳据ゑて猪口一つ
- 鮟鱇や球子の絵のごと面構
- 鮟鱇や人は見掛けによらぬもの
- 鮟鱇を食らひ地獄に堕ちんかな
- 鮟鱇を上手にほめる処世術
- 鮟鱇をずるりと曳きて糶了る
- 鮟鱇を吊りざぶざぶと海暮るる
- 鮟鱇を吊りて間口の狭くなる
- 鮟鱇を吊し魚屋夕景色
- 鮟鱇を吊るし人間というやから
- 鮟鱇を捕りにゆきしが溺れけり
- 鮟鱇を煮て面白き話せむ
- 鮟鱇をひとなでしたる刃かな
- 鮟鱇を腑におとしたるところなり
- 鮟鱇を剥くに鎮めの水を打つ
- アンコール曲ハミングはみんぐ 虫すだく
- 安産を祈る鉦の音春隣り
- 暗室の男のために秋刀魚焼く
- 暗室より水の音する母の情事
- 暗室を出て秋の蝶見にゆけり
- 行春やうしろ向けても京人形
- 行春や畳んで古き恋衣
- 行春やただ照り給ふ厨子の中
- 行春を琴掻き鳴らし掻き乱す
- 闇衝いて室堂を発つ登山かな
- 暗礁の象つらなり初日さす
- 暗証番号忘れた蛇が出られない
- 暗証を薄紅梅にしておきぬ
- 安心のいちにちあらぬ茶立虫
- あんずあまさうなひとはねむさうな
- 暗窓に白さるすべり陰みせて
- 安息は蛍袋の中がいい
- 闇そつともちあげてゐる炎天下
- 杏村腿に小花の蚤の痕
- あんたはんどこいかはるのはるのつち
- アンタレスの食てふ過ぎて夜の桜
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